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	<title>ひまわり先生  |  生徒に好かれる良い先生になろう！</title>
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	<description>「ありがとう」と「ごめんね」ってすごく大切</description>
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		<title>高校の情報科授業でPythonを教えるには？プログラミング導入の実践例とおすすめ環境</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 03 Mar 2025 14:09:28 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[情報科]]></category>
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					<description><![CDATA[はじめに：高校の情報科で進むPython導入 みなさんの学校では、どのようなプログラミング学習を導入されていますか？ 私が非常勤講師として授業を担当している中で、2022年の学習指導要領の改訂（「情報Ⅰ」の必修化）を境に [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>はじめに：高校の情報科で進むPython導入</h2>
<p>みなさんの学校では、どのようなプログラミング学習を導入されていますか？</p>
<p>私が非常勤講師として授業を担当している中で、2022年の学習指導要領の改訂（「情報Ⅰ」の必修化）を境に、プログラミング学習の言語は<strong>Python（パイソン）一択</strong>になってきたという実感があります。</p>
<p>それまでは学校のカリキュラムによって様々で、VBA、Scratch、C言語、Java、JavaScript、HTMLなど、多様な言語を実習してきました。</p>
<p>プログラミング学習の本来の目的は、以下の2点に集約されます。</p>
<ul>
<li>  「アルゴリズムを理解し、プログラムを組み立てる論理的思考力を養うこと」</li>
<li>  「プログラムの仕組みを意識することで、日常の問題解決能力を身に着けること」</li>
<p>ただ、非常勤講師としては勤務する学校ごとに扱うプログラミング言語が異なると、指導の準備や構文の確認など、それなりに苦労がありました。</p>
<p>しかし、現在では教科書でもPythonが主流となり、私がお世話になっている高校でも一律でPythonが導入されています。</p>
<h2>授業で使いやすい！Pythonのおすすめ実行環境</h2>
<p>Pythonを授業に導入するにあたり、各学校の情報科教員や教科主任の先生方は、使用するソフトウェアや実行環境の選定、動作確認などに相当な時間を要したのではないでしょうか。</p>
<p>学校のネット環境や端末の制限（ChromebookやiPadなど）によって最適なツールは異なりますが、<strong>「無料で使える」「コードの保存ができる」「input関数（対話型の入力）が実行できる」</strong>という条件を満たすものがおすすめです。</p>
<p>これまで私が実際の高校の授業で使用してきて、問題なくスムーズに実習できたおすすめの環境を2つ紹介します。</p>
<h3>1. Google Colaboratory（グーグル コラボラトリー）</h3>
<li>  <strong>特徴</strong>: Googleアカウントがあれば、どの端末からでもブラウザ上でPythonを実行可能。</li>
<li>  <strong>メリット</strong>: Google Driveにコードが自動保存されるため、データの紛失リスクが少ない。エラー表示が比較的わかりやすい。</li>
<li>  <strong>注意点</strong>: 実行にはGoogleアカウントでのログインが必須です。</li>
<h3>2. PyWeb（パイウェブ）</h3>
<li>  <strong>特徴</strong>: ブラウザ上で手軽にPythonを実行できる環境。アカウント登録やログインが不要。</li>
<li>  <strong>メリット</strong>: ログイン不要ですぐに使えるため、導入のハードルが低い。ドライブへの保存（メモ帳での確認）が可能。エラー表示にも対応。</li>
<li>  <strong>注意点</strong>: 時間制限がありますが、ブラウザの再起動でリセット可能です。Windows端末での実行に向いています。※授業で使う際は、生徒の共有フォルダにPyWebへのショートカットを配布しておくとスムーズです。</li>
<h2>【実習例】Pythonの基礎文法と授業で使える課題アイデア</h2>
<p>ここからは、実際に私が授業で行っているPythonの基礎文法（初級編）の解説と、生徒の関心を引き出す課題の例をご紹介します。</p>
<h3>■ print( )関数：画面に文字や計算結果を表示する</h3>
<p>`print()` は、括弧の中に入れた数値、計算結果、文字列などを画面に出力する基本的な関数です。</p>
<p><strong>＜生徒向け課題例＞</strong></p>
<li>  1行目に「自分のクラス、出席番号、名前」を表示させる。</li>
<li>  2行目に「プログラミング学習にあたっての意気込み」を自分の言葉で表示させる。</li>
<li>  3行目に「自分が生まれてから今日まで何日経過したか」を計算式を使って表示させる。</li>
<h3>■ 変数：データを入れる「箱」を用意する</h3>
<p><strong>＜生徒向け課題例＞</strong></p>
<li>  <strong>課題1</strong>: 自分の生年月日の数値部分を変数に代入し、「私は、〇年◇月△日生まれです」と表示させる。</li>
<li>  <strong>課題2</strong>: 変数を使って「今日の最高気温は〇度」「明日の最高気温は、今日と比べて3度高い◇度です（計算式を使用）」といった天気予報プログラムを作る。</li>
<li>  <strong>課題3</strong>: 円の面積を求める計算プログラムを作成する。</li>
<li>  <strong>課題4</strong>: 自分のBMIと適正体重を計算するプログラムを作成する。</li>
<h3>■ if文：条件によって処理を分岐させる</h3>
<p><strong>＜生徒向け課題例＞</strong></p>
<li>  代入された点数が、80点以上なら「優」、50点以上なら「良」、30点以上なら「可」、それ未満なら「追試」と表示させる。</li>
<li>  複数の教科の変数を設定し、それぞれの評価や、合計点の合否判定などを実装させる。</li>
<h3>■ for文・while文：決まった回数だけ処理を繰り返す</h3>
<p><strong>＜生徒向け課題例＞</strong></p>
<li>  <strong>カウントアップ</strong>: 10から始まり、19まで1ずつ増えるプログラムを作成する。</li>
<li>  <strong>カウントダウン</strong>: 100から始まり、0になるまで10ずつ減るプログラムを作成する。</li>
</ul>
<h2>まとめ：Python実習で生徒の興味を引き出そう！</h2>
<p>今回は、高校の情報科におけるプログラミング（Python）導入の背景と、初級編の実習内容について、実際の授業で使っている課題例を交えてご紹介しました。</p>
<p>プログラミングは、ただ文法を丸暗記させるのではなく、「自分のBMIを計算する」「テストの点数で評価を判定する」といった、生徒自身の日常に関連した課題を与えることで、グッと関心が高まります。少しずつ成功体験を積ませていくことが、情報科教員としての腕の見せ所ですね。</p>
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		<title>高校「情報科」の授業はどう変わった？iPad・Chromebook・Surfaceのタブレット活用術と注意点</title>
		<link>https://goodteacher1.com/informatics/informatics4/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 31 Jan 2025 14:31:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[情報科]]></category>
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					<description><![CDATA[はじめに：高校の情報科におけるタブレット端末の普及 私の経験に基づくお話になりますが、今まで勤務してきた私立高校の約8割で、生徒一人ひとりにタブレット端末を持たせる「1人1台端末」の環境が整備されています。 一口にタブレ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">はじめに：高校の情報科におけるタブレット端末の普及</h2>



<p class="wp-block-paragraph">私の経験に基づくお話になりますが、今まで勤務してきた私立高校の約8割で、生徒一人ひとりにタブレット端末を持たせる「1人1台端末」の環境が整備されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一口にタブレット端末と言っても、学校によって導入されている機種は異なり、大きく分けて<strong>iPad、Chromebook、Surface</strong>の3種類が主流です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この記事では、現役の非常勤講師の視点から、それぞれの端末の特徴やメリット・デメリット、そして実際の授業での効果的な活用法や注意点について解説します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">1. iPad（アイパッド）：圧倒的な普及率と直感的な操作性</h2>



<h3 class="wp-block-heading">iPadのメリット</h3>



<p class="wp-block-paragraph">iPad最大の魅力は、iPhoneとほとんど変わらない使用感です。毎年のように生徒に所有しているスマートフォンの機種をアンケート調査していますが、圧倒的な普及率を誇っています（9割超）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そのため、授業内でiPad特有の基本操作を教える手間はほとんどありません。内蔵アプリもiPhoneと同様に扱えるため、導入直後からスムーズに授業を進行できるのが大きな強みです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">授業での注意点：板書を「写真」で済ませる生徒への対策</h3>



<p class="wp-block-paragraph">タブレットの手軽さゆえの弊害もあります。板書についてこられない生徒に対して「後で写すために写真を撮ってもいいよ」と声をかけていた時期がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、これが常態化すると「授業中はノートを書かずに写真を撮るだけで終わらせる」生徒が出てきます。そこで対策として以下のようなルールを設けました。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>「この板書は写真撮影禁止。必ず今、ノートに書き写してください」と明確に指示する</strong></li>



<li>iPadのカメラは撮影時に音が鳴るため、撮影禁止の場面で音が聞こえたらその場で注意指導を行う</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">「書き写すための制限時間」を意識させることで、生徒の集中力が高まりメリハリがつきました。</p>




<figure class="wp-block-image size-full"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="800" height="800" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/4f3a27f2fc2ffcc7868131b338a97069.jpg" alt="" class="wp-image-452" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/4f3a27f2fc2ffcc7868131b338a97069.jpg 800w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/4f3a27f2fc2ffcc7868131b338a97069-500x500.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/4f3a27f2fc2ffcc7868131b338a97069-300x300.jpg 300w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/4f3a27f2fc2ffcc7868131b338a97069-768x768.jpg 768w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/4f3a27f2fc2ffcc7868131b338a97069-150x150.jpg 150w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">タブレット授業</figcaption></figure>

<h2 class="wp-block-heading">2. Chromebook（クロームブック）：Google系アプリとの強力な連携</h2>



<h3 class="wp-block-heading">Chromebookのメリット</h3>



<p class="wp-block-paragraph">Chromebookは、Googleの「Chrome OS」を搭載した端末です。Googleドキュメントやスプレッドシートは直感的に操作できるため、一般的な授業で困ることはありません。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>Google Driveへの自動保存</strong>: リアルタイムでクラウド保存されるためデータの紛失がなく、家庭学習にも移行しやすいです。</li>



<li><strong>プログラミング学習との相性</strong>: 情報科で必修となったPythonも、「Google Colaboratory」が使えるため、専用ソフトなしで実習が可能です。</li>
</ul>



<h3 class="wp-block-heading">授業での注意点：ハードウェアのトラブルが多い</h3>



<p class="wp-block-paragraph">デメリットは、廉価モデルが多く選ばれる傾向にあり、<strong>端末の物理的なトラブル</strong>（キーボードの不具合や画面割れなど）が一番多かったことです。
授業の前後に「先生、キーボードが反応しません」と訴える生徒がおり、スムーズに授業に入れないことも少なくありませんでした。生徒自身の管理意識を高める指導も必要になってきます。</p>




<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="640" height="480" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/9df4168acc2c02698e8b894e11fb5123.jpg" alt="" class="wp-image-453" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/9df4168acc2c02698e8b894e11fb5123.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/9df4168acc2c02698e8b894e11fb5123-500x375.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/9df4168acc2c02698e8b894e11fb5123-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-element-caption">タブレット</figcaption></figure>

<h2 class="wp-block-heading">3. Surface（サーフェス）：パソコン教室と同じ環境を再現</h2>



<h3 class="wp-block-heading">Surfaceのメリット</h3>



<p class="wp-block-paragraph">個人的に、授業で最も扱いやすいと感じたのがSurfaceです。最大のメリットは、<strong>「Windows OSであり、パソコン教室のデスクトップPCと使用感がほぼ同じであること」</strong>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">多くの情報科の教科書は、Windows版の画面をベースに解説されています。Chromebook等の場合「教科書のこのボタンは、みんなの画面ではここにあるよ」と翻訳して説明する余計な時間が発生します。Surfaceであれば教科書と全く同じ画面で進められるため、教える側も教わる側もストレスがありません。</p>




<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/0d526b1dbe5d58dcf7d98b2e2287cf2f.jpg" alt="" class="wp-image-454" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/0d526b1dbe5d58dcf7d98b2e2287cf2f.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/0d526b1dbe5d58dcf7d98b2e2287cf2f-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2025/01/0d526b1dbe5d58dcf7d98b2e2287cf2f-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-element-caption">女性教師授業</figcaption></figure>

<h2 class="wp-block-heading">情報科におけるタブレット活用のまとめ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">これら3つの端末の使われ方を観察していると、生徒の「姿勢」にも違いが見えてきます。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><strong>iPad</strong>: スマートフォン感覚で扱う生徒が多く、キーボードを外してタッチペン等で直接書き込むスタイルが目立ちます。</li>



<li><strong>Chromebook / Surface</strong>: ノートパソコンとして認識している生徒が多く、キーボードを取り付けたままタイピングで入力する傾向があります。</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">情報科の教員としては、まず**「学校側がなぜその端末を導入したのか」という意図を正確に把握すること**が重要です。「情報科ではこう使っているが、他教科では禁止されている」といった差異が生じて生徒が混乱しないよう、他教科の先生方とも連携・配慮する必要があります。 </p>
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			</item>
		<item>
		<title>高校の授業中、生徒にどう注意・指導する？現役教師が実践する「怒る基準」と伝え方</title>
		<link>https://goodteacher1.com/lesson/lesson5/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 29 Oct 2024 15:27:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[問題生徒との接し方]]></category>
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					<description><![CDATA[はじめに：自由な授業と「指導」のメリハリ 高校の授業中、生徒が騒がしくなったり、注意すべき行動をとったりした際、どのように指導すれば効果的か悩む先生は少なくありません。 私の授業（情報科）では、基本的に生徒には自由に考え [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">はじめに：自由な授業と「指導」のメリハリ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">高校の授業中、生徒が騒がしくなったり、注意すべき行動をとったりした際、どのように指導すれば効果的か悩む先生は少なくありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私の授業（情報科）では、基本的に生徒には自由に考え、行動してもらいたいと思っています。そのため、授業内で「はい、シンキングタイムどうぞ！」と声をかけ、周囲の人と相談したり、問題解決の糸口を一緒に探してもらったりすることが多く、<strong><span class="marker-under-red">多少のにぎやかさは全く問題にしていません</span>。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">有意義な話し合いの中からは思わぬ発想が得られますし、ブレーンストーミングのように「批判しない、質より量」で多種多様な意見が飛び交うのは素晴らしいことです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、その自由の範疇を超えて<strong>「羽目を外した時」や「見過ごせないこと」</strong>があった場合は、その場でかなり強めに、ピシャリと指導します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">普段はニコニコと見守る「優しい先生」と思われているからこそ、ダメな時はしっかり指導する姿勢を見せることが、生徒との信頼関係を築く上で非常に重要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私が授業中の生徒指導において設けている「2つの明確な基準（ポイント）」についてお話しします。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h2 class="wp-block-heading">基準1：羽目を外しすぎない（悪ふざけや相手を傷つける行為）</h2>



<p class="wp-block-paragraph">いくら「自由に意見を言っていい」といっても、高校生の中には、それをいいことに悪口や隠語に変換して面白がってしまう生徒もいます。これを見過ごすとクラス全体でエスカレートしてしまうため、気が付いた瞬間にすぐ介入します。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="800" height="836" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/f4f0be82e664cf38564e238f814b93d7-800x836.jpg" alt="" class="wp-image-444" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/f4f0be82e664cf38564e238f814b93d7-800x836.jpg 800w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/f4f0be82e664cf38564e238f814b93d7-500x522.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/f4f0be82e664cf38564e238f814b93d7-300x313.jpg 300w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/f4f0be82e664cf38564e238f814b93d7-768x802.jpg 768w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/f4f0be82e664cf38564e238f814b93d7-1471x1536.jpg 1471w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/f4f0be82e664cf38564e238f814b93d7-1961x2048.jpg 1961w" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption class="wp-element-caption">和気あいあいな授業</figcaption></figure>



<h3 class="wp-block-heading">「悪口」に対する指導</h3>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under">「それは話し合いではなく、ただの悪口だよね。誰かを傷つけていい話し合いなんてありません。この教室で、誰かが嫌な思いをするような言葉が飛び交うことは、先生は絶対に許しません。」</span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">特にこの<strong>「<span class="marker-under">絶対に許しません</span>」</strong>は強調し、教室全体に聞こえるように大きな声で伝えます。教室の雰囲気は一瞬ピリッとしますが、「羽目を外したらダメなんだ」とクラス全体に認識してもらうことの方が重要だからです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「パソコンやデータの悪ふざけ」に対する指導（情報科特有）</h3>



<p class="wp-block-paragraph">情報科の授業で最も厳しく指導するのが、<strong>「悪ふざけで相手のデータを削除する」「相手が使用中のパソコンの電源を勝手に切る」</strong>といった行為です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">生徒たちは大抵、ふざけながら<span class="marker-under">「先生！○○さんが勝手に電源落としましたー！」</span>と笑って訴えてきます。そんな時、私はすぐに<strong>鬼の形相</strong>に変身します。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under">「誰だ！そんなとんでもないことをする人は！データは一生懸命作ったその人の『時間』そのものです。それを勝手に消すなんて、泥棒と同じだよ。今すぐ謝りなさい！」</span></p>
</blockquote>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="556" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/8b23cdcb4d31fc4f1ff7249e7a5f5aad.jpg" alt="" class="wp-image-445" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/8b23cdcb4d31fc4f1ff7249e7a5f5aad.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/8b23cdcb4d31fc4f1ff7249e7a5f5aad-500x434.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/8b23cdcb4d31fc4f1ff7249e7a5f5aad-300x261.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-element-caption">生徒を叱る</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">これくらい強く言います。当然、教室の雰囲気は重苦しくなりますが、人の課題データを削除したり、保存前に電源を落としたりする行為は、「<span class="marker-under-red">正当な評価を受けられなくなるかもしれない重罪</span>」に値すると考えているからです。たとえデータがほとんどできていなかったとしても、「<span class="marker-under-red">他人のパソコン（データ）を勝手に操作することの重大さ</span>」をしっかり認識させます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">補足：教え合いのルール</h3>



<p class="wp-block-paragraph">パソコン操作が苦手な生徒の隣で、得意な生徒がマウスやキーボードを奪って代わりに操作してしまうことがあります。これも禁止しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>「<span class="marker-under">口は出してもいいけど、操作は必ず本人にやらせること</span>」</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">これを徹底しないと、苦手な生徒は「自分でできた」という体験を得られないまま1年間を終えてしまうからです。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h2 class="wp-block-heading">基準2：人の時間を奪わない（授業妨害への対応）</h2>



<p class="wp-block-paragraph">2つ目のポイントは、「人の時間を奪うような行為をしていないか」です。具体的には、授業中にうるさくして周りの生徒の邪魔をしたり、余計な話で妨害したりする行為を指します。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「授業中に寝る生徒」への対応</h3>



<p class="wp-block-paragraph">「人の時間を奪わない」という観点から言うと、実は私自身は<strong>「授業中に寝る」こと自体は大きく問題視していません。</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん眠くならない授業を展開するよう自分自身に喝を入れますが、寝ている生徒を無理矢理起こすことはしません。寝ることは自己責任だからです。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="427" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/7dbb15b8b9e44fa524fde6d295fd60f6.jpg" alt="" class="wp-image-446" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/7dbb15b8b9e44fa524fde6d295fd60f6.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/7dbb15b8b9e44fa524fde6d295fd60f6-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/10/7dbb15b8b9e44fa524fde6d295fd60f6-300x200.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、周囲の生徒にはこう伝えています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under">寝ている生徒に対して、後で今日の授業内容を教えてあげてはいけません</span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">寝て授業が分からなくなった部分は、人に頼らず自分でなんとか解決しなさい、と指導しています。これにより、真面目に起きている生徒の時間を「寝ていた生徒が奪う」ことを防いでいます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「授業を妨害する生徒」への対応</h3>



<p class="wp-block-paragraph">一方で、授業中に誰かの迷惑になる行動（おしゃべりやちょっかい）が見受けられた時は、<strong>授業を中断してでも</strong>指導します。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under">「人の時間を奪って自分勝手な行動をとることは罪です。勉強したいと思っている他の生徒の邪魔をする権利は、あなたにはありません。あなたの行動が誰かの迷惑になっていると自覚してもらうことの方が大事なので伝えています。」</span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">その時々で言い方は変わりますが、おおよそこのような内容を伝えます。</p>



<hr class="wp-block-separator has-alpha-channel-opacity"/>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ：生徒指導とは「自覚」を促すこと</h2>



<p class="wp-block-paragraph">指導というのは、単に怒ることではなく、<strong>「<span class="marker-under-red">生徒自身に、自分の行動がどういう意味を持つのかを自覚してもらうこと</span>」</strong>だと考えています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">本当にダメなものはダメ、嫌なことは嫌だというシンプルで大切なことを、角度を変えながら、生徒の心に響く言葉で伝えていけたらと思っています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">経験上、このように「ダメな時はしっかり叱る」というメリハリを持たせたクラスの方が、最終的に一目置いて話を聞いてくれるようになり、強い信頼関係を築くことができています。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>高校・情報科の成績処理はどうやる？現役非常勤講師が教える効率的なエクセル活用法と評価基準</title>
		<link>https://goodteacher1.com/informatics/informatics3/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 15 Aug 2024 14:35:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[情報科]]></category>
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					<description><![CDATA[はじめに：最も気を遣う「成績処理」の大変さ 私が非常勤講師として勤務していて、最も気を遣い、神経をすり減らす業務が「成績処理」です。 日々の授業でいわゆる「平常点」をつけるのは、授業態度や忘れ物がないか、そして提出物が出 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">はじめに：最も気を遣う「成績処理」の大変さ</h2>



<p class="wp-block-paragraph">私が非常勤講師として勤務していて、<span class="marker-under-pink">最も気を遣い、神経をすり減らす業務が「成績処理」</span>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">日々の授業でいわゆる「平常点」をつけるのは、授業態度や忘れ物がないか、そして提出物が出されているか（提出物に採点をすることもあります）といった項目になります。<br>学校によっては平常点を考慮せず、実技課題の点数と定期試験の素点だけで成績をつけることもありますが、私は何かあった場合のために、個人的に平常点をつける準備をしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">平常点は、生徒にとってプラス（加点）されることもあれば、マイナス（減点）要素にもなります。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>授業態度：他の生徒に迷惑をかけていないか、著しく授業を妨げる行動をとっていないか。</li>



<li>忘れ物：情報科の教員ということもあり、PCのログインIDやパスワードを忘れてログインできなかった場合は減点対象としています。</li>



<li>提出物：教科で出される課題とは別に、私が作成したプリントや調べ学習の内容（基本的には授業内で解決できるレベルのもの）を平常点に組み込んでいます。</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">学校側で「平常点は〇割」と点数配分が明記されている場合は、方針に則るだけなのでとてもラクです。<br>生徒や保護者から「なぜこの成績なのか？」と問い合わせがきたとしても、数値化したものを見せることができるのでトラブルになることはありません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">情報科の成績処理：エクセルを活用した効率的な管理術</h2>



<p class="wp-block-paragraph">本来、成績は事細かに点数配分され、公平公正であるべきだと思っていますが、一部教員の裁量に任されている部分もあり、おかげで<span class="marker-under-pink">頑張っている生徒を救ってあげることができるのも事実</span>です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">しかし、いずれにしても成績を提出するまでの事前準備が本当に大変になります。<br>数校勤務した中で、「決められた成績管理表に入力するだけでいいよ」と言ってくれたのは1校のみでした。つまり私の経験上、<span class="marker-under-pink">成績提出に至るまでの準備は、非常勤講師個人の管理に任されている</span>ということです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">私自身は、エクセル（Excel）を使って成績管理をしています。<br>受け持っているクラス名簿を入力し、列で「項目名」を、行で「生徒名簿」を管理します。</p>



<h3 class="wp-block-heading">私が実際に使っているエクセル項目の例</h3>



<p class="wp-block-paragraph">同僚の英語の非常勤講師に同じフォーマットをお渡ししたところ、とても喜てもらえました。<br>英語などは毎週の単語テストや全国模試などもあるため項目はもっと増えますが、情報科の基本的な項目としては以下のようになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">【平常点】</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>ID忘れ</li>



<li>知的財産権プリント</li>



<li>グループワーク</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">これらが成績に組み込まれたり、組み込まれなかったりする部分です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">【実技課題】（全体の2割～3割程度）</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>Word実技①</li>



<li>Word実技②</li>



<li>Word応用</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">【定期試験】（全体の7割～8割程度）</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>素点（期末考査など）</li>
</ul>



<h3 class="wp-block-heading">点数配分と計算をラクにするコツ</h3>



<p class="wp-block-paragraph">評価点のセルには、点数配分に従って計算式を入力していきます。<br>この時、平常点や実技課題の点数を<span class="marker-under-pink">それぞれ5点満点や10点満点のように「5の倍数」でつけておく</span>と、後で配分計算をする際に非常に便利です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">たとえば、実技が3割（30点分）の場合、3つの実技項目をそれぞれ10点満点に設定しておけば、「3項目の小計（最大30点）＋素点×0.7（最大70点）」とするだけで、すぐに100点満点として評価を出すことができます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">教員裁量と成績処理への思い</h2>



<p class="wp-block-paragraph">私が出会った高校はどこも10段階評価をしており、評価点の「1点」が10段階の評定に大きく影響することがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">あと1点で評定が「5」から「6」になるという生徒がいた時、平常点の記録を見て提出物や授業態度が良好であれば、その1点を<span class="marker-under-pink">教員裁量での加点材料</span>とすることがあります。<br>5段階評価に直せば同じ「3」だったとしても、「4に近い3」だと認識してもらうことで、生徒のモチベーションにプラスの効果があるかもしれないからです。<br>教員裁量が許されるのであれば、私は生徒の頑張りをきちんと評価として出してあげたいと思っています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote wp-block-blockquote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「たかが1点、されど1点で成績が確定してしまう成績処理は、本当に神経を使います。」</span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">なるべくその神経をすり減らさずに済む方法として、何事も数値化して客観的に評価することが、今私にできることかなと考えています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">非常勤講師の皆さんへ：まずはエクセルから始めよう</h2>



<p class="wp-block-paragraph">非常勤講師同士でお話をする機会がありますが、割と多くの先生がエクセルの計算式を難しいと感じていたり、表計算ではなく手書きのメモ帳のように使っている方を見かけます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">エクセルの使い勝手を知っているかどうかで、<span class="marker-under-pink">成績処理のスピードは時間単位、日数単位で変わってきます。</span><br>非常勤講師のメリットは「拘束時間が短い（自分の処理が早ければ業務も早く終わる）」ことなのに、夜遅くまで残業しているというお話を聞くと、同じ非常勤講師として助けてあげたい気持ちになります。</p>



<blockquote class="wp-block-quote wp-block-blockquote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「もし学校に成績処理用のテンプレートがないなら、私が作ってあげますよ！」</span></p>
</blockquote>



<p class="wp-block-paragraph">そう言って、何人かの先生のお手伝いをしてきました。<br>本当は作ってあげるだけでなく、次年度や別の学校でも自分で処理できるスキルを教えてあげたいくらいです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">成績処理は、エクセルで、できるだけシンプルに。<br>作業の負担を減らすためにも、まずはここから始めてみませんか？</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>社会人経験を経て挑んだ教育実習！情報科・非常勤講師が語る「実習のリアル」と心得</title>
		<link>https://goodteacher1.com/dream/dream11/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Jul 2024 12:39:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひまわりが先生になるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[【私が経験した教育実習】 多くの教育実習生は、高校→大学進学→教育実習の道をたどると思いますが、私は随分と人生経験を積んでからの教育実習でした。 （教師になるまでの道のりシリーズにて紹介しています） 一般的には母校で教育 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading">【私が経験した教育実習】</h2>



<p class="wp-block-paragraph">多くの教育実習生は、<span class="marker">高校→大学進学→教育実習</span>の道をたどると思いますが、私は随分と人生経験を積んでからの教育実習でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><a href="https://goodteacher1.com/dream/dream9/">（教師になるまでの道のりシリーズにて紹介しています）</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">一般的には母校で教育実習をさせてもらうことが多い中、私は秋学期</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">（３学期制の学校では２学期）</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">の教育実習希望だったこともあり、<span class="marker-under-red">何とかツテを頼りに、母校でも勤務校でもない高校で、私の教育実習の受け入れを許可していただき、無事教育実習ができる環境が整いました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">（しつこいくらいに、当時私の教育実習ができるように尽力していただいたT先生には感謝感謝です）</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">当時の情報は、教科書はあるものの、教員の采配に大いに任されていた部分がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">教育実習校に関して言えば、情報という科目では１年間通して定期試験がなく、授業内容もパソコン操作</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">（基本スキルとしてワードやエクセル、パワーポイントが使える程度）</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">が主な教科で、あとは情報モラルとしてビデオ学習を活用したり、という感じでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな中、私は２学期からの教育実習だったため、Officeソフトの学習は終了しており、プログラミングの授業からのスタートでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">C言語を使用したプログラミング学習をすることになりました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">今ではなかなか考えられない実践学習です。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="480" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/ccf957cb5d660868d074367a14319d3a.jpg" alt="" class="wp-image-426" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/ccf957cb5d660868d074367a14319d3a.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/ccf957cb5d660868d074367a14319d3a-500x375.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/ccf957cb5d660868d074367a14319d3a-300x225.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-element-caption">C言語</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">しかも、<span class="marker-under-red">C言語をうまくコンパイルしてゲーム作成まで行うために、実習校では、プログラミング学習の時だけ、OSをWindowsからLinuxに変換して使用しており、変換用のプログラムをUSBメモリに実装させていました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">C言語とはいえ、どんなプログラミング言語でも、基本構造は同じなので、初回授業から教育実習の実践として教壇に立たせてもらうことになりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まずは、指導教官の他クラスの初回授業を見学させていただいたあと、すぐに自分の実習となりましたが、指導教官とは事前にしっかりと打ち合わせをしました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">指導教官からは、受け持つクラスの様子やスキルレベルを確認し、あとは放課後に何度も実習の練習をさせてもらいました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">準備万端にしたつもりでしたが、いざ４０名の生徒を前にすると、そう簡単にうまく授業ができるはずもなく、想定外のことも起こったりしました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">当たり前のことですが、授業開始の号令とあいさつのあと、出欠確認をすることは、念頭になかったことだったりするわけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">授業の展開にもよりますが、飽きさせないための工夫のひとつとして、実践学習に入ったときに、生徒の誰かを指名して、質問に答えてもらったりすることがあり、生徒の名前を間違えないか、というのは心に余裕がないと緊張しかないです。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">しかも、生徒からすれば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「誰？この人（この先生）？」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">ってなってるわけで、人間関係も一切ないところから突然教育実習生から授業されるので、お互いに警戒はしますよね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">（しかも、２０歳の大学生ではなく、お母さん世代みたいな人ｗ）</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">それでも、指導教官の１学期の指導がしっかり浸透しているクラスだったので、みんな素直に授業を聞いてくれて、実習も何とかできたのかなと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">C言語の最終目標はゲーム作成でしたが、教育実習期間の２週間ではそんなところまではできず、プログラムの仕組みやアルゴリズムを伝えること、少し実践してみる、というあたりまでが精一杯でした。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">当時の指導教官は、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「教育実習は最低でも３か月程度、有償で（きちんと給料があって）、教育現場をしっかり知ってもらうことが大事だと思う。」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">と言っていましたが、とても納得した記憶があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">私は教師になりたくて、１から勉強をして教育実習までこぎつけた経緯があったので、２週間の授業と指導教官の担任クラスの終礼ホームルームの時間だけでは、教育現場で多くを学んだとは言えない部分を感じました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">それよりも、１コマの授業計画を立てるのに相当な時間を費やすので、学校現場はほぼ知ることができませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">実習期間中は、他教科の先生にもお声をかけて、授業見学させていただくこともあり、見学のあとは、必ずお礼と感想のコメントを手紙にして渡していました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">当然かもしれませんが、休憩時間はほとんどありませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">あっという間の実習期間でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">指導教官とは、担任クラスの生徒の個性などについても話し合うことがあり、私が感じた生徒の様子と受け止め方について報告すると、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「とてもよく生徒の様子を見られていて、生徒の個性も的確に把握できている。学級活動もうまくサポートできそうだね。」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">とお褒めの言葉をいただいたのは、自信になりました。</span></p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="427" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/fcf9ae30b03187fff5c9777cf0848101.jpg" alt="教育実習" class="wp-image-427" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/fcf9ae30b03187fff5c9777cf0848101.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/fcf9ae30b03187fff5c9777cf0848101-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/fcf9ae30b03187fff5c9777cf0848101-300x200.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-element-caption">教育実習</figcaption></figure>



<h2 class="wp-block-heading">【教育実習の在り方】</h2>



<p class="wp-block-paragraph">私は自分の経験談でしか言えませんし、ましてや指導をしたこともないので、そのような立場の先生からしたら、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「何を言っているんだ」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">とおしかりを受けるかもしれませんが、私なりに教育実習の在り方について思うところがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">教育実習って、教員免許取得のために必要な単位なので、割り切って２週間を過ごす人もおられると思いますが、個人的には、この２週間で得られたことは多くありました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">授業計画にはとても時間がかかること。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">脳内イメトレだけではなく、予行練習をしてみると、話すスピードや経過時間が想定していたものとは違うことが体感できること。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">生徒の進捗がバラバラであること。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">５０分の授業の構成が難しいこと。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">また５０分の授業で、今日の目標を立てて達成できるように組み立てること。</p>



<p class="wp-block-paragraph">現場では臨機応変な対応力が求められること。</p>



<p class="wp-block-paragraph">生徒から助けてもらえることがあり、一緒に授業を作っているのだと実感すること。</p>



<p class="wp-block-paragraph">準備はしておくに越したことはないこと。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分の伝え方できちんと伝わったかどうか、確認する時間がないこと。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="640" height="427" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/509f039ccd17e547a78d92329a88f427.jpg" alt="" class="wp-image-428" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/509f039ccd17e547a78d92329a88f427.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/509f039ccd17e547a78d92329a88f427-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/509f039ccd17e547a78d92329a88f427-300x200.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-element-caption">授業風景</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">生徒が</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「面白そうに、楽しそうにしているか、つまんなそうにしているか」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">なんて表情を見る余裕がないこと。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">２週間では、人間関係なんか築けないと思い知ること。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">など…。</p>



<p class="wp-block-paragraph">できることや達成感はほとんどなく、何が経験になって、教師という職業について実感することがなかった、というのが私の感想です。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">頭もたくさん使ったし、時間もたくさん使ったし、その分の疲労感は十分にあったので、教育実習期間が過ぎたあとは、とにかくクタクタに疲れました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">それが充実していた時間だったかどうか、今となっては定かではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">ただ、１つ言えることは、大学の単位認定としてはいいとして、教育現場に身を置きたいと思っている人にとって、夢や希望や明るい未来が想像できる時間にはならないのではなかったということです。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">私の指導教官が言っていたように、２週間で教育現場を知ることはできないのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">だから、これから教育実習を受けようとしている人は、怒涛の２週間が待っているということと、その２週間が教育現場のすべてではなく、ほんの１割程度でしかないくらいのつもりで向かってもらいたいと思います。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">それでも、私は</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「先生って楽しいよ」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">って一言伝えたいです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ご購読ありがとうございました。</p>
]]></content:encoded>
					
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		<title>高校「情報科」のオンライン授業どうだった？現役非常勤講師が語る現場のリアルと指導の工夫</title>
		<link>https://goodteacher1.com/informatics/informatics2/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 27 Jun 2024 14:57:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[情報科]]></category>
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					<description><![CDATA[はじめに：2020年コロナ禍と高校「情報科」オンライン授業の幕開け COVID-19 2020年1月、世界中を新型コロナウイルス感染症（COVID-19）という未知の恐怖が襲いました。 学校はもちろん、多くの企業や店舗が [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>はじめに：2020年コロナ禍と高校「情報科」オンライン授業の幕開け</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-407" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/COVID-19.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/COVID-19.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/COVID-19-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/COVID-19-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">COVID-19</figcaption></figure>
<p><span class="marker-under-pink">2020年1月、世界中を新型コロナウイルス感染症（COVID-19）という未知の恐怖が襲いました。</span></p>
<p>学校はもちろん、多くの企業や店舗が休業状態になり、突然の事態に誰もが戸惑い、目に見えない恐怖の中で日々の生活を脅かされていたことを今でも鮮明に覚えています。</p>
<p>教育現場も、このコロナ禍の影響を極めて大きく受けました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">2020年3月の後半から私の勤務校も完全休校となり、学内では「これからの授業をどうやって継続していくか」について連日のように熱い会議や議論が交わされました。</span></p>
<p>おそらく全国の多くの高校や中学校で、「オンライン授業」の導入が提案され、急ピッチで準備が進められたのではないでしょうか。</p>
<p>しかし、当時はほとんどの教員がオンライン授業など未経験の状態です。PCの基本設定から操作方法、ビデオ通話や教育用アプリの扱い方に至るまで、ゼロから研修を受けて四苦八苦しながら指導にあたった先生方も多かったのではないでしょうか。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>オンライン授業導入時の学校現場のリアルな対応（Google Classroom活用事例）</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-408" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/90911a56a04782e45568b8c720a2c3d7.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/90911a56a04782e45568b8c720a2c3d7.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/90911a56a04782e45568b8c720a2c3d7-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/90911a56a04782e45568b8c720a2c3d7-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">オンライン授業する女教師</figcaption></figure>
<p><span class="marker-under-pink">当時、私が勤務していた高校では、教員は自宅待機することなく全員が出勤していました。</span></p>
<p>学校では、<span class="marker-under-pink">オンライン授業をスムーズに進めるための環境整備</span>や、配布資料のデジタル化、各種システムの初期設定などに朝から晩まで追われる日々でした。</p>
<p>まずは、生徒とオンライン上で双方向のやり取りを行うためのプラットフォーム選定と、その使い方に関する教員向け研修が急がれました。</p>
<p>学校によって導入されたツールは様々だったと思いますが、私の勤務校では<span class="marker-under-pink">「Google Classroom（グーグル・クラスルーム）」</span>を全面的に採用することになりました。</p>
<p>それまで情報の授業では、単に生徒の成果物を回収・配布するための連絡ツールとしてClassroomを使用していましたが、これをそのまま「オンライン授業の司令塔」としてフル活用することになったのです。</p>
<p>当時の授業配信スタイルは、リアルタイムでの同時双方向型（Zoom等）ではなく、以下のような<span class="marker-under-pink">「オンデマンド型＋オンライン課題提出」のハイブリッド形式</span>で運用されていました。</p>
<ul>
<li>  専任の先生方が事前に作成してくださった「YouTubeの解説授業動画」や「PowerPoint（スライドショー形式）の音声付き解説データ」をClassroom上で配信する。</li>
<li>  授業開始時刻になったら、生徒が配信されたデータを自分のPCや端末で閲覧する。</li>
<li>  その授業時間内に取り組める課題を提示し、生徒は制限時間内にClassroomから回答や成果物を提出する。</li>
</ul>
<p><span class="marker-under-pink">私は非常勤講師として通常通り出勤し、授業時間になると担当するクラスの教室へ赴き、教卓に設置されたPCからClassroomにサインインして生徒の出席確認やオンライン上での進捗サポートを行いました。</span></p>
<p>当時担当していたのは、ピカピカの高校1年生。</p>
<p>しかし教室には誰一人おらず、クラスの机の右上に貼られた「ここに座るはずだった生徒たちの名前シール」が、いつまでも使われないまま綺麗に残っていました。</p>
<p>担任の先生が心を込めて黒板に描いた、温かいチョークアートの<span class="marker-under-pink">「入学おめでとう」</span>の文字が、誰もいない寂しく静まり返った教室を彩っているのを見て、胸が締め付けられるような気持ちになったのを覚えています。</p>
<p><span class="marker-under-pink">すべてが手探り状態のオンライン授業で、もちろん最初からすべてが完璧にうまくいったわけではありません。どの学校も失敗と調整を幾度となく繰り返しながら、「どうすれば学びを止めずに授業を成立させられるか」に必死だったのです。</span></p>
<p>しかし、限られた時間の中で専任の先生と密に打ち合わせを重ねながら授業を形にしていった経験は、今振り返れば私の教員人生においてかけがえのない大きな財産になりました。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>【現場の本音】オンライン授業で本当に大変だった3つのこと</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img alt="" class="wp-image-409" decoding="async" height="427" loading="lazy" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/2dd0aec438e047bd1c1fcfcfbfc5f017.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/2dd0aec438e047bd1c1fcfcfbfc5f017.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/2dd0aec438e047bd1c1fcfcfbfc5f017-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/2dd0aec438e047bd1c1fcfcfbfc5f017-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">ソーシャルディスタンス</figcaption></figure>
<p>必死で駆け抜けたオンライン授業の期間中、特に大変だったと感じる「3つのリアルな課題」があります。</p>
<h3>① 生徒と教員双方の「慣れ」とモチベーション維持</h3>
<p>休校期間が長引くにつれ、最初は新鮮だったオンライン授業にも<span class="marker-under-pink">「中だるみ」や「慣れによるだらしなさ」</span>が見え隠れするようになりました。自宅という誘惑の多い環境の中で、毎朝決まった時間に着席し、モチベーション高く1日の授業スケジュールをこなさせるのは、画面越しの指導だけでは限界があり、大変な工夫が必要でした。</p>
<h3>② 分散登校による「同じ授業の繰り返し」と進捗のズレ</h3>
<p>緊急事態宣言の解除や再発令に伴い、学校の再開と休校が繰り返されました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">学校が一部再開された際も、密を避けるために一斉登校はできず、学年別・クラス別・あるいは出席番号の奇数・偶数による「分散登校」という厳しい人数制限のもとで授業が行われました。</span></p>
<p>私が担当していたもう一つの大規模校では、1学年が12クラスもありました。そのため、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow">午前中は1〜6組の出席番号が奇数の生徒が登校し、午後は7〜12組の奇数生徒が登校する</span></p>
</blockquote>
<p>というような、極めて複雑な時間割で運用されました。</p>
<p>同じ内容の授業を短期間に何度も繰り返さなければならず、クラス間やグループ間で「どこまで授業が進んだか」という進捗管理（授業時間数のズレの補正）が本当に過酷でした。</p>
<h3>③ 物理的な「ソーシャルディスタンス」の限界</h3>
<p><span class="marker-under-pink">高校の一般的な1クラス40人学級では、隣の席との間隔が1メートルもありません。</span></p>
<p>当時国から呼びかけられていた「2メートルのソーシャルディスタンス」を教室内で確保するのは物理的に不可能でした。全ての机にアクリル板を設置するわけにもいかず、感染防止策と授業実施の両立には常に張り詰めた緊張感がありました。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>情報科のオンライン授業にPC・タブレット端末（1人1台）が必須な理由</h2>
<p>先ほど紹介したClassroomを活用した学校とは別に、私が非常勤講師として勤務していた別の学校では、<span class="marker-under-pink">当初「生徒全員が使える共通のオンライン学習用アカウント」が整備されていませんでした。</span></p>
<p>そのため、コロナ禍が始まった直後は、学校単位での迅速なオンライン授業への移行が全く行えなかったのです。</p>
<p><span class="marker-under-pink">2学期に入る頃になってようやく全員分の生徒用アカウントが新規作成され、なんとかオンライン授業を実施できるインフラが整いました。</span></p>
<p>しかし、そこから教員向けの操作研修を始めることになったため、他の教科の先生方も含め、最初のうちはオンライン授業を実質的に稼働させることが極めて困難な状況でした。</p>
<p>さらに深刻だったのは、<span class="marker-under-pink">「学校側の回線帯域の細さ」</span>と<span class="marker-under-pink">「教員用の端末不足」</span>です。</p>
<p>急場をしのぐため、PC教室に設置されていた古いデスクトップPCを一部取り外し、各普通教室に無理やり移設することで何とか臨時のオンライン対応を行わざるを得ませんでした。</p>
<p>その影響で、本来の情報実習で使用するPC教室自体が長期間閉鎖され、情報科の「対面によるPC実習」が一時的に消滅するという本末転倒な事態も起こりました。</p>
<p>この極限状態を経験したことで、<span class="marker-under-pink">「生徒一人に付き1台ずつの専用タブレットやPCを持たせることが必須である」</span>という共通認識が教育界全体で一気に加速したのは言うまでもありません。</p>
<p>現在では、学校側でスペックを選定し、事前にセットアップを済ませたChromebookやiPadなどを全員に一括配布するスタイルが一般的になっています。</p>
<p>（※各端末の具体的なメリットや選び方の注意点については、[こちらのタブレット活用術の記事](https://goodteacher1.com/informatics/informatics4/)で詳しく解説しています！）</p>
<p>ただし、端末を配れば解決というわけではありません。</p>
<p><span class="marker-under-pink">校内に常駐する専門のSE（システムエンジニア）がいない学校では、端末の物理的な故障や接続エラーなどの不具合が起きた際、教員が他の授業の合間に対応しなければなりません。</span></p>
<p>授業中に「ログインできない」「画面が動かない」といったトラブルを抱えた生徒が出た場合、そのサポートに手を取られて授業全体の進行が遅れてしまうといった新たな戸惑いも生じるようになりました。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>実践して気づいた！オンライン授業ならではのメリットとこれからの可能性</h2>
<p>多くの混乱や課題が生じたオンライン授業でしたが、実際に工夫しながら続けていく中で、非常に多くの「良い影響」や新たな気づきを得ることができました。</p>
<p>最大の発見は、<span class="marker-under-pink">「不測の事態が起きても、やり方次第で学校に行かずに質の高い授業を届けられる」</span>という大きな可能性を証明できたことです。</p>
<p><span class="marker-under-pink">私自身、教員としてはもちろん「対面授業」ならではの熱量や、生徒の表情から機微を察する重要性を強く推奨しています。</span></p>
<p>それでも、デジタルを活用した以下のようなアプローチを取り入れることで、むしろ対面授業以上の学習効果を引き出せる局面があることを知りました。</p>
<ul>
<li>  <span class="marker-under-pink">授業動画のオンデマンド配信の強み</span></li>
</ul>
<p>授業の様子をYouTube等でいつでも視聴できるようにしたことで、対面授業では一度聞き逃したら終わりだった説明を、理解できるまで生徒自身が「何度でも繰り返し復習」できるようになりました。</p>
<ul>
<li>  <span class="marker-under-pink">個別最適化された課題への取り組み</span></li>
</ul>
<p>授業時間内に無理に全員の足並みを揃えさせるのではなく、課題の提出期限に柔軟性を持たせることで、個々の理解スピードに合わせた個別指導がスムーズに行えるようになりました。</p>
<ul>
<li>  <span class="marker-under-pink">心理的ハードルの低い「質問チャット」</span></li>
</ul>
<p><span class="marker-under-pink">Classroomなどのチャットや個別メッセージ機能を活用したことで、授業を止めてしまうことを気にして対面では質問できなかった内気な生徒からも、積極的に質問が寄せられるようになりました。</span></p>
<p>チャット上で「よくある質問」と「教員の回答」を全体に共有することで、クラス全体の疑問を同時に解消できる効率的なスパイラルも生まれました。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>まとめ：変化し続ける時代に、情報科教員として伝えたいこと</h2>
<p>急激な社会の変化に伴い、今では普段は当たり前の「対面授業」の準備を行いながらも、頭のどこかで常に<span class="marker-under-pink">「もし明日からオンライン授業に切り替わったら、ここの指導や課題はどう工夫しようか？」</span>と自然にシミュレーションを行う習慣が身につきました。</p>
<p>また、一度その大変さと乗り越え方を経験したおかげで、<span class="marker-under-pink">急な「オンラインへの移行」というアナウンスがあっても、もう過度に不安を感じることはありません。</span></p>
<p>これは教員だけでなく、実際にオンライン学習に適応してきた生徒たちにとっても全く同じなのではないでしょうか。</p>
<p>このコロナ禍という激動の時代を生き抜き、オンライン授業を通じて主体的にデジタルツールを使いこなしてきた経験は、彼らが将来社会へ羽ばたき、リモートワークやグローバルな協働を当たり前に行うようになった際、必ず強力なアドバンテージ（ITスキル）として役に立つと信じています。</p>
<p><span class="marker-under-pink">そんな素晴らしい期待を胸に抱きながら、これからさらに加速していく激動のICT教育と時代の大きな変化の波に、情報科の非常勤講師としてこれからも楽しみながら乗っていきたいと思います。</span></p>
<p>最後までお読みいただき、ありがとうございました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">[関連記事]</span></p>
<ul>
<li>  [高校「情報科」の授業はどう変わった？iPad・Chromebook・Surfaceのタブレット活用術と注意点](https://goodteacher1.com/informatics/informatics4/)</li>
<li>  [高校・情報科の成績処理はどうやる？現役非常勤講師が教える効率的なエクセル活用法と評価基準](https://goodteacher1.com/informatics/informatics3/)</li>
<li>  [高校の情報科授業でPythonを教えるには？プログラミング導入の実践例とおすすめ環境](https://goodteacher1.com/informatics/informatics5/)</li>
<li>  [社会人経験を経て挑んだ教育実習！情報科・非常勤講師が語る「実習のリアル」と心得](https://goodteacher1.com/dream/dream11/)</li>
<li>  [高校の授業中、生徒にどう注意・指導する？現役教師が実践する「怒る基準」と伝え方](https://goodteacher1.com/lesson/lesson5/)</li>
</ul>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>共通テスト必須化で高校「情報科」の授業はどう変わる？現役非常勤講師が語る指導の工夫と未来</title>
		<link>https://goodteacher1.com/informatics/informatics1/</link>
					<comments>https://goodteacher1.com/informatics/informatics1/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 02 Jun 2024 16:13:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[情報科]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://goodteacher1.com/?p=390</guid>

					<description><![CDATA[はじめに：共通テストに新設された「情報Ⅰ」とこれまでの高校情報科の歩み 情報処理 2025年1月の大学入学共通テストから、新教科「情報」が試験科目に新設されました。 この大きな変革を前に、全国の高校や情報科の教員をはじめ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>はじめに：共通テストに新設された「情報Ⅰ」とこれまでの高校情報科の歩み</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-394" decoding="async" height="600" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/4046d807d81915e5072dbc2359b5c440.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/4046d807d81915e5072dbc2359b5c440.jpg 800w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/4046d807d81915e5072dbc2359b5c440-500x375.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/4046d807d81915e5072dbc2359b5c440-300x225.jpg 300w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/4046d807d81915e5072dbc2359b5c440-768x576.jpg 768w" width="800"><figcaption class="wp-element-caption">情報処理</figcaption></img></figure>
<p><span class="marker-under-pink">2025年1月の大学入学共通テストから、新教科「情報」が試験科目に新設されました。</span></p>
<p>この大きな変革を前に、全国の高校や情報科の教員をはじめ、教育現場では「授業をどう共通テスト対策に適応させていくか」について、ここ数年で取り組みが劇的に変化してきたのではないでしょうか。</p>
<p>今までになかった全く新しい教科の共通テスト対策を行うというのは、教える側にとっても学ぶ側にとっても、大きな不安や戸惑いがありますよね。</p>
<p>それでも最近では、試験対策に特化したWebサイトや分かりやすい書籍・問題集も大幅に増え、いよいよ新しい情報教育の環境が本格的に整ってきたことを肌で感じています。</p>
<p>私が高校の情報の教員になった当時は、まだ旧カリキュラムの<span class="marker-under-pink">「社会と情報」や「情報の科学」</span>が授業の軸となっていました。</p>
<p>非常勤講師として複数の学校で多様な生徒たちと向き合う中で、当時の情報科に対する率直な印象は、とにかく<span class="marker-under-pink">「情報って凄く自由な教科だな！」</span>というものでした。</p>
<p><span class="marker-under-pink">以前は、教科書に沿って具体的に授業を進めるというよりは、PC教室を使って「ワード、エクセル、パワーポイントなどのOfficeソフトの使い方」を1年かけてじっくり実習する学校もあれば、Adobe系のデザインソフトを使ってみたり、中には独自にプログラミングを教える学校もありました。</span></p>
<p>つまり、「知識のインプット」よりも「PC操作などの技術習得（実技）」が主軸になっていたのです。</p>
<p>しかし、新学習指導要領で「情報Ⅰ」が必修化されてからは、<span class="marker-under-pink">各学校とも「教科書が求める理論や仕組みの理解」に「実践的なPCスキル」を組み合わせる</span>という、より高次元な流れへと変化していきました。</p>
<p>むしろ、現在の教科書は単純な「Officeソフトの使い方」を教える内容ではなくなっているため、授業の進め方に戸惑いを感じている先生方も少なからずおられるのではないでしょうか。</p>
<p>時には、先生方自身が1から「情報Ⅰ」の高度な理論（プログラミングやネットワークなど）を必死で学び直しているケースも耳にします。</p>
<p>そう考えると、これまでの高校の情報授業は、担当教員の得意分野やアイデアを活かせる「学校独自の自由な動きができる独自教科」という側面が強かったわけですが、そのある種の自由な時代は終わりを告げ、<span class="marker-under-pink">「誰もが均一に高度なITリテラシーを学ぶ時代」</span>へと完全にシフトしたと言えます。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>共通テストの必須化でこれからの高校「情報科」の授業はどう変わる？</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-395" decoding="async" height="500" sizes="auto, (max-width: 500px) 100vw, 500px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/dca8b7befd36e2f726dd16c15b22dfd8.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/dca8b7befd36e2f726dd16c15b22dfd8.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/dca8b7befd36e2f726dd16c15b22dfd8-300x300.jpg 300w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/dca8b7befd36e2f726dd16c15b22dfd8-150x150.jpg 150w" width="500"/><figcaption class="wp-element-caption">授業</figcaption></figure>
<p>「情報」が共通テストの必須科目になると初めて耳にしたとき、授業内容（情報Ⅰ・情報Ⅱの概要）を見て「これまでの社会と情報とはレベルが全然違う！」と衝撃を受けました。</p>
<p>自分自身の指導スキルは十分か、どう教えれば限られた授業時間（1年間で2単位程度）の中でこの膨大なカリキュラムを漏れなく教えきれるのかと、最初は大きな危機感を覚えたものです。</p>
<p>（※特にプログラミングのPython指導法については、[こちらのPython導入解説の記事](https://goodteacher1.com/informatics/informatics5/)で実習例を詳しくまとめています！）</p>
<p>実際にふたを開けてみれば、工夫次第で従来の学びを活かしつつ共通テスト対策に繋げられることが分かり、当初の不安は杞憂に過ぎなかったのですが、文部科学省が「情報」を共通テストの必須科目に指定した本質的な意味合いについては、私なりに深く考えるようになりました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">「情報」が共通テストの必須科目となったことで、これまでは高校で2単位（週2時間）の履修が一般的でしたが、今後は受験対策やより深い理解のために、履修単位数が4〜6単位へと増設される時代が必ず来ると思っています。</span></p>
<p>もし2単位の履修を高校1年生の段階で終わらせてしまうと、高校3年生で共通テストを迎えるまでの約2年間、全く情報の授業に触れない空白期間ができてしまいます。</p>
<p>これでは大学受験で本領を発揮するのは困難ですし、かといって高校3年生の1年間だけで「はい、2単位やって終わりです」とするのも、学習の定着を考えると非常に酷です。</p>
<p>他の主要科目（英語や数学など）と同様に、高校1年から3年までコツコツと積み上げていくカリキュラム設計が極めて重要になってくると考えられます。</p>
<p>すでにいくつかの先駆的な高校では、独自の「情報演習」といった授業枠を増設し、共通テストに向けた本格的な受験対策やプログラミングの実践に取り組んでいます。</p>
<p>また、以前私が勤務していた高校では、<span class="marker-under-pink">高校3年生の選択授業として「国家資格：ITパスポート」の合格を目指す非常にユニークで面白いカリキュラム</span>を設置している学校がありました。</p>
<p>高校卒業時に全員が1つ国家資格を持って社会に出ようという素晴らしいチャレンジです。</p>
<p><span class="marker-under-pink">このITパスポートの授業を受け持った際は、教員がそれぞれの得意分野を活かして、「ストラテジ系（経営）」「マネジメント系（開発管理）」「テクノロジ系（技術）」の3つのジャンルを分担し、3名体制で強力に協力し合うチームティーチングで授業を行いました。</span></p>
<p>この試みは、教員である私自身にとっても非常に視野が広がる素晴らしい勉強の機会となりました。</p>
<p>教科「情報」が扱うジャンルの奥深さと実用性を体現したこの授業は、高校生たちにとっても将来のキャリアに直結する大きなモチベーションとなり、大変実りあるものとなりました。</p>
<p>（※ちなみに、情報の成績評価に悩む先生方は、[こちらの成績処理と評価基準の記事](https://goodteacher1.com/informatics/informatics3/)もぜひ参考にしてみてください！）</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>現役非常勤講師が実践する「未来を生き抜くための情報授業」と指導の工夫</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img alt="" class="wp-image-396" decoding="async" height="427" loading="lazy" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/4df3c55176c722e39d0baf1f20e6a15d.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/4df3c55176c722e39d0baf1f20e6a15d.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/4df3c55176c722e39d0baf1f20e6a15d-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/4df3c55176c722e39d0baf1f20e6a15d-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">パソコンキーボード</figcaption></figure>
<p>プログラミング的思考力や論理的解決力を身につけることも大切ですが、私は「情報」という教科を通じて教えられることはもっと広くて深いものだと思っています。</p>
<p>情報は、生徒たちの日常生活に最も密接している「生きた教科」です。</p>
<p>だからこそ、彼らが現在直面しているネット社会のリアル、そしてこれから進学・就職した先で出会うデジタル社会において、<span class="marker-under-pink">情報がもたらす計り知れないメリットと、背中合わせにある危険（デメリット）を正しく見極める「選別力」</span>を身につけてほしいと願っています。</p>
<p>個人の多様性が尊重される一方で、ネット上での他者への思いやりや共感力が問われる今、その倫理観（ネットリテラシー）を教科を通じて伝えられる唯一の場が「情報」なのではないでしょうか。時には、少し「道徳的」なメッセージを含むこともあります。</p>
<p><span class="marker-under-pink">これは教科書にそのまま書かれている言葉ではなく、私自身が生徒たちの実生活に合わせて噛み砕き、活発なグループワークなどを通じて考えさせている指導の一部ですが、「自分に必要な情報の正しい選別力」をみんなで主体的に学べる教科は、情報の他に絶対にありません。</span></p>
<p>そう捉え直すと、情報はまさに<span class="marker-under-pink">「これからの未来を生き抜くための最先端の教科」</span>であり、非常勤講師としても日々授業に向き合うモチベーションが俄然湧いてきます。</p>
<p>また、<span class="marker-under-pink">私が現在勤務している学校では、高校1年生を対象に入学直後の4月・5月の授業参観期間が設けられています。</span></p>
<p>この参観日に情報の授業がある際は、あえてPC操作ではなく<span class="marker-under-pink">「知的財産権や著作権」</span>をテーマにしたグループ授業を行います。すると、授業を見に来られた保護者の方々から、以下のような非常に嬉しい大好評の声を毎年数多くいただきます。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow">「今の高校では、こんなに実用的で大切なことまで教えてくれるんですね！」<br />「PC操作だけだと思っていたら、身近な法律やモラルの授業で大人にとっても本当に勉強になりました」</span></p>
</blockquote>
<p>保護者世代の学生時代には「情報の授業」そのものが存在しなかったため、「PCの使い方を教えているのだろう」と思われていることが多いのですが、身近なデジタルコンテンツやSNSに潜む権利侵害のリアルな話をすることで、生徒たち以上に保護者の方々が前のめりで関心を寄せてくださるのです。</p>
<p>そこから「今日の情報の授業、お母さんも勉強になったよ」といった、家庭内での親子の温かい対話や情報モラルについての話題に繋がってくれたらこれほど嬉しいことはありません。</p>
<p>（※授業中、熱中するあまり脱線しそうになる生徒へのスマートなアプローチは、[こちらの授業中の注意・指導法の記事](https://goodteacher1.com/lesson/lesson5/)で詳しく語っています！）</p>
<p>現在、高校生の99%以上が自分専用のスマートフォンを利用し、小学校・中学校からも1人1台タブレット端末による授業が当たり前になっています。</p>
<p>（※各端末の具体的な選び方やトラブル対策は、[こちらのタブレット端末活用術の記事](https://goodteacher1.com/informatics/informatics4/)をご参照ください！）</p>
<p>この「すでにインターネットが空気のように当たり前に存在する世代」に対して、学校が教えるべき本当に大切な役割は、単なる知識の暗記ではありません。</p>
<p>ネット社会における<span class="marker-under-pink">「情報の脅威（セキュリティ）」「情報の信憑性（偽情報の見分け方）」「オンラインの安全性」</span>を今まさに自分ごととして知り、自らのデジタルの使い方を主体的に見直してもらうことです。</p>
<p>それこそが、教科「情報」が背負っている最も重要な責任であり、教育的価値であると確信しています。</p>
<p><span class="marker-under-pink">私は、単なる授業参観の一時的なパフォーマンスとしてではなく、学校で学んだことが「子どもたちから保護者へ、そして家庭へ伝わり、生活が少しずつより良い方向へ向かう授業」をこれからも探求し、全力で生徒たちに向き合っていきたいと思います。</span></p>
<p>最後までお読みいただき、ありがとうございました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">[関連記事]</span></p>
<ul>
<li>  [高校「情報科」の授業はどう変わった？iPad・Chromebook・Surfaceのタブレット活用術と注意点](https://goodteacher1.com/informatics/informatics4/)</li>
<li>  [高校・情報科の成績処理はどうやる？現役非常勤講師が教える効率的なエクセル活用法と評価基準](https://goodteacher1.com/informatics/informatics3/)</li>
<li>  [高校の情報科授業でPythonを教えるには？プログラミング導入の実践例とおすすめ環境](https://goodteacher1.com/informatics/informatics5/)</li>
<li>  [社会人経験を経て挑んだ教育実習！情報科・非常勤講師が語る「実習のリアル」と心得](https://goodteacher1.com/dream/dream11/)</li>
<li>  [高校の授業中、生徒にどう注意・指導する？現役教師が実践する「怒る基準」と伝え方](https://goodteacher1.com/lesson/lesson5/)</li>
<li>  [高校「情報科」のオンライン授業どうだった？現役非常勤講師が語る現場のリアルと指導の工夫](https://goodteacher1.com/informatics/informatics2/)</li>
</ul>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>高校教師が卒業生に贈る言葉！人生を魔法のように豊かにする3つの信念と別れのサプライズ</title>
		<link>https://goodteacher1.com/good/good1/</link>
					<comments>https://goodteacher1.com/good/good1/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 21 Apr 2024 13:24:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[先生になって良かったこと]]></category>
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					<description><![CDATA[はじめに：一期一会の出会い！現役非常勤講師が毎年何百人もの生徒へ伝えたい想い 黒板を指さす女の先生 高校の教員という仕事をしていると、毎年何百人という新しい生徒たちとの出会いがあり、そして春には等しく寂しいお別れが訪れま [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>はじめに：一期一会の出会い！現役非常勤講師が毎年何百人もの生徒へ伝えたい想い</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-384" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/04/0f794aae00002b5e39d05cffef90dd59.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/04/0f794aae00002b5e39d05cffef90dd59.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/04/0f794aae00002b5e39d05cffef90dd59-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/04/0f794aae00002b5e39d05cffef90dd59-300x200.jpg 300w" width="640"><figcaption class="wp-element-caption">黒板を指さす女の先生</figcaption></figure>
<p><span class="marker-under-pink">高校の教員という仕事をしていると、毎年何百人という新しい生徒たちとの出会いがあり、そして春には等しく寂しいお別れが訪れます。</span></p>
<p>私は、授業でITスキルや専門知識を教えるのはもちろんですが、それ以上に「一人の大人として、これからの長い人生を生き抜くための大切な心の在り方」を、授業を通じて生徒たちへ伝えていきたいと常日頃から強く思っています。</p>
<p>この記事を読んでくださっている貴方にも、ご自身の生き方のベースとなる大切な信念があるのではないでしょうか。</p>
<p>私にとって、人生の最も強力なコンパスとなっている信念は、以下の3つの言葉です。</p>
<p>1.  <span class="marker-under-pink">素直であること</span></p>
<p>2.  <span class="marker-under-pink">プラス思考であること</span></p>
<p>3.  <span class="marker-under-pink">勉強（練習）熱心であること</span></p>
<p>この3つの言葉が、バラバラではなく1つのセットとして私の不動の信念となっています。</p>
<p>実は、<span class="marker-under-pink">この言葉は私が高校2年生の時に、当時一番お世話になった大好きな恩師の先生からいただいた大切な教えです。</span></p>
<p>私がこの魔法のような言葉に出会ったのは、高校時代の吹奏楽部でした。指導者だった先生が、部員である私たち生徒に対して日々の練習の中で繰り返し熱心に教えてくださった言葉だったのです。</p>
<p>当時の私はまだ幼く、この3つの言葉を聞いたときは「いたって当たり前の、よくある精神論だな」としか受け止めておらず、特に革新的で特別な言葉のようには感じていませんでした。</p>
<p><span class="marker-under-pink">ただ、その先生の熱心なご指導や、音楽に向き合う指揮の様子には、いつも私たちの心をグッと躍らせる特別な力があり、先生の指揮棒から紡ぎ出される音楽は、まるでキラキラとした眩しい輝きを放っているように感じられました。</span></p>
<p>そんな心から尊敬する大好きな先生が仰る言葉だからこそ、「よし、先生を信じてまずは言う通りに実行してみよう！」という、素直な感覚で取り組むことができたのです。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>高校時代の恩師から受け継いだ「人生を豊かにする魔法の3つの信念」</h2>
<p>恩師から受け継いだこの3原則について、私なりに噛み砕き、実践してきた中身をご紹介します。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">① 素直であること</span><br />人からアドバイスや指導をもらったときは、余計なプライドや不信感で遮ることなく、まずは「素直に耳を傾ける」こと。<br />そして、「まずは一度、言われた通りに素直に実行してみる、試してみる」こと。<br />人や自分を素直に信じる心が、すべての成長のスタートラインになります。</span></p>
</blockquote>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">② プラス思考であること</span><br />たとえ目の前に大きな困難や失敗が立ちふさがったとしても、「その先には、必ず今の自分を成長させてくれる明るい未来が待っている」と前向きに捉えること。<br />「神様は、その人に乗り越えられない試練は絶対に与えない」と信じ、「きっと自分なら乗り越えられる！」と肯定的に考え、行動に移していくことです。</span></p>
</blockquote>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">③ 勉強（練習）熱心であること</span><br />最初から完璧に何でもこなせる天才なんてこの世にはいません。<br />地道に勉強や練習をしっかりと積み重ねていけば、結果は後から必ず付いてきます。<br />つまらなそうに嫌々やるのではなく、素直で前向きなプラス思考の気持ちを持って、主体的に楽しみながら勉強（練習）に熱中することです。</span></p>
</blockquote>
<p><span class="marker-under-pink">当時は、単に自分の楽器の演奏スキルを上達させるためのステップだと思ってこの信念を愚直に守って取り組んでいたのですが、気がつけば私の高校生活全体に計り知れない充実感をもたらしてくれていました。</span></p>
<p>部活で失敗してどんなに落ち込むようなことがあっても、「次はここをこう改善しよう！」とプラス思考で前向きに意識を切り替えられるようになりました。</p>
<p>また、苦手で大嫌いだった教科に対しても、「食わず嫌いせず、まずは素直に教科書を開いて勉強してみよう」と前向きに取り組み、結果として伸び悩んでいたテストの成績もぐんぐんと上がり、目標としていた結果を出すことができたのです。</p>
<p>そしてその時、私はハッと驚きながら気づきました。<span class="marker-under-pink">「この3つのセットの言葉は、人生を劇的に好転させる魔法の言葉だったんだ」</span>と。</p>
<p>半ば自己暗示に近いものだったかもしれませんが、この3つの信念を常に頭の片隅に置いて生活していると、不思議なほど自分の心が豊かに、そして優しくなっていくのを実感しました。</p>
<p>誰に対しても素直な気持ちで接するようになると、周囲の人々も私に対して余計な警戒心や不信感を抱かなくなります。</p>
<p>さらに、常にプラス思考で物事を捉える癖がついたため、誰かを批判したり愚痴をこぼしたりすることが無くなり、「どうすればこの目の前の課題をクリアできるか」という建設的な解決策へ思考を集中させることができるようになりました。</p>
<p>（※プログラミング学習でエラーにぶつかった際の自己解決能力の育て方については、[こちらのプログラミング苦手克服の指導コツの記事](https://goodteacher1.com/happy/happy3/)でも詳しく語っています！）</p>
<p>一生懸命に勉強熱心に物事へ向き合うことで、自分の知らない新しい世界や新しい視点が次々と開けていき、人生がどんどん面白くなっていきました。</p>
<p>こうして、恩師の言葉とともに少しずつ成長してきた私自身のプロセスは、私の人格形成（人間としての器）に極めて大きなプラスの影響を与えてくれたと確信しています。</p>
<p>だからこそ、非常勤講師として今度は自分が教壇に立つ側になった現在、自分が身をもってその価値を体現しているこの「3つの魔法の信念」を、これからの未来へ羽ばたく生徒たちへの<span class="marker-under-pink">「最高の贈る言葉」</span>として、毎年授業の最後に必ず伝えているのです。</p>
<p><span class="marker-under-pink">しかし、情報科という教科は、高校3年間のうちのわずか「週2時間（2単位）」しかありません。1年間の授業が終わってしまえば、それ以降は生徒たちと日常的に深くかかわる機会はほとんど無くなってしまいます。</span></p>
<p>そのため、私が授業の最後に伝える熱い贈る言葉も、大半の生徒たちにとっては右から左へ聞き流され、大して心に響いていないかもしれません。</p>
<p>それでも、<span class="marker-under-pink">「クラスの中のたった一人でもいいから、この魔法の言葉を心のどこかにそっと留めてくれて、将来壁にぶつかったときに思い出してくれたら、これほど嬉しいことはない」</span>と、ただただそれだけを強く願っています。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>非常勤講師だからこそ起こせた奇跡！不登校の生徒が「情報の授業だけは出席する」と約束したエピソード</h2>
<figure class="wp-block-image size-full is-resized"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-385" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/04/01fe935be57a6529805d853427af5516.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/04/01fe935be57a6529805d853427af5516.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/04/01fe935be57a6529805d853427af5516-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/04/01fe935be57a6529805d853427af5516-300x200.jpg 300w" style="width:840px;height:auto" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">生徒たちの卒業とお別れ</figcaption></figure>
<p>「週に数時間しか学校に来ない非常勤講師なんて、学校運営との関わりも浅いし、生徒とのコミュニケーションも授業時間内だけの一過性のものになりがちだ」と、一般的には思われているかもしれません。</p>
<p>（※非常勤講師のシビアな雇用契約の実態や、求人探しの具体的なタイムラインについては、[こちらの非常勤講師の就活対策の記事](https://goodteacher1.com/salary/salary5/)で詳しく解説しています。）</p>
<p>しかし、私は民間企業での社会人経験を経てから教育界に飛び込んだ「遅咲きの教師」です。</p>
<p>（※私の社会人から教員免許を取得し教育実習に挑んだエピソードは、[こちらの教育実習の心得の記事](https://goodteacher1.com/dream/dream11/)をご参照ください。）</p>
<p>長年教育一筋で歩んでこられたベテランの素晴らしい先生方には知識や経験で到底かなわなくても、「社会人経験のある私だからこそ伝えられる独自の視点や、ひまわり先生ならではの楽しく心に届くアプローチがあるはずだ」と信じて、今でも毎回の授業プランの作成に全力を注ぎ、必死の覚悟で教壇に向き合っています。</p>
<p>私の情報授業における一貫した目標は、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow">「情報やPCに強い苦手意識を持っている生徒に、『あれ？やってみたら意外と簡単で面白いかも！』とアレルギーを無くして楽しんでもらうこと」</span></p>
</blockquote>
<p>ただこれだけです。</p>
<p>情報の成績評価や複雑な課題ももちろん重要ですが、まずは週2時間の授業の中で、どうすれば生徒たちが退屈せずに「楽しみながら、自然とITリテラシーや論理的思考力を深めてもらえるか」について、常に頭のエンジンをフル回転させています。</p>
<p>そんな私の必死の取り組みと「楽しんでもらいたい！」という熱意が、ある時、想像を超える素晴らしい奇跡を起こしてくれました。</p>
<p>ある高校での勤務中、担任の先生から非常に興奮した様子で、とても嬉しそうに以下のような驚くべき報告をいただいたのです。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「ひまわり先生、実はクラスでずっと不登校気味だった生徒が、『情報の授業だけは絶対に出席する！ひまわり先生の授業はとにかく面白いし、先生と次の授業も出るって約束したから、僕は頑張って学校に行くんだ。』と家で話して、情報の時間は毎週元気に登校してくれているんです！」</span></span></p>
</blockquote>
<p>私はそのお話を聞いた瞬間、あまりの嬉しさに胸が熱くなりました。</p>
<p>授業中、みんなと同じように元気にキーボードを叩いて笑顔を見せてくれていたその生徒が、実は情報の授業を学校に通うための唯一の心の支えにしてくれていたなんて、夢にも思っていませんでした。</p>
<p><span class="marker-under-pink">そして、その生徒が情報の授業を心から楽しんで出席し、積極的に周りの仲間とコミュニケーションを取ってくれた様子が、自然とクラス全体の雰囲気をパッと明るく良くさせ、その生徒自身の学校内での居心地や笑顔をどんどん増やしていく素晴らしい好循環を生み出してくれたのです。</span></p>
<p>（※授業中、クラス全体の雰囲気を保ちつつ、一人ひとりの個性に寄り添うスマートな指導基準は、[こちらの授業中の生徒指導法の記事](https://goodteacher1.com/lesson/lesson5/)で熱く語っています。）</p>
<p>たった週2時間の短い情報の時間を、「いかに生徒たちに楽しんでもらうか」だけに真剣になり、試行錯誤を繰り返しながら全力でぶつかってきた私の想いが、画面の向こう側の生徒の心に真っ直ぐに伝わったのだと、本当に感無量でした。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>【卒業する生徒からのサプライズ】</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img alt="" class="wp-image-386" decoding="async" height="427" loading="lazy" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/04/8fd3fdc6f052b82f1e5847b1271b6ad5.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/04/8fd3fdc6f052b82f1e5847b1271b6ad5.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/04/8fd3fdc6f052b82f1e5847b1271b6ad5-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/04/8fd3fdc6f052b82f1e5847b1271b6ad5-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">ピースする女子生徒</figcaption></figure>
<p>そして、その素晴らしいクラスの「1年間の最終授業日」に、私の一生忘れることのできない感動の出来事が待っていました。</p>
<p>授業チャイムが鳴り、いつも通りに「さあ、最後の授業を始めよう！」と普通教室のドアを開けて一歩中に入ると、目の前の光景に頭が一瞬真っ白になりました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">なんと、教室内にある全ての机と椅子が後ろの方へ綺麗に片付けられており、教室の真ん中にできた広々とした大きなスペースの中で、クラスの生徒全員が満面の笑顔で私を丸く囲むようにして待ち構えてくれていたのです！</span></p>
<p>担任の先生から後で聞いた話では、生徒たち自らが「情報の最後の時間に、ひまわり先生に絶対にみんなでサプライズをしたいから、先生も協力して段取りをセッティングしてほしい！」と、担任の先生を巻き込んで秘密裏に計画を立ててくれていたのだそうです。</p>
<p>突然の出来事に何が起こっているのか全く理解できず、しばらく教壇の前に立ち尽くして言葉を失ってしまいましたが、生徒たちが満面の笑顔で手渡してくれた温かい寄せ書きのプレゼントを受け取った瞬間、目頭が熱くなり、「情報の教師になって、この子たちと出会えて本当に良かった」と、1年間の教育活動のすべての集大成としての深い感動と幸せを感じました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">実は、私もその日の最後の授業に向けて、生徒たちへのサプライズプレゼントを用意していました。それは、名刺サイズのお洒落なカードに、私の大切な「3つの信念（素直・プラス思考・勉強熱心）」の言葉を心を込めて印刷したオリジナルのメッセージカードでした。</span></p>
<p>生徒一人ひとりの顔を思い浮かべながら、カードの表面にはそれぞれの名前を直筆で手書きし、感謝の言葉を添えて全員に手渡しました。</p>
<p>あの時、涙と笑顔で受け取ってくれたメッセージカードを、卒業した今でもお守りのように大切に持ってくれている生徒が、もしかしたら一人くらいはいてくれるでしょうか。</p>
<p><span class="marker-under-pink">ほんの少しだけそんな温かい期待を胸に抱きつつ、私の情報の授業を駆け抜けていった愛しい生徒たちひとりひとりが、今この瞬間も自分らしく、自分だけの素晴らしい人生の物語を力強く歩んでくれていると、私は心から信じています。</span></p>
<p>&#8212;</p>
<h2>まとめ：自分らしく、自分の人生を歩んでいくすべての卒業生たちへのエール</h2>
<p>2022年の必修化以降、高校の「情報Ⅰ」の授業内容は非常に専門的で高度なものへと変化しました。</p>
<p>（※新学習指導要領における情報の授業の立ち位置の変化については、[こちらの情報の未来と共通テストの記事](https://goodteacher1.com/informatics/informatics1/)で詳しく解説しています。）</p>
<p>しかし、たとえ時代のテクノロジーがどんなに変化し、タブレットやPCのスペックが新しくなったとしても、授業を通じて生徒たちと心を通わせる本質的な教育の楽しさは何一つ変わりません。</p>
<p>（※学校現場での1人1台タブレットの具体的な活用方法については、[こちらのタブレット端末活用術の記事](https://goodteacher1.com/informatics/informatics4/)をご参照ください。）</p>
<p>「素直に人の言葉を聞き、プラス思考で前向きに課題を捉え、勉強（練習）熱心に地道な努力を積み重ねていくこと」</p>
<p>この高校時代の恩師から受け継いだ魔法の3原則は、情報の技術習得に限らず、生徒たちが激動のデジタル社会で自分を見失わず、他者を思いやりながら力強く豊かに生きていくための「最強の一生モノのスキル」になると信じています。</p>
<p>情報の授業という一期一会の短い時間ではありましたが、ひまわり先生の授業でみんなとたくさん笑い、エラーを乗り越えたあのキラキラした成功体験が、これからの彼らの未来を明るく照らす光となることを心から祈って、今日も明日も、全力で次の生徒たちへ情熱を伝えていきたいと思います。</p>
<p>ご購読ありがとうございました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">[関連記事]</span></p>
<ul>
<li>  [高校「情報科」の授業はどう変わった？iPad・Chromebook・Surfaceのタブレット活用術と注意点](https://goodteacher1.com/informatics/informatics4/)</li>
<li>  [高校・情報科の成績処理はどうやる？現役非常勤講師が教える効率的なエクセル活用法と評価基準](https://goodteacher1.com/informatics/informatics3/)</li>
<li>  [高校の情報科授業でPythonを教えるには？プログラミング導入の実践例とおすすめ環境](https://goodteacher1.com/informatics/informatics5/)</li>
<li>  [社会人経験を経て挑んだ教育実習！情報科・非常勤講師が語る「実習のリアル」と心得](https://goodteacher1.com/dream/dream11/)</li>
<li>  [高校の授業中、生徒にどう注意・指導する？現役教師が実践する「怒る基準」と伝え方](https://goodteacher1.com/lesson/lesson5/)</li>
<li>  [高校「情報科」のオンライン授業どうだった？現役非常勤講師が語る現場のリアルと指導の工夫](https://goodteacher1.com/informatics/informatics2/)</li>
<li>  [共通テスト必須化で高校「情報科」の授業はどう変わる？現役非常勤講師が語る指導の工夫と未来](https://goodteacher1.com/informatics/informatics1/)</li>
<li>  [高校「情報Ⅰ」のプログラミング授業はどう教える？苦手意識を克服する3つの指導コツ](https://goodteacher1.com/happy/happy3/)</li>
<li>  [高校「非常勤講師」の就活はどうやる？求人探しから模擬授業・面接突破のコツ](https://goodteacher1.com/salary/salary5/)</li>
</ul>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>高校「非常勤講師」の就活はどうやる？求人探しから模擬授業・面接突破のコツ</title>
		<link>https://goodteacher1.com/salary/salary5/</link>
					<comments>https://goodteacher1.com/salary/salary5/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 03 Mar 2024 11:35:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[高校教師のお給料や勤務体系]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://goodteacher1.com/?p=374</guid>

					<description><![CDATA[はじめに：1年契約のリアル！高校非常勤講師の「契約更新」と「クビ」の境界線 指さす女教師 高校の非常勤講師は、基本的に「1年更新」の単年度契約です。 毎年のように次年度の契約が確定していないため、秋が終わり冬の足音が近づ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>はじめに：1年契約のリアル！高校非常勤講師の「契約更新」と「クビ」の境界線</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-376" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/03/ac14e5d7a93fbc2ee7fbf31438a8cc5d.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/03/ac14e5d7a93fbc2ee7fbf31438a8cc5d.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/03/ac14e5d7a93fbc2ee7fbf31438a8cc5d-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/03/ac14e5d7a93fbc2ee7fbf31438a8cc5d-300x200.jpg 300w" width="640"><figcaption class="wp-element-caption">指さす女教師</figcaption></figure>
<p><span class="marker-under-pink">高校の非常勤講師は、基本的に「1年更新」の単年度契約です。</span></p>
<p>毎年のように次年度の契約が確定していないため、秋が終わり冬の足音が近づく季節になると、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow">「来年もこの学校で継続して授業を受け持たせてもらえるだろうか…」</span></p>
</blockquote>
<p>と、多くの非常勤講師が胃を痛めながらソワソワし始めるのがリアルな現状です。</p>
<p>特に、私が担当している<span class="marker-under-pink">「情報科」</span>という教科は、高校3年間のカリキュラムのうち「高1で1年間・2単位のみ履修」といった形態をとる学校が非常に多いのが特徴です。</p>
<p>そのため、学校側の校務編成や時間割の都合で「今年度は高1だったけれど、来年度は情報の授業を高2で実施することにしよう」といったカリキュラム変更が起きるだけで、担当するコマ数がゼロになり、あっさりと契約継続が見送りになる（いわゆるクビや契約満期）ことがあります。</p>
<p>また、<span class="marker-under-pink">私立高校（私学）の場合は、その年の入学者数によってクラス数が大きく変動します。</span></p>
<p>入学者数が減ってクラス数が少なくなれば、それに連動して全体の授業コマ数も減るため、真っ先にシワ寄せを受けるのが非常勤講師です。</p>
<p>このように、<span class="marker-under-pink">「非常勤講師は学校の都合によって調整弁とされやすく、いつ契約が終わってもおかしくない立場である」</span>ということは、常に念頭に置いておかねばなりません。</p>
<p>人によってはこれを「雇用リスク」と捉えて不安に感じると思いますが、私にとっては、そうしたリスクを重々承知の上で、それ以上に<span class="marker-under-pink">「自分のライフスタイルに合わせた勤務ができる、授業に集中できる」といった大きなメリット</span>を感じるからこそ、非常勤講師という働き方を長く愛し、選び続けているのですが…。</p>
<p>とはいえ、いざ契約終了となった場合に備えて、就職活動（お仕事探し）の心の準備は常に早めにしておく必要があります。</p>
<p>私がこれまでお世話になってきた複数の高校では、毎年おおむね<span class="marker-under-pink">11月中</span>に「次年度の契約更新に関する1回目の打診（意向調査）」が行われました。</p>
<p>学校側も次年度の時間割を想定した上で打診してくれますが、先述のようなカリキュラム編成の変更がある場合は、この打診のタイミングで「大変申し訳ないのですが、来期は継続が難しそうです」と正式に告げられます。</p>
<p>そうなると、すぐに<span class="marker-under-pink">「他校での非常勤講師の新規募集」</span>を自力で探し始めなければなりません。</p>
<p>「早めに打診してくれれば早く仕事を探せるのに…」と思われるかもしれませんが、教育業界の特性上、他校の求人募集もそんなに早期から一斉に出回るわけではありません。</p>
<p>どの学校も、同じ11月〜12月頃の同じタイミングで「来期の教員構成とコマ数の想定」をスタートさせるため、全体の動きが本格化するのはどうしても冬場になってしまいます。</p>
<p>私のこれまでの経験から言うと、<span class="marker-under-pink">教員求人が出始めるのは早くて11月頃からですが、12月以降〜年明けにかけて一気に求人案件が活発化し、ピークを迎える</span>という印象を持っています。</p>
<p>新年度の4月ギリギリまで就業先が決まらないのは非常に不安ですので、できれば年内にサクッと決めて精神的に落ち着きたいところですが、年内に内定を得られる可能性は今のところ五分五分といったところです。</p>
<p>年を越して<span class="marker-under-pink">2月頃まで次の学校が決まらないこともあれば、逆に11月中に早々と決定することもあります。</span></p>
<p>また、私の知人の非常勤講師の中には、「前任者の急な退職などにより、3月末の本当にギリギリのタイミングで採用が決まった！」という、ザラにあるようなスリリングなエピソードも少なくありません。</p>
<p>（※ちなみに、教育実習から非常勤講師としてデビューするまでのリアルな流れは、[こちらの教育実習リアル体験記の記事](https://goodteacher1.com/dream/dream11/)で詳しく紹介しています！）</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>教員派遣会社？それとも直応募？高校非常勤講師の求人を探す2つのアプローチ</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-377" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/03/3b79c6792150cda7c1e6839e95f2bbe1.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/03/3b79c6792150cda7c1e6839e95f2bbe1.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/03/3b79c6792150cda7c1e6839e95f2bbe1-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/03/3b79c6792150cda7c1e6839e95f2bbe1-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">労働条件</figcaption></figure>
<p>私がこれまでに非常勤講師として複数校の内定を勝ち取ってきた就職活動において、求人情報を集めるルートは大きく分けて<span class="marker-under-pink">「2つのパターン」</span>があります。</p>
<h3>アプローチ①：教員専門の「派遣・紹介会社」に登録する</h3>
<p>教員派遣というのは、その名の通り、私立学校や各種教育機関への教員派遣・紹介を専門に行っているエージェント会社です。</p>
<p><span class="marker-under-pink">派遣会社から提案される学校の求人案件は、基本的に学校が提示している就業条件（給与や勤務日数など）がベースになるため、どの派遣会社に登録していても同じ条件で紹介されることが一般的です。</span></p>
<p>しかし、派遣会社によって「学校から求人を依頼されるタイミング」や「エージェントとしての動きの速さ」が異なるため、好条件の人気案件を見逃さないためには、複数の会社に登録して常にアンテナを高く張っておく必要があります。</p>
<p>実績や信頼関係が構築できている派遣会社のコーディネーターであれば、新規求人が出た瞬間に「ひまわり先生にぴったりの情報の案件が入りました！」と個別で直接電話やメールをくださるので、非常に心強いです。</p>
<p><span class="marker-under-pink">特に、優秀なエージェント担当者であれば、学校側の採用担当者（教科主任や管理職）に対して、「この先生は情報のプログラミング指導力が素晴らしいですよ！」と、履歴書以上の熱量で自分の強みを強力にプッシュして売り込んでくれることもあります。</span></p>
<p>また、派遣会社は対象の学校の内部事情（職場の人間関係、ICT環境の整備状況、前任者の退職理由など）を熟知している場合が多く、求人票の文字情報だけでは読み取れない<span class="marker-under-pink">「現場の詳細な生の情報」</span>を事前に詳しく提供してくれるのが大きな強みです。</p>
<p>これによって、「この学校は自分に合いそうか」「授業に集中できる環境か」の判断がしやすくなるため、情報は多ければ多いほど間違いなく有利になります。</p>
<p><span class="marker-under-pink">なお、派遣会社からの紹介であっても、派遣雇用（派遣社員としての勤務）ではなく、紹介によって「学校と直接雇用契約（有期契約）」を結ぶケースも数多くあります。</span></p>
<p>この場合、派遣会社はあくまでマッチングの橋渡し役となり、採用決定後の雇用契約や給与のやり取りなどは全て学校と直接行います。</p>
<p>私自身も、派遣会社から紹介を受けて最終的に学校の直接雇用として勤務しているパターンが圧倒的に多いです。</p>
<p>一方で、同じ派遣会社から<span class="marker-under-pink">「派遣社員（派遣会社の雇用）」として同じ普通教室の教壇に立っている非常勤講師の先生</span>もいらっしゃいます。</p>
<p>その先生から聞いた話で非常に驚いたのは、派遣会社雇用の場合、勤務曜日や時間がガチガチに固定されているため、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow">定期試験などで授業がなく、試験監督が午前中で全て終わった日であっても、本来の契約勤務時間（夕方など）まで職員室で待機し続けなければならない</span></p>
</blockquote>
<p>という、少し融通の利かない実態があるようでした。</p>
<p>「せっかく午前中に仕事が終わったのに、退勤できないなんて…」と、直接雇用の身からするとなかなか大変だなと感じたものです。</p>
<h3>アプローチ②：WEBの求人サイトで自主的に探す</h3>
<p>自分で直接応募を行いたい場合は、教員・私立学校専門の各種WEBサイトを活用するのが最も王道です。</p>
<p>以下は、私が長年求人を調べる際にフル活用してきた、実績のあるおすすめのサイト一覧です。</p>
<p>#### &#x1f4bb; 教員紹介・派遣会社サイト</p>
<ul>
<li>  <span class="marker-under-pink">株式会社イスト（EMPS）</span>: 
<a rel="noopener" href="https://emps.jp/" title="&#25945;&#32946;&#27231;&#38306;&#23554;&#38272;&#12398;&#23601;&#32887;&#12539;&#36578;&#32887;&#12469;&#12540;&#12499;&#12473;  EMPS&#65288;Educational Man Power Service&#65289;" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf" target="_blank"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://s.wordpress.com/mshots/v1/https%3A%2F%2Femps.jp%2F?w=160&#038;h=90" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">&#25945;&#32946;&#27231;&#38306;&#23554;&#38272;&#12398;&#23601;&#32887;&#12539;&#36578;&#32887;&#12469;&#12540;&#12499;&#12473;  EMPS&#65288;Educational Man Power Service&#65289;</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">全国の私学・塾に特化した教員求人・派遣情報サイト。転職や非常勤・派遣のお仕事探しを無料サポートし、教育現場での安心キャリア形成を応援します。</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://emps.jp/" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">emps.jp</div></div></div></div></a>(https://emps.jp/)</li>
</ul>
<p>教育業界に特化した非常に手厚いエージェントサービスです。</p>
<ul>
<li>  <span class="marker-under-pink">エデュケーショナルネットワーク（E-staff）</span>: 
<a rel="noopener" href="https://www.e-staff.jp/rapid" title="採用情報 | 教員採用、教員募集のE-Staff" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf" target="_blank"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.e-staff.jp/wp-content/uploads/2018/05/siteimage.png" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">採用情報 | 教員採用、教員募集のE-Staff</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">専任教諭、常勤・非常勤講師の採用情報を公開しています。私学の求人サイト イー・スタッフは教職員の「派遣・紹介」のトップブランド、株式会社エデュケーショナルネットワークが運営しています。</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://www.e-staff.jp/rapid" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">www.e-staff.jp</div></div></div></div></a>(https://www.e-staff.jp/rapid)</li>
</ul>
<p>全国の私学求人を幅広く網羅している大手の代表格です。</p>
<ul>
<li>  <span class="marker-under-pink">教員人材センター</span>: 
<a rel="noopener" href="https://kyoin.co.jp/" title="教員人材センター - 私立中学・高校教員の求人情報と就職支援" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf" target="_blank"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://kyoin.co.jp/assets/img/common/ogp.jpg" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">教員人材センター - 私立中学・高校教員の求人情報と就職支援</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">私立学校の教員を目指すなら教員人材センター。私立中学・高校の教員求人情報を提供。非公開求人紹介、自己分析、面接、模擬授業などの選考対策、教育の最新動向と現場理解を促すコンテンツを通じ、私学教員の就職活動を支援します。</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://kyoin.co.jp/" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">kyoin.co.jp</div></div></div></div></a>(https://kyoin.co.jp/)</li>
</ul>
<p>私立学校からの信頼が非常に厚いマッチングサービスです。</p>
<ul>
<li>  <span class="marker-under-pink">株式会社サクシード</span>: 
<a rel="noopener" href="https://www.succeed-corp.jp/" title="&#26666;&#24335;&#20250;&#31038;&#12469;&#12463;&#12471;&#12540;&#12489;" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf" target="_blank"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://s.wordpress.com/mshots/v1/https%3A%2F%2Fwww.succeed-corp.jp%2F?w=160&#038;h=90" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">&#26666;&#24335;&#20250;&#31038;&#12469;&#12463;&#12471;&#12540;&#12489;</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">株式会社サクシード（本社：東京都新宿区高田馬場）のコーポレートサイトです。サクシードの経営理念、事業内容、会社概要などをご案内しています。</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://www.succeed-corp.jp/" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">www.succeed-corp.jp</div></div></div></div></a>(https://www.succeed-corp.jp/)</li>
</ul>
<p>教員派遣の他、塾講師や個別指導の案件も豊富なエージェントです。</p>
<ul>
<li>  <span class="marker-under-pink">アイ・メディカ（アイ・ティーチャー）</span>: 
<a rel="noopener" href="https://ai-teacher.jp/index.html" title="教員募集のアイティーチャー | 私立学校の紹介派遣情報" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf" target="_blank"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://parts.blog.livedoor.jp/img/usr/cmn/ogp_image/livedoor.png" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">教員募集のアイティーチャー | 私立学校の紹介派遣情報</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">予備校が母体のアイティーチャーはお取引のある私立学校、塾・予備校などから先生の紹介依頼をよく受けます。当サイトではその一部を公開しています。</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://ai-teacher.jp/" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">ai-teacher.jp</div></div></div></div></a>(https://ai-teacher.jp/index.html)</li>
</ul>
<p>専門性の高い講師紹介に強みを持つ紹介サービスです。</p>
<p>#### &#x1f310; 自主検索用・WEB求人サイト</p>
<ul>
<li>  <span class="marker-under-pink">一般財団法人 日本私学教育研究所</span>: 
<a rel="noopener" href="https://www.shigaku.or.jp/employ/recruit.html" title="&#25945;&#32887;&#21729;&#21215;&#38598;&#24773;&#22577; - &#19968;&#33324;&#36001;&#22243;&#27861;&#20154; &#26085;&#26412;&#31169;&#23398;&#25945;&#32946;&#30740;&#31350;&#25152;" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf" target="_blank"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://s.wordpress.com/mshots/v1/https%3A%2F%2Fwww.shigaku.or.jp%2Femploy%2Frecruit.html?w=160&#038;h=90" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">&#25945;&#32887;&#21729;&#21215;&#38598;&#24773;&#22577; - &#19968;&#33324;&#36001;&#22243;&#27861;&#20154; &#26085;&#26412;&#31169;&#23398;&#25945;&#32946;&#30740;&#31350;&#25152;</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">一般財団法人日本私学教育研究所（日私教研）は、教職員のための各種研修会の実施、教員免許状更新講習の開催、私立学校教育に資する研究事業をはじめ、私立学校教員を志す人や、私立中学校・高等学校で学ぶことを夢見る子供たちと保護者の方への情報発信など...</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://www.shigaku.or.jp/employ/recruit.html" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">www.shigaku.or.jp</div></div></div></div></a>(https://www.shigaku.or.jp/employ/recruit.html)</li>
</ul>
<p>全国の私立学校の公募情報が集結する、私学就活の「聖地」とも言えるサイトです。求人を募集している各学校のホームページURLが直接リンクされているため、応募条件と一緒にその学校の「教育方針」「部活動」「年間行事」「カリキュラム」を深く読み解くことができます。</p>
<ul>
<li>  <span class="marker-under-pink">教員採用.jp</span>: 
<a rel="noopener" href="https://kyoin-saiyo.jp/" title="&#25945;&#21729;&#25505;&#29992;.jp &#65372; &#31169;&#31435;&#23398;&#26657;&#12398;&#25945;&#21729;&#25505;&#29992;&#12539;&#23601;&#32887;&#12539;&#36578;&#32887;&#12539;&#27714;&#20154;&#24773;&#22577;&#12469;&#12452;&#12488;" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf" target="_blank"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://s.wordpress.com/mshots/v1/https%3A%2F%2Fkyoin-saiyo.jp%2F?w=160&#038;h=90" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">&#25945;&#21729;&#25505;&#29992;.jp &#65372; &#31169;&#31435;&#23398;&#26657;&#12398;&#25945;&#21729;&#25505;&#29992;&#12539;&#23601;&#32887;&#12539;&#36578;&#32887;&#12539;&#27714;&#20154;&#24773;&#22577;&#12469;&#12452;&#12488;</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">教員採用・求人情報サイト「教員採用.jp」。私立高校・中学校・小学校・幼稚園の教職員採用・求人情報が満載。スカウトやレコメンド機能・就職対策セミナーや私学教員就職サポートなど先生になりたい人を応援するサービスが充実。</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=https://kyoin-saiyo.jp/" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">kyoin-saiyo.jp</div></div></div></div></a>(https://kyoin-saiyo.jp/)</li>
</ul>
<p>都道府県別、教科別、雇用形態（専任・常勤・非常勤）で細かく絞り込み検索ができる、非常に使い勝手の良い求人ポータルサイトです。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>【実戦対策】教員採用の鬼門！書類選考から模擬授業・面接を突破するコツ</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img alt="" class="wp-image-378" decoding="async" height="427" loading="lazy" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/03/60e4445b416d3f5636ff1fd07abd8a79.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/03/60e4445b416d3f5636ff1fd07abd8a79.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/03/60e4445b416d3f5636ff1fd07abd8a79-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/03/60e4445b416d3f5636ff1fd07abd8a79-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">模擬授業をする女教師</figcaption></figure>
<p>気になる学校の求人を見つけたら、まずは最初の関門である<span class="marker-under-pink">「書類選考」</span>に応募します。</p>
<p>ここで絶対に注意してほしいのが、<span class="marker-under-pink">応募を検討し始めたら「即行動」で必要書類を手元に揃えておくこと</span>です。</p>
<p><span class="marker-under-pink">私立学校の公募応募には、自筆の履歴書だけでなく、大学の「卒業証明書」「成績証明書」、さらに「教員免許状のコピー（または更新講習修了証明書）」の同封が必須となるケースが非常に多いです。</span></p>
<p>大学から各種証明書を取り寄せるには、窓口での発行や郵送による手続きで数日から、場合によっては数週間近く時間がかかることもあります。</p>
<p>「良い求人を見つけたのに、証明書の発行が締め切りに間に合わなくて応募を断念した…」という悲しい失敗を防ぐためにも、就活シーズンが始まる前の段階で、予備の証明書を複数枚手元に準備しておく下準備が何よりも大切です。</p>
<p>（※なお、派遣会社からの紹介ルートであれば、これらの公的書類の提出が「採用決定後の事後提出」で許されることも多く、急な就活時には大きなメリットとなります。）</p>
<p>無事に書類選考を突破し、次の「本選考」へ進むことになると、学校側で以下のようなスキル試験が実施されます。</p>
<h3>1. 筆記試験（専門教科・一般常識・小論文）</h3>
<p>学科試験は、基礎的な一般常識問題に加え、自身の担当教科の知識を問う専門試験が課されることがほとんどです。</p>
<p>また、学校によってはその場でテーマを提示されて書かされる「小論文」が試験内容に含まれる場合もあります。小論文の有無はあらかじめ求人の「採用要件」に明記されていることが多いですので、文章力に強い苦手意識がある場合は、最初から小論文がない学校に狙いを絞って応募するのも一つの戦略です。</p>
<h3>2. 模擬授業（20分程度のミニ授業）</h3>
<p>多くの学校で、書類選考や筆記試験と同日、または別日程で<span class="marker-under-pink">「模擬授業」</span>の実施が課されます。</p>
<p>複数回にわたって試験を受けるために何度も学校へ足を運ぶのはそれなりに骨が折れますが、ここが情報のプロとしての指導力を見せる最大の勝負所です。</p>
<p>模擬授業のお題や単元は、試験日の約1週間前に事前にメール等で通知されるケースがほとんどです。</p>
<p>持ち時間は<span class="marker-under-pink">20分程度</span>に設定されていることが多く、さすがに実際の授業と同じ50分丸ごと一人で喋らせるような模擬試験はありません。</p>
<p>しかし、学校から「この教科書の中の、この単元を使って20分の授業をしてください」と指定された際、<span class="marker-under-pink">「50分の本番授業のどのパートを切り取って、20分で綺麗にまとめて生徒の心を掴むか」</span>という授業デザインの構成力はかなり厳しく見られます。</p>
<p>以前私が受けたある私立高校の模擬授業では、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow">「情報の授業における、Pythonを用いたプログラミング基礎の導入部分を20分で展開してください」</span></p>
</blockquote>
<p>という、非常にタイムリーかつ実践的なお題が出されました。</p>
<p>プログラミングの模擬授業では、学校によってPC教室の環境（OSやインストールされているソフト、タブレットの有無）が全く異なるため、実際のPC画面を操作させる実習型の構成は避け、黒板やプロジェクターを活用して<span class="marker-under-pink">「プログラミングの本質的な面白さやアルゴリズムの考え方を、身近な例え話で生徒に直感的に理解させる導入アプローチ」</span>に特化して構成を練り上げました。</p>
<p>（※実際の高校のプログラミング授業における生徒のモチベーションを高める指導案の作り方は、[こちらのプログラミング指導法3つのコツの記事](https://goodteacher1.com/happy/happy3/)で熱く語っています！）</p>
<p><span class="marker-under-pink">模擬授業の本番では、情報の教科主任や教頭先生、時には校長先生といった管理職の方々が「生徒役」として机に並んで着席しています。その大人たちを相手に、時に優しく質問を投げかけたり、笑顔でアイコンタクトを送りながら、「教員役と生徒の一人二役」を堂々と演じきることが重要です。</span></p>
<p>授業の制限時間内に収まるよう、内容を盛り込みすぎず、事前に用意したPowerPointのスライドや、見やすく丁寧に作成した授業プリントを駆使して、スムーズな授業展開を堂々とアピールします。緊張で喉がカラカラになりますが、演じきった時の達成感はひとしおです。</p>
<h3>3. 管理職面接</h3>
<p>模擬授業の終了後、そのまま別室にて<span class="marker-under-pink">「校長・教頭などの管理職との最終面接」</span>が行われます。</p>
<p>この最終面接で、ほぼすべての採用・不採用の合否が決定されます。</p>
<p>管理職面談では、提出した履歴書の経歴（特に前職の退職理由や、経歴のブランクなど）について非常に細かく質問されることを想定して臨むべきです。</p>
<p>質問に対しては、どの学校に対しても「自分はどういう信念を持って教壇に立っているのか」「もし採用されたら、この学校の生徒たちにどんな素晴らしい授業を届けたいか」を、熱意と自信を持ってハキハキとアピールすることが何よりも大切になります。</p>
<p><span class="marker-under-pink">たとえ一見するとマイナスや不利に見えるような経歴や挫折があったとしても、そこから何を学び、それが現在の教員としての情熱にどう活かされているかを、自分の言葉で自信を持って真っ直ぐに説明できれば、面接官の心に必ず響きます。</span></p>
<p>私も常にその姿勢を徹底し、面接の場で堂々と自分の強みを語ることで、いくつもの私学の採用通知を勝ち取ってきました。</p>
<p>（※授業中、個性の強い生徒たちをスマートに指導する現役講師としての注意基準については、[こちらの生徒指導と怒る基準の記事](https://goodteacher1.com/lesson/lesson5/)にその信念をまとめています。）</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>まとめ：変化を味方に！非常勤講師だからこそ味わえる教育の楽しさ</h2>
<p>高校「情報Ⅰ」の必修化と共通テストへの新設に伴い、全国の高校で情報教育のあり方が見直されている今、実務スキルを持った情報の非常勤講師に対するニーズは、以前にも増して非常に高まっています。</p>
<p>（※共通テスト必須化に伴う授業の変化予想については、[こちらの情報の未来と共通テストの記事](https://goodteacher1.com/informatics/informatics1/)でも解説しています！）</p>
<p>毎年冬が近づくたびに契約更新や新規求人探しにソワソワする1年更新の雇用体系ではありますが、裏を返せば、<span class="marker-under-pink">「毎年新しい学校との素敵な出会いや、多様な生徒たちと出会えるチャンスに満ちている働き方」</span>でもあります。</p>
<p>頼もしい教員派遣サービスやWEB求人サイトを賢く使い分け、成績証明書などの必要書類を事前に完璧に準備しておくこと。</p>
<p>そして模擬授業では、大人の前でも物怖じせず「教壇に立つ楽しさ」を満面の笑顔で表現しきること。</p>
<p>この就活のコツさえしっかり押さえて臨めば、非常勤講師としての次の素晴らしいステージの扉は必ず開かれます。</p>
<p>これから教員を目指す人や、次年度の就活に挑む先生方のチャレンジが、最高の結果に繋がることを心から応援しております！</p>
<p>最後までお読みいただき、ありがとうございました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">[関連記事]</span></p>
<ul>
<li>  [高校「情報科」の授業はどう変わった？iPad・Chromebook・Surfaceのタブレット活用術と注意点](https://goodteacher1.com/informatics/informatics4/)</li>
<li>  [高校・情報科の成績処理はどうやる？現役非常勤講師が教える効率的なエクセル活用法と評価基準](https://goodteacher1.com/informatics/informatics3/)</li>
<li>  [高校の情報科授業でPythonを教えるには？プログラミング導入の実践例とおすすめ環境](https://goodteacher1.com/informatics/informatics5/)</li>
<li>  [社会人経験を経て挑んだ教育実習！情報科・非常勤講師が語る「実習のリアル」と心得](https://goodteacher1.com/dream/dream11/)</li>
<li>  [高校の授業中、生徒にどう注意・指導する？現役教師が実践する「怒る基準」と伝え方](https://goodteacher1.com/lesson/lesson5/)</li>
<li>  [高校「情報科」のオンライン授業どうだった？現役非常勤講師が語る現場のリアルと指導の工夫](https://goodteacher1.com/informatics/informatics2/)</li>
<li>  [共通テスト必須化で高校「情報科」の授業はどう変わる？現役非常勤講師が語る指導の工夫と未来](https://goodteacher1.com/informatics/informatics1/)</li>
<li>  [高校「情報Ⅰ」のプログラミング授業はどう教える？苦手意識を克服する3つの指導コツ](https://goodteacher1.com/happy/happy3/)</li>
</ul>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://goodteacher1.com/salary/salary5/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>高校「情報Ⅰ」のプログラミング授業はどう教える？苦手意識を克服する3つの指導コツ</title>
		<link>https://goodteacher1.com/happy/happy3/</link>
					<comments>https://goodteacher1.com/happy/happy3/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 06 Jan 2024 07:09:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[楽しい授業のコツ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://goodteacher1.com/?p=365</guid>

					<description><![CDATA[はじめに：高校「情報Ⅰ」のプログラミング授業は難しい？醍醐味と面白さ 「高校生にプログラミング言語を教える」と初めて聞いたとき、教える側である私自身も「凄く難しそうだし、自分にできるだろうか」と大きな不安を感じたことを覚 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>はじめに：高校「情報Ⅰ」のプログラミング授業は難しい？醍醐味と面白さ</h2>
<p>「高校生にプログラミング言語を教える」と初めて聞いたとき、教える側である私自身も「凄く難しそうだし、自分にできるだろうか」と大きな不安を感じたことを覚えています。</p>
<p><span class="marker-under-pink">もちろん、何年教え続けていても今なお試行錯誤の連続ですし、日々の授業で上手くいったことや、さらなる改善が必要な課題は常に山積みです。</span></p>
<p>しかし、私が考える高校プログラミング教育の最大の醍醐味は、他でもなく<span class="marker-under-pink">「生徒にデジタルのモノづくりの面白さを直接伝えられること」</span>にあります。</p>
<p>他の教科でも、生徒が「楽しい！面白い！」と知的興奮を覚える瞬間はたくさんあると思いますが、情報科のプログラミング授業は格別です。</p>
<p>なぜなら、各自のタブレットやPCを使って実際にコードを入力し、実行ボタンを押した瞬間に、<span class="marker-under-pink">「自分の書いたプログラムが思った通りに画面上で動き出す」という結果をその場で即座に確認できる</span>からです。</p>
<p>（※実際の授業で使いやすいPythonの無料実行環境については、[こちらのPython授業環境と初級課題の記事](https://goodteacher1.com/informatics/informatics5/)で詳しく紹介しています！）</p>
<p><span class="marker-under-pink">もちろん、プログラムは半角スペース1文字のズレや、コロンの打ち忘れといった些細な書き間違い（タイポ）があるだけで即座にエラーとなり、思った通りに動いてくれません。実行結果が表示されないときは、生徒たちも少なからずガッカリしてモチベーションが落ちることもあります。</span></p>
<p>しかし、プログラミング言語の世界は非常に正直です。こちらがタイピングミスをせずに正しく命令を与えれば、必ず実行結果は完璧に表示されます。</p>
<p>「どこを間違えてしまったのか」「何が原因でエラーになったのか」を、エラーメッセージを手がかりにじっくりコードを眺めて修正すれば、必ず解決できるのです。</p>
<p>しかも、1つの課題を解決するアプローチやゴールまでのコードの書き方は幾通りも存在し、「どれが正解でもいい（目的を達成できれば全て正解）」という自由度の高さがあります。</p>
<p>教える側の教員としても、生徒一人ひとりの柔軟なひらめきやユニークな発想力がコードから透けて見えるため、授業をしていて本当に楽しい瞬間です。</p>
<p><span class="marker-under-pink">将来プロのITエンジニアやプログラマーを目指すのであれば、処理速度を極限まで高めた最適解を見つけ、誰が見ても美しいコードを書くことに注力すべきですが、初めてプログラミングに触れる大半の高校生に対して、最初からそこまで求めてしまうと、途端に苦手意識を植え付け、思考停止に陥らせてしまいます。</span></p>
<p>高校生になって初めてキーボードで打つプログラミング言語に対して、</p>
<ul>
<li>  「難しくて全然わけがわからない」</li>
<li>  「エラーばかりで本当につまらない、大嫌い」</li>
</ul>
<p>といったネガティブな印象を持たせるのは絶対に避けるべきです。</p>
<p>それよりも、</p>
<ul>
<li>  「なんだか思いのほか楽しかったな！」</li>
<li>  「自分でも意外と簡単に動かせたぞ！」</li>
<li>  「少しだけ知的で賢くなった気がする！」</li>
</ul>
<p>といった、<span class="marker-under-pink">肯定的な自己肯定感（自信）と興味を持ってもらえる指導</span>のほうが、遥かに重要です。</p>
<p>そこで今回は、プログラミングに対する苦手意識を吹き飛ばし、主体的な学びを引き出すための「3つの指導のコツ」をご紹介いたします。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>【指導のコツ①】「プログラミングは難しくない！」を徹底する慣れさせ作戦</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-368" decoding="async" height="500" sizes="auto, (max-width: 500px) 100vw, 500px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/f8caa745beb55bb0815c4c1701399cd9.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/f8caa745beb55bb0815c4c1701399cd9.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/f8caa745beb55bb0815c4c1701399cd9-300x300.jpg 300w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/f8caa745beb55bb0815c4c1701399cd9-100x100.jpg 100w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/f8caa745beb55bb0815c4c1701399cd9-150x150.jpg 150w" width="500"><figcaption class="wp-element-caption">女教師イラスト</figcaption></figure>
<p>教科書に載っている通りの超基本的なサンプルコードを入力して動かせたとしても、生徒たちにとっては「へぇ、実行したら文字が出たね。それで？」で終わりがちです。</p>
<p><span class="marker-under-pink">そこで私は、新しい文法を教えた後は、教科書の内容の枠を超えた「楽しい練習問題」を数多く実践させるようにしています。</span></p>
<p>名付けて、体に文法を叩き込む<span class="marker-under-pink">「慣れさせ作戦」</span>です。</p>
<p><span class="marker-under-pink">子供の頃に自転車に乗れるようになったときも、鉄棒の逆上がりができたときも、縄跳びの二重跳びができるようになったときも、ひたすら反復練習を重ねて、体が自然に感覚を覚えるまで同じことを繰り返しましたよね。プログラミングの初期学習も、これと全く同じです。</span></p>
<p>ただし、プログラミングは体を激しく動かすわけではなく、頭と指先（タイピング）を使います。飽きさせないために、あの手この手でバリエーション豊かな練習問題を提示するのがポイントです。</p>
<p>そして、基本の文法を息をするように難なく書けるようになった段階で、ようやく応用問題へと入ります。</p>
<p><span class="marker-under-pink">この応用編では、「基本文法をしっかりと理解していないと解けないけれど、基本コードを少しだけ捻って発想を転換させないと解決できない」という、生徒の知的好奇心を絶妙にくすぐる心を掴む問題を提示します。</span></p>
<p>（※もちろん、このような面白い問題をデザインするために、教員である私自身も日頃からアンテナを張り、発想力を鍛え続ける必要があります！）</p>
<p>応用問題を提示した際の生徒の反応は、実に様々です。</p>
<ul>
<li>  「あぁ、なるほど！こう書けばいいのか！」とパッとひらめいて一瞬でクリアする生徒</li>
<li>  「うわぁ！急にパズルみたいに難しくなったぞ！」と頭を抱える生徒</li>
</ul>
<p>しかし、後者の頭を抱えている生徒も、実は「基本ができているからこそ、どう応用するかで悩めている」のです。</p>
<p><span class="marker-under-pink">もし基本文法すらおぼつかない状態であれば、そもそも応用問題の問いに対して自力で取り組む姿勢（スタートライン）に立つことすらできません。</span></p>
<p>基本の徹底的な反復練習によって「自分でもプログラミングができる」という自信がすでに育っているため、生徒たちの心理は「プログラミングは大嫌い」ではなく、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow">「なぁんだ、プログラミングって思ったより難しくないじゃん！」</span></p>
</blockquote>
<p>へと確実に変化しています。</p>
<p>だからこそ、目の前に応用問題という「高めの壁」が現れても、「よし、なんとか自力でクリアしてやろう！」という<span class="marker-under-pink">ポジティブな挑戦心（モチベーション）</span>を持って取り組むことができるのです。</p>
<p>この流れを授業の最初の数時間で確立できると、次回以降の授業で新しいカリキュラム（例えばループ処理やリストなど）に入っても、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow">「基本を順番にやれば難しくない。次はどんな面白い命令ができるんだろう！」</span></p>
</blockquote>
<p>というワクワクした心理状態からスタートできるようになります。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>【指導のコツ②】生徒のやる気が爆発する！簡単なゲーム・RPG的要素の取り入れ方</h2>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-369" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/781e3ef281b5048709e00e6d1515f84a.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/781e3ef281b5048709e00e6d1515f84a.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/781e3ef281b5048709e00e6d1515f84a-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/781e3ef281b5048709e00e6d1515f84a-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">プログラミング画面</figcaption></figure>
<p>指導のコツ①で「反復練習で慣れさせることが重要」とお伝えしましたが、何の目的もなく無機質なコードをただひたすら書いていても、生徒たちは退屈してしまいます。</p>
<p>国語の漢字練習のように「同じ漢字をノートに20回書く」といった無味乾燥な作業ではなく、プログラミングでは「20個の異なる命令（コード）」を作るわけですから、その題材自体が魅力的で面白くなければ、練習そのものが苦痛になってしまいます。</p>
<p><span class="marker-under-pink">そこで私は、授業の練習問題に「ゲーム的な要素（ゲーミフィケーション）」をふんだんに取り入れて、楽しみながらコードを書かせる工夫をしています。</span></p>
<p>例えば、Pythonの学習で「if文による条件分岐」を教える際、対話型入力を可能にする `input()` 関数を組み合わせて、以下のような<span class="marker-under-pink">「簡易RPGゲーム」</span>を例題として提示します。</p>
<p>&#8220;`python</p>
<p>print(&#8216;凶悪なモンスターが現れた！さあ、どうする？&#8217;)</p>
<p>action = input(&#8216;たたかう？ にげる？\n&#8217;)</p>
<p>if action == &#8216;たたかう&#8217;:</p>
<p>print(&#8216;見事に剣で斬りつけ、敵に大ダメージを与えた！&#8217;)</p>
<p>else:</p>
<p>print(&#8216;相手の隙を突いて、ひとまず安全な場所へ退散した。&#8217;)</p>
<p>&#8220;`</p>
<p>非常にシンプルな数行のコードですが、これだけでも立派なゲームの骨組みです。</p>
<p><span class="marker-under-pink">この例題を実行した瞬間、生徒たちは「まるで自分が本格的なアドベンチャーゲームを作ったクリエイター」になったかのように目を輝かせて大喜びしてくれます。そして、このシンプルな基本形からスタートして、「もっとストーリーを分岐させたい！」「自分だけのオリジナルゲームを作りたい！」と、自ら進んでコードを拡張し始めてくれるのです。</span></p>
<p>この後に続くカリキュラムで `elif` を使った多重分岐を教えれば、「どうコードを書けば思い通りのストーリーに分岐するか」「敵のHPを設定して戦闘を繰り返すにはどうすればいいか」など、自分のアイデア次第でゲームをどんどん高度に仕上げていくことができます。</p>
<p><span class="marker-under-pink">このようにゲーム的要素を少し取り入れるだけで、生徒たちの学習意欲が劇的に跳ね上がるのを間近で見られるのは、教員として本当に嬉しく、心の中でガッツポーズをしてしまう瞬間です。</span></p>
<p>難解なアルゴリズムを丸暗記するのが凄いのではなく、「ゲーム作りに夢中になって遊んでいたら、いつの間にか高度なプログラミング構文をマスターしていた」という方が、圧倒的に学習効果が高いと思いませんか？</p>
<p><span class="marker-under-pink">数回の練習をこなすうちに、生徒たちは「エラーが出ること」自体にも自然と慣れていきます。エラー表示を恐れず、何行目のどこに記述ミスがあるのかを自分自身で冷静にデバッグして解決する力（問題解決能力）が、授業を通じていつの間にか身についていくのです。</span></p>
<p>どうしても自分ではエラーの原因が見つけられないときは挙手をさせてヘルプに応じますが、大半の場合は以下のようなちょっとした部分が原因です。</p>
<ul>
<li>  インデント（字下げ）のスペースが半角ではなく全角になっている</li>
<li>  大文字と小文字が混ざっている（`if` が `If` になっているなど）</li>
<li>  括弧やクォーテーションの閉じ忘れ</li>
</ul>
<p>ヘルプを求めてきた生徒に「ここをよく見てごらん」とヒントを出すと、</p>
<ul>
<li>  「うわ、そんな単純なところ！？完全に盲点だった！」</li>
<li>  「半角と全角が混ざってたのか、気づかなかった！」</li>
</ul>
<p>と笑顔で納得してくれます。</p>
<p>私はすかさず、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow">「よし、次はエラー画面が出たら、この辺りをよーく目を凝らしてデバッグしてみてね。機械は曖昧な書き方を許してくれないから、それだけ記述が正確になったってことだよ！」</span></p>
</blockquote>
<p>と声をかけて送り出します。</p>
<p><span class="marker-under-pink">意図的にエラーを起こさせて「コンピュータは非常に厳格で、正確な指示を求めている」という仕組みを実感させるエラー慣れも、重要な指導ステップです。</span></p>
<p>このRPG形式の課題の最終ゴールとして、「自分が作ったゲームを隣の席のクラスメイトに実際に遊んでもらい、お互いにバグ出しや楽しさを共有する発表会」を設けると、教室全体が最高の熱量に包まれます。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>【指導のコツ③】エラーを恐れない心を養い、段階的な難問にチャレンジさせる工夫</h2>
<figure class="wp-block-image size-large"><img alt="" class="wp-image-370" decoding="async" height="800" loading="lazy" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/2e1c6f1b2c1ab207ba7f5f52e7d3af75-800x800.png" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/2e1c6f1b2c1ab207ba7f5f52e7d3af75-800x800.png 800w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/2e1c6f1b2c1ab207ba7f5f52e7d3af75-500x500.png 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/2e1c6f1b2c1ab207ba7f5f52e7d3af75-300x300.png 300w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/2e1c6f1b2c1ab207ba7f5f52e7d3af75-768x768.png 768w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/2e1c6f1b2c1ab207ba7f5f52e7d3af75-100x100.png 100w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/2e1c6f1b2c1ab207ba7f5f52e7d3af75-150x150.png 150w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/01/2e1c6f1b2c1ab207ba7f5f52e7d3af75.png 1024w" width="800"/><figcaption class="wp-element-caption">プログラミング授業風景</figcaption></figure>
<p>この最後のステップは、指導のコツ①（プログラミングは難しくないという意識）と、コツ②（ゲーム感覚での主体的な制作体験）が十分に浸透した後の「総仕上げ」の段階で行います。</p>
<ul>
<li>  <span class="marker-under-pink">ステップ①</span>: 「プログラミングは難しくない、自分でも書ける」という安心感を植え付ける</li>
<li>  <span class="marker-under-pink">ステップ②</span>: 「ゲーム的要素」を取り入れて、主体的な創作意欲を最大化させる</li>
<li>  <span class="marker-under-pink">ステップ③</span>: 「応用・挑戦編」として、これまでの知識を総動員する高度な難問へチャレンジさせる</li>
</ul>
<p><span class="marker-under-pink">ここで絶対に焦ってはならないのは、ステップ①と②が十分にクリアできていない（クラス全体の理解度が追いついていない）段階で、焦ってステップ③の難問に突入してしまうことです。これをやると、せっかく消えかけていた「プログラミング＝難しくて挫折する科目」という苦手意識が再燃し、一気にプログラミング嫌いを量産してしまうことになります。</span></p>
<p>これでは本末転倒ですので、ステップ③を導入するタイミングは、生徒たちの普段の作業様子や表情、雑談での手応えを慎重に見極める必要があります。</p>
<p>導入のベストな合図は、生徒たちの口から「先生、もっとこういう機能を付けたいんだけど、どう書けばいい？」「ifの中にさらにifを入れるのって可能？」といった、<span class="marker-under-pink">自発的な知的好奇心の質問</span>が飛び出し始めたタイミングです。</p>
<p>もし自発的な動きが少ない場合は、私の方から、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow">「みんな基本のゲームは完璧に作れたね！素晴らしい！じゃあ、次は『プレイヤーの攻撃力にランダムなばらつきを持たせる方法（乱数）』に挑戦してみたい人いる？興味あるかな？」</span></p>
</blockquote>
<p>と少しワクワクする選択肢を提示して反応を見るようにしています。</p>
<p>当然、生徒によってプログラミングの得手不得手（習得スピードの差）は生じます。</p>
<p>ステップ③へ進むとクラス内での進捗の差は一層広がりますが、これは能力の優劣ではなく、個々の興味の深さや習得スピードの違いに過ぎません。生徒同士で優劣を感じて委縮してしまわないよう、教員による温かい声かけやフォローアップ（個別最適化）が求められます。</p>
<p><span class="marker-under-pink">私は授業の課題提出を設定する際、「合格ライン（提出に必要な最低限の機能）」を非常に明確にし、そのラインは授業を真面目に受けていればクラスのほぼ全員が無理なく達成できる範囲に設定しています。</span></p>
<p>その上で、意欲のある生徒がさらにステップアップできるように、共有フォルダ内に以下のような<span class="marker-under-pink">「段階別の提出用フォルダ」</span>を用意する工夫をしています。</p>
<ul>
<li>  `[フォルダ①] 必須課題提出（全員対象）`: inputと基本if文によるRPGの完成</li>
<li>  `[フォルダ②] 応用チャレンジ①`: elifを活用した複数ストーリー分岐の実装</li>
<li>  `[フォルダ③] スーパーチャレンジ②`: 乱数（random）やループ処理を取り入れた本格バトルの実装</li>
</ul>
<p><span class="marker-under-pink">この「マルチフォルダ設計」を取り入れることで、生徒は自分のレベルに合わせてどんどん上のステージ（フォルダ）への提出を目指してゲーム感覚で自発的にのめり込んでくれます。さらに教員側としても、どのフォルダに何名の提出があるかを見るだけで、クラス全体の進捗度や理解の深さを一目で可視化して把握できるという大きなメリットがあります。</span></p>
<p>ステップ③は、それまでの授業で自分が生徒たちに伝えてきた「デジタルの楽しさ」がどれだけ響いたかを明確に教えてくれる、教員にとっても非常にエキサイティングな通信簿のような存在です。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>まとめ：楽しんで学んだ経験が、生徒たちの自ら解決する力（論理的思考力）を育てる</h2>
<p>新しく共通テストの必修科目に指定された「情報Ⅰ」ですが、ただ単に試験の点数を取るための暗記学習にしてしまっては非常にもったいないです。</p>
<p>プログラミング授業を通じて、生徒たちが「エラーの原因を自分で探し、解決できた！」「自分で作ったゲームが思い通りに動いて友達が楽しんでくれた！」という成功体験を積み重ねることは、彼らが将来どんな道に進むとしても必要とされる<span class="marker-under-pink">「論理的思考力」や「主体的な問題解決能力」</span>を養う最高の糧になります。</p>
<p>（※共通テスト必須化に伴う授業時間数やこれからの高校情報教育の未来については、[こちらの情報教育の未来を語る記事](https://goodteacher1.com/informatics/informatics1/)で解説しています！）</p>
<p>「難しそう」と身構える生徒たちの壁を取り払い、ゲーム感覚で楽しませながらいつの間にかプログラミングスキルを身につけさせる。これこそが、これからの未来のデジタル社会を担う生徒たちを育てる、情報科教員としての腕の見せ所であり、最もやりがいを感じる瞬間ですね。</p>
<p>プログラミング指導に悩まれている先生方は、ぜひ一度、この3つのコツを授業に取り入れてみてはいかがでしょうか？</p>
<p>最後までお読みいただき、ありがとうございました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">[関連記事]</span></p>
<ul>
<li>  [高校の情報科授業でPythonを教えるには？プログラミング導入の実践例とおすすめ環境](https://goodteacher1.com/informatics/informatics5/)</li>
<li>  [高校「情報科」の授業はどう変わった？iPad・Chromebook・Surfaceのタブレット活用術と注意点](https://goodteacher1.com/informatics/informatics4/)</li>
<li>  [高校「情報科」のオンライン授業どうだった？現役非常勤講師が語る現場のリアルと指導の工夫](https://goodteacher1.com/informatics/informatics2/)</li>
<li>  [共通テスト必須化で高校「情報科」の授業はどう変わる？現役非常勤講師が語る指導の工夫と未来](https://goodteacher1.com/informatics/informatics1/)</li>
<li>  [社会人経験を経て挑んだ教育実習！情報科・非常勤講師が語る「実習のリアル」と心得](https://goodteacher1.com/dream/dream11/)</li>
<li>  [高校・情報科の成績処理はどうやる？現役非常勤講師が教える効率的なエクセル活用法と評価基準](https://goodteacher1.com/informatics/informatics3/)</li>
</ul>
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