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	<title>ひまわりが先生になるまで  |  生徒に好かれる良い先生になろう！</title>
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	<description>「ありがとう」と「ごめんね」ってすごく大切</description>
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		<title>社会人経験を経て挑んだ教育実習！情報科・非常勤講師が語る「実習のリアル」と心得</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Jul 2024 12:39:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひまわりが先生になるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 【私が経験した教育実習】【教育実習の在り方】【私が経験した教育実習】 多くの教育実習生は、高校→大学進学→教育実習の道をたどると思いますが、私は随分と人生経験を積んでからの教育実習でした。 （教師になるまでの道のり [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<div id="rtoc-mokuji-wrapper" class="rtoc-mokuji-content frame2 preset1 animation-fade rtoc_open default" data-id="415" data-theme="Cocoon Child">
			<div id="rtoc-mokuji-title" class=" rtoc_left">
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			<span>目次</span>
			</div><ol class="rtoc-mokuji mokuji_ol level-1"><li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-1">【私が経験した教育実習】</a></li><li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-2">【教育実習の在り方】</a></li></ol></div><h2 id="rtoc-1"  class="wp-block-heading">【私が経験した教育実習】</h2>



<p class="wp-block-paragraph">多くの教育実習生は、<span class="marker">高校→大学進学→教育実習</span>の道をたどると思いますが、私は随分と人生経験を積んでからの教育実習でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><a href="https://goodteacher1.com/dream/dream9/">（教師になるまでの道のりシリーズにて紹介しています）</a></p>



<p class="wp-block-paragraph">一般的には母校で教育実習をさせてもらうことが多い中、私は秋学期</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">（３学期制の学校では２学期）</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">の教育実習希望だったこともあり、<span class="marker-under-red">何とかツテを頼りに、母校でも勤務校でもない高校で、私の教育実習の受け入れを許可していただき、無事教育実習ができる環境が整いました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">（しつこいくらいに、当時私の教育実習ができるように尽力していただいたT先生には感謝感謝です）</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">当時の情報は、教科書はあるものの、教員の采配に大いに任されていた部分がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">教育実習校に関して言えば、情報という科目では１年間通して定期試験がなく、授業内容もパソコン操作</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">（基本スキルとしてワードやエクセル、パワーポイントが使える程度）</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">が主な教科で、あとは情報モラルとしてビデオ学習を活用したり、という感じでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな中、私は２学期からの教育実習だったため、Officeソフトの学習は終了しており、プログラミングの授業からのスタートでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">C言語を使用したプログラミング学習をすることになりました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">今ではなかなか考えられない実践学習です。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="640" height="480" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/ccf957cb5d660868d074367a14319d3a.jpg" alt="" class="wp-image-426" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/ccf957cb5d660868d074367a14319d3a.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/ccf957cb5d660868d074367a14319d3a-500x375.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/ccf957cb5d660868d074367a14319d3a-300x225.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-element-caption">C言語</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">しかも、<span class="marker-under-red">C言語をうまくコンパイルしてゲーム作成まで行うために、実習校では、プログラミング学習の時だけ、OSをWindowsからLinuxに変換して使用しており、変換用のプログラムをUSBメモリに実装させていました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">C言語とはいえ、どんなプログラミング言語でも、基本構造は同じなので、初回授業から教育実習の実践として教壇に立たせてもらうことになりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">まずは、指導教官の他クラスの初回授業を見学させていただいたあと、すぐに自分の実習となりましたが、指導教官とは事前にしっかりと打ち合わせをしました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">指導教官からは、受け持つクラスの様子やスキルレベルを確認し、あとは放課後に何度も実習の練習をさせてもらいました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">準備万端にしたつもりでしたが、いざ４０名の生徒を前にすると、そう簡単にうまく授業ができるはずもなく、想定外のことも起こったりしました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">当たり前のことですが、授業開始の号令とあいさつのあと、出欠確認をすることは、念頭になかったことだったりするわけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">授業の展開にもよりますが、飽きさせないための工夫のひとつとして、実践学習に入ったときに、生徒の誰かを指名して、質問に答えてもらったりすることがあり、生徒の名前を間違えないか、というのは心に余裕がないと緊張しかないです。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">しかも、生徒からすれば、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「誰？この人（この先生）？」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">ってなってるわけで、人間関係も一切ないところから突然教育実習生から授業されるので、お互いに警戒はしますよね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">（しかも、２０歳の大学生ではなく、お母さん世代みたいな人ｗ）</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">それでも、指導教官の１学期の指導がしっかり浸透しているクラスだったので、みんな素直に授業を聞いてくれて、実習も何とかできたのかなと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">C言語の最終目標はゲーム作成でしたが、教育実習期間の２週間ではそんなところまではできず、プログラムの仕組みやアルゴリズムを伝えること、少し実践してみる、というあたりまでが精一杯でした。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">当時の指導教官は、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「教育実習は最低でも３か月程度、有償で（きちんと給料があって）、教育現場をしっかり知ってもらうことが大事だと思う。」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">と言っていましたが、とても納得した記憶があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">私は教師になりたくて、１から勉強をして教育実習までこぎつけた経緯があったので、２週間の授業と指導教官の担任クラスの終礼ホームルームの時間だけでは、教育現場で多くを学んだとは言えない部分を感じました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">それよりも、１コマの授業計画を立てるのに相当な時間を費やすので、学校現場はほぼ知ることができませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">実習期間中は、他教科の先生にもお声をかけて、授業見学させていただくこともあり、見学のあとは、必ずお礼と感想のコメントを手紙にして渡していました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">当然かもしれませんが、休憩時間はほとんどありませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">あっという間の実習期間でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">指導教官とは、担任クラスの生徒の個性などについても話し合うことがあり、私が感じた生徒の様子と受け止め方について報告すると、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「とてもよく生徒の様子を見られていて、生徒の個性も的確に把握できている。学級活動もうまくサポートできそうだね。」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">とお褒めの言葉をいただいたのは、自信になりました。</span></p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/fcf9ae30b03187fff5c9777cf0848101.jpg" alt="教育実習" class="wp-image-427" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/fcf9ae30b03187fff5c9777cf0848101.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/fcf9ae30b03187fff5c9777cf0848101-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/fcf9ae30b03187fff5c9777cf0848101-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-element-caption">教育実習</figcaption></figure>



<h2 id="rtoc-2"  class="wp-block-heading">【教育実習の在り方】</h2>



<p class="wp-block-paragraph">私は自分の経験談でしか言えませんし、ましてや指導をしたこともないので、そのような立場の先生からしたら、</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「何を言っているんだ」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">とおしかりを受けるかもしれませんが、私なりに教育実習の在り方について思うところがあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">教育実習って、教員免許取得のために必要な単位なので、割り切って２週間を過ごす人もおられると思いますが、個人的には、この２週間で得られたことは多くありました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">授業計画にはとても時間がかかること。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">脳内イメトレだけではなく、予行練習をしてみると、話すスピードや経過時間が想定していたものとは違うことが体感できること。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">生徒の進捗がバラバラであること。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">５０分の授業の構成が難しいこと。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">また５０分の授業で、今日の目標を立てて達成できるように組み立てること。</p>



<p class="wp-block-paragraph">現場では臨機応変な対応力が求められること。</p>



<p class="wp-block-paragraph">生徒から助けてもらえることがあり、一緒に授業を作っているのだと実感すること。</p>



<p class="wp-block-paragraph">準備はしておくに越したことはないこと。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自分の伝え方できちんと伝わったかどうか、確認する時間がないこと。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="640" height="427" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/509f039ccd17e547a78d92329a88f427.jpg" alt="" class="wp-image-428" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/509f039ccd17e547a78d92329a88f427.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/509f039ccd17e547a78d92329a88f427-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2024/06/509f039ccd17e547a78d92329a88f427-300x200.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /><figcaption class="wp-element-caption">授業風景</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">生徒が</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「面白そうに、楽しそうにしているか、つまんなそうにしているか」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">なんて表情を見る余裕がないこと。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">２週間では、人間関係なんか築けないと思い知ること。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">など…。</p>



<p class="wp-block-paragraph">できることや達成感はほとんどなく、何が経験になって、教師という職業について実感することがなかった、というのが私の感想です。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">頭もたくさん使ったし、時間もたくさん使ったし、その分の疲労感は十分にあったので、教育実習期間が過ぎたあとは、とにかくクタクタに疲れました。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">それが充実していた時間だったかどうか、今となっては定かではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">ただ、１つ言えることは、大学の単位認定としてはいいとして、教育現場に身を置きたいと思っている人にとって、夢や希望や明るい未来が想像できる時間にはならないのではなかったということです。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">私の指導教官が言っていたように、２週間で教育現場を知ることはできないのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker-under-red">だから、これから教育実習を受けようとしている人は、怒涛の２週間が待っているということと、その２週間が教育現場のすべてではなく、ほんの１割程度でしかないくらいのつもりで向かってもらいたいと思います。</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">それでも、私は</p>



<p class="wp-block-paragraph"><span class="marker">「先生って楽しいよ」</span></p>



<p class="wp-block-paragraph">って一言伝えたいです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ご購読ありがとうございました。</p>
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			</item>
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		<title>いくつになっても夢は追いかけられる！アラサーで教員免許を取得した「ひまわり先生」の一歩踏み出す覚悟</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 11 Feb 2023 13:42:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひまわりが先生になるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 「教える喜び」に目覚めた日々。パソコン教室のインストラクターから教職への道 夢の裏で支えてくれた家族。手作り弁当と娘たちの寂しさ いくつになっても夢は追いかけられる 「教える喜び」に目覚めた日々。パソコン教室のイン [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="rtoc-mokuji-wrapper" class="rtoc-mokuji-content frame2 preset1 animation-fade rtoc_open default" data-id="255" data-theme="Cocoon Child">
<div id="rtoc-mokuji-title" class=" rtoc_left">
			<button class="rtoc_open_close rtoc_open"></button><br />
			<span>目次</span>
			</div>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-1">「教える喜び」に目覚めた日々。パソコン教室のインストラクターから教職への道</a>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-2">夢の裏で支えてくれた家族。手作り弁当と娘たちの寂しさ</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-3">いくつになっても夢は追いかけられる</a></li>
</ol>
</li>
</ol>
</div>
<h3 id="rtoc-1" >「教える喜び」に目覚めた日々。パソコン教室のインストラクターから教職への道</h3>
<p>小学生の頃から、一度もぶれることなく憧れ続けていた<span class="marker-under-pink">「先生」という職業</span>。</p>
<p>私がパソコン教室のインストラクターという仕事を選んだのも、根本には「先生」と呼ばれる立場になって、誰かに何かを教えたいという強い思いがあったからです。</p>
<p>当時は特別なスキルや資格を持っていなかったため、<span class="marker-under-pink">パソコン教室での研修期間中に、取得できるだけの資格を必死で集めました</span>。</p>
<p>そうして自信を持って受講生の方々の前に立てるようになるにつれて、私の中に「もっと知りたい」という純粋な学習欲が湧き上がり、パソコンを操作することの奥深さにのめり込んでいったのです。</p>
<p>まさに<span class="marker-under-pink">「好きこそ物の上手なれ」</span>という言葉が、当時の私にはぴったりと当てはまりました。</p>
<p>自分自身が「パソコンってこんなに面白いんだ！ 楽しいんだ！」と心から感動していたため、その面白さを受講生に伝える喜びは人一倍大きかったと思います。</p>
<p><span class="marker-under-pink">パソコンは、自分の頭の中にあるアイデアや発想を自由自在に表現できる、無限の可能性を秘めた道具です。</span></p>
<p>もしあなたが「パソコンはどうも苦手で……」と感じているなら、私は単に便利な使い方を教えるだけでなく、パソコンを通じて得られる「驚きや感動」を届けたいのです。</p>
<p>逆に、すでにパソコンが得意な方には、アプリケーション同士を連携させることで、さらに作業が自由で楽しくなる世界をお見せしたいと思っています。</p>
<p>かつて算数が大の苦手だった私は、仕事の中で構成比の求め方を分かりやすく説明できずに悩んでいました。そんな時、友人が「1つのりんごを家族4人で分けるとしたら……」と、実生活に即した例えで教えてくれたのです。その説明があまりにも感動的で、一瞬で腑に落ちた経験があります。</p>
<p>誰がどのような言葉に感動し、理解の糸口をつかむかは誰にも分かりません。だからこそ私は、多くの言葉やたとえ話、そして自身の経験を積み重ね、一人でも多くの人に「パソコンの楽しさ」を伝えていきたいと決意しました。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-260" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/02/7baf11dbd696463488c46ca6c4ac5651.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/02/7baf11dbd696463488c46ca6c4ac5651.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/02/7baf11dbd696463488c46ca6c4ac5651-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/02/7baf11dbd696463488c46ca6c4ac5651-300x200.jpg 300w" width="640"><figcaption class="wp-element-caption">パソコン初心者</figcaption></img></figure>
<p>私は<span class="marker-under-pink">インストラクターという仕事に強い誇りと情熱を持って取り組み続けました</span>。</p>
<p>その飽くなき向上心こそが、後に「教員免許の取得」という大きな挑戦へと私を突き動かす原動力になったのだと、今になって強く実感しています。</p>
<p>「教えることが本当に大好きなんだ」という確信と、それ以上に「人が大好きだ」という気づき。</p>
<p>（実は、自分では人見知りだと思っているのですが……）</p>
<p>何より、私と接した受講生の方が笑顔になり、<span class="marker-under-pink">「できた！」と喜びの声を上げ、「ありがとう」と感謝の言葉をかけてくださる瞬間</span>が、私の心を最高に満たしてくれました。</p>
<p>さまざまな世代の人々と心を通わせた経験を胸に、私のステージはついに「高校」という新たな場所へと移っていくことになります。</p>
<h3 id="rtoc-2" >夢の裏で支えてくれた家族。手作り弁当と娘たちの寂しさ</h3>
<p>私が教員免許の取得を目指して大学の勉強を本格的にスタートしたのは、<span class="marker-under-pink">双子の娘たちがちょうど中学1年生になったタイミング</span>でした。</p>
<p>娘たちはまだ反抗期に入る前で、親子関係も非常に良好だったため、日々の生活で大きな衝突が起こることはありませんでした。</p>
<p>しかし、私個人にとっては、これまでにないほど過酷でハードな日々の幕開けでした。</p>
<p><span class="marker-under-pink">毎朝5時に起きて、娘たちのお弁当を作ることから一日が始まります。</span></p>
<p>小学校までは給食だったため、朝の時間のやりくりがこれほどまでに大変なのだと、この時初めて身に染みて知りました。</p>
<p>双子で小さく生まれた娘たちの健康を守るため、当時の私は食べるものに対して、今思えば少し神経質なほどこだわりを持っていました。無添加の食材は当たり前、牛乳は低温殺菌のものだけ、スナック菓子は一切与えず、ファストフードにも連れて行ったことがありませんでした。そのため、お弁当のおかずもすべて朝から手作りしていました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">前日の残り物を詰めることもありましたが、基本的には毎朝その場で調理したものを詰めました。</span></p>
<p>どうしても体調が優れなかったり時間がない時は、学校で当日の朝8時までに注文できる「Web給食制度」を頼ることもありました。</p>
<p>「3年間で、一人あたり10回以上は頼むだろう」と思い、あらかじめ10回分のチケットを購入していたのですが、結局ほとんど使うことがありませんでした。最後のほうになり、私から「お願いだから今日は給食にして！」と娘たちに頼み込んでチケットを消化したほどです。</p>
<p>ありがたいことに、娘たちは今でも<span class="marker-under-pink">「ママの手作り料理が一番美味しい！」</span>と言ってくれます。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-261" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/02/1f940256a9d04f5346bfd520461f6d43.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/02/1f940256a9d04f5346bfd520461f6d43.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/02/1f940256a9d04f5346bfd520461f6d43-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/02/1f940256a9d04f5346bfd520461f6d43-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">手作り弁当</figcaption></figure>
<p>実は、私のこの料理への強いこだわりは、私自身の幼少期の「反面教師」からきています。</p>
<p><span class="marker-under-pink">私は幼い頃、母親の手料理を食べた記憶がほとんどありません。</span></p>
<p>たまに作ってくれる料理も私の口には合わず、それが原因でひどい偏食になってしまい、「食事の時間は楽しくないもの」と思い込んで育ちました。</p>
<p>娘たちには、絶対にそんな思いをさせたくありませんでした。</p>
<p>最初はひどく不器用で料理も下手でしたが、娘たちが成長するにつれて、気付けば何でも美味しく作れるようになっていました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">毎日コツコツと料理を続けていれば、自然と段取りも手際も良くなっていくのです。</span></p>
<p>娘たちが「美味しい」と笑顔で完食してくれることが、どれほど私の励みになり、力になったか知れません。</p>
<p>しかし、私が自分の夢を追いかけている姿を、娘たちが健健に見守ってくれていると思っていた裏で、寂しい思いをさせていたことも事実でした。</p>
<p>最近になって、娘からこんな本音を打ち明けられたのです。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「ママ、実はあの時（仕事帰りに夜遅くまで喫茶店で必死に勉強していた時期）、本当はすごく寂しかったんだよ。私たちは双子でいつも話し相手がいたから、なんとか我慢できただけなんだからね」</span></span></p>
</blockquote>
<p>その言葉を聞いた瞬間、胸が締め付けられるような申し訳なさでいっぱいになり、<span class="marker-under-pink">「寂しい思いをさせて本当にごめんね」</span>と涙ながらに謝りました。</p>
<p>現在、私が非常勤講師として教壇に立ち、自分の力で人生の幸福度を上げることができているのは、間違いなくあの過酷な時期を娘たちが健気に耐え、支えてくれたからです。</p>
<p><span class="marker-under-pink">彼女たちが私にくれたその温かい我慢とサポートは、絶対に当たり前だと思ってはいけないし、一生感謝し続けなければならない</span>と、強く自分自身に言い聞かせています。</p>
<h3 id="rtoc-3" >いくつになっても夢は追いかけられる</h3>
<p>幼い頃から抱き続けていた「教師になる」という夢。</p>
<p>しかし、その道のりは決して平坦ではなく、私はこれまでに何度も夢を諦めそうになりました。</p>
<ul>
<li><span class="marker-under-pink">大学受験に失敗して、挫折を味わったとき</span></li>
<li><span class="marker-under-pink">結婚をして、家庭を最優先にしようと考えたとき</span></li>
<li><span class="marker-under-pink">出産を経て、子育てに追われる毎日が始まったとき</span></li>
</ul>
<p>人生にはいくつかの大きなターニングポイントが訪れます。</p>
<p>そのたびに、多くの選択肢を前に悩み、葛藤し、「自分が選んだ道に後悔はしたくない」と誰もが強く願うはずです。</p>
<p>しかし、現実の人生はそう簡単に思い通りにはいかないことばかりです。</p>
<p>そんな時、私はいつもこの言葉を心の中で唱えていました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「神様は、その人が乗り越えられない試練は与えない」</span></span></p>
</blockquote>
<p><span class="marker-under-pink">この言葉は、私にとって窮地を救ってくれる魔法の呪文でした。</span></p>
<p>どれほど苦しくてしんどい時も、この言葉を胸に、現実から目を背けずに一つひとつの壁を乗り越えてきました。</p>
<p>それが、今の私の大きな自信へと繋がっています。</p>
<p>30代半ばを迎え、「今挑戦しなければ、一生後悔する！」という強い衝動に駆られ、清水の舞台から飛び降りるような覚悟で通信大学の門を叩きました。</p>
<p>私は自分のことを、誰もが羨むような成功者だとは決して思っていません。</p>
<p>しかし、経験者として胸を張って言えることが一つだけあります。</p>
<p><span class="marker-under-pink">何かを始めるのに、年齢が遅すぎるということは絶対にありません。</span></p>
<p>自ら行動を起こし、苦難を乗り越えた人にしか得られない景色が必ずあります。その真実を伝えることこそが、私からあなたへ贈る最大のメッセージです。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img alt="" class="wp-image-262" decoding="async" height="427" loading="lazy" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/02/DREAM.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/02/DREAM.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/02/DREAM-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/02/DREAM-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">DREAM</figcaption></figure>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">『「やってみよう」と思った、まさにその瞬間が、あなたのスタートライン。』</span></span></p>
</blockquote>
<p><span class="marker-under-pink">あなたが勇気を持って選択したその道の先に、美しい笑顔の花が咲くことを心から願っています。</span></p>
<p>&#8212;</p>
<p>（関連記事：[社会人経験を経て挑んだ教育実習！情報科・非常勤講師が語る「実習のリアル」と心得](https://goodteacher1.com/dream/dream11/)）</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>未経験からプログラミング授業に挑戦！教育実習生「ひまわり先生」が掴んだ、生徒を惹きつける授業の極意</title>
		<link>https://goodteacher1.com/dream/dream9/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 11 Jan 2023 15:07:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひまわりが先生になるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 奇跡的に見つかった実習校と、熱血教官T先生の「放任」指導 授業見学で学んだ極意①：生徒を眠らせない「話し方の抑揚と視線」 授業見学で学んだ極意②：端末を駆使した「クイズ感覚の場面変化」 授業指導案の作成と、いざ本番 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="rtoc-mokuji-wrapper" class="rtoc-mokuji-content frame2 preset1 animation-fade rtoc_open default" data-id="237" data-theme="Cocoon Child">
<div id="rtoc-mokuji-title" class=" rtoc_left">
			<button class="rtoc_open_close rtoc_open"></button><br />
			<span>目次</span>
			</div>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-1">奇跡的に見つかった実習校と、熱血教官T先生の「放任」指導</a>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-2">授業見学で学んだ極意①：生徒を眠らせない「話し方の抑揚と視線」</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-3">授業見学で学んだ極意②：端末を駆使した「クイズ感覚の場面変化」</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-4">授業指導案の作成と、いざ本番！コマンドプロンプトで見せた「マトリックス」のつかみ</a></li>
</ol>
</li>
</ol>
</div>
<h3 id="rtoc-1" >奇跡的に見つかった実習校と、熱血教官T先生の「放任」指導</h3>
<p>お世話になったT先生を頼りに、奇跡的に教育実習を受け入れてくれる実習校が決まった私。</p>
<p>これで最短単位取得と最短卒業への道が一気に現実味を帯びてきました。</p>
<p>しかし、ホッとしたのも束の間。ここからが本番です。</p>
<p>「初めて自分が主導する授業」をどう組み立てるかという大きな課題が待っていました。</p>
<p>実習に備えて綿密な打ち合わせをしたいと思い、指導教官であるT先生に相談したのですが、なんと先生は細かい指示を一切くれませんでした。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「教育は経験あるのみ。もし君が授業で何か間違えたり、失敗したりしても、後ろで僕が絶対にすべてをフォローするから。だから、まずは自分のやりたいように、思いっきりやってみなさい」</span></span></p>
</blockquote>
<p>「やりたいようにやる」……一見、優しく聞こえるこの言葉ですが、新米の実習生にとっては極めて難しい難題でした。</p>
<p>「自分が授業でやりたいこと、伝えたいこととは何だろう？」という根本から、一人で考え抜かなければならなかったからです。</p>
<p>私が担当することになったのは、高校の進学コースを履修しているクラス。</p>
<p>教官からは「おとなしくて真面目な生徒たちだから、手がかかることはない。1から10まで手取り足取り教えなくても、自分たちで進めていけるよ」と説明されました。</p>
<p>そして、<span class="marker-under-pink">授業のテーマは「C言語を用いたプログラミング」</span>でした。</p>
<p>私は、さっそく「授業で達成したいこと」のリスト作成に取り掛かりました。</p>
<p>ここで、<span class="marker-under-pink">かつてパソコン教室のインストラクターとして培った経験が、大いに役に立ったのです</span>。</p>
<p>パソコン教室に通う受講生の方々は、それぞれ「これがやりたい」「これが作れるようになりたい」という目的を持っています。</p>
<p>私はいつも、受講生にとっての「やりたいこと＝できたら嬉しいこと」と捉え、それを実現するためのステップを提示して指導してきました。今回の教育実習も同様に、全数回の限られた授業時間の中で、段階的な目標を組み立てることにしたのです。</p>
<p>ここで、教育実習を経験されたことがある方なら、少し不思議に思う点があるかもしれません。</p>
<p>通常、高校の教科（情報科など）の教員免許を取得するための教育実習期間は<span class="marker-under-pink">「2週間」</span>です（中学校の免許の場合は3週間）。</p>
<p>一般的なスケジュールでは、最初の1週間は指導教官や他教科の先生方の授業を見学させていただき、レポートを作成。指導案を作成して教官のチェックを受け、最終週にようやく1〜2回の研究授業（公開授業）を行う、という流れが普通です。</p>
<p>そして、その公開授業には多くの先生方や教頭・校長といった管理職が見学に訪れ、授業後にフィードバックをもらうことで教育者としての資質を磨きます。</p>
<p>しかし、私の教育実習は、この通例とはまったく異なるものでした。</p>
<p>指導教官のT先生は、<span class="marker-under-pink">「実習期間がたったの2週間しかない」</span>という現状を、常々とても残念がっておられました。</p>
<p>「本気で教師を目指す人にとって、2週間で教育現場を理解しろというのは無理がある。本当は数ヶ月間じっくり現場を見て、生徒と密に関わる教育を体験してほしい」というのがT先生の強い教育信念だったのです。</p>
<p>その結果、なんと私は<span class="marker-under-pink">実習の3日目にして、すでに教壇に立って授業を持たされることになったのです。</span></p>
<p>あまりのスピード感に驚きながらも、最初の2日間は、顔も名前も知らない先生方の職員室へ直接足を運び、必死に授業見学の直談判をして回りました。</p>
<p>実は、学校内には<span class="marker-under-pink">「実習生が見学するのに非常に適した、素晴らしい授業を展開される先生」</span>が何人もいらっしゃいます。</p>
<p>私は恥を忍んで、見学させていただいた先生方に<span class="marker-under-pink">「先生の授業、本当に勉強になりました！ もしよろしければ、他に『この先生の授業は絶対に見ておいたほうがいい』という先生がいらっしゃれば、ぜひ紹介してください！」</span>とがむしゃらにお願いし、紹介された先生の授業を見学し続けました。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-241" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/01/b0aa1dc1b51bda1020a444a0f4ca213e.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/01/b0aa1dc1b51bda1020a444a0f4ca213e.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/01/b0aa1dc1b51bda1020a444a0f4ca213e-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/01/b0aa1dc1b51bda1020a444a0f4ca213e-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">学校の授業</figcaption></figure>
<p>諸先輩方のお墨付きをもらって見学した授業は、どれも目から鱗が落ちるような学びの連続でした。</p>
<p>中でも私が最も感銘を受け、のちの教員生活のベースとなったのが、授業の<span class="marker-under-pink">「展開（時間配分と構成）」</span>についての工夫でした。</p>
<p><span class="marker-under-pink">多くの学校では、1コマの授業時間は50分間です。</span></p>
<p>この限られた時間の中で、いかに重要なポイントを伝え、生徒を飽きさせず惹きつけ、誰一人置いてけぼりにせずに理解させるか。そのための技術がぎっしりと詰め込まれていたのです。</p>
<h3 id="rtoc-2" >授業見学で学んだ極意①：生徒を眠らせない「話し方の抑揚と視線」</h3>
<p>先輩先生方の授業で特に印象的だったのは、<span class="marker-under-pink">「話すときの抑揚（声のトーン、スピード、強弱）」</span>です。</p>
<p>どれほど良い内容を話していても、単調な一本調子の話し方では、生徒はどうしても眠くなってしまいますし、どこが重要なのかが伝わりません。</p>
<p>授業のプロである先生方は、まるで落語や舞台を見ているかのように、声の強弱をつけ、時にはスピードを落として語りかけ、生徒をその世界観へと惹きつけていました。</p>
<p>また、<span class="marker-under-pink">「クラス全体に届く声で話し、一人ひとりとアイコンタクトを取る」</span>という基本も、非常に大きな学びでした。</p>
<p>教壇に立つと、35人前後の生徒がずらりと並んでおり、どうしても後ろの席の生徒との間に距離感（見えない壁）が生じがちです。</p>
<p>しかし上手な先生は、教室全体を常に温かく見渡し、生徒たちの表情から「理解できているか」「別のことを考えていないか」を察知し、視線を合わせながら授業の熱量を調整していました。</p>
<p>これは、ただ教科書を読み上げるだけでは絶対にできない技です。</p>
<p>授業のテーマを明確にし、<span class="marker-under-pink">「今日、絶対に持って帰ってもらいたいポイント（核）」</span>を定め、そこへ至るまでのストーリーを頭の中に描いているからこそできること。</p>
<p>生徒がストーリーに引き込まれれば、授業のポイントは自然と脳裏に焼き付きます。こうした授業は、50分間があっという間に過ぎ去っていきました。</p>
<h3 id="rtoc-3" >授業見学で学んだ極意②：端末を駆使した「クイズ感覚の場面変化」</h3>
<p>話し方と並んで重要だと感じたのが、授業の中での<span class="marker-under-pink">「場面の変化（能動と受動の切り替え）」</span>です。</p>
<p>理科の実験などを行う教科は、比較的この変化をつけやすい性質を持っています。</p>
<p>「最初に実験手順を説明する（座学）」→「実際に実験を行う（作業）」→「結果を発表・ノートにまとめる」というように、自然な流れで場面が変わるため、生徒の集中力もその都度リセットされ、授業に集中しやすくなります。</p>
<p>しかし、その構成にただ頼っているだけでは、最終的に「やらされているだけの、退屈な授業」になる危険性もあります。</p>
<p>昨今では、多くの学校で生徒一人ひとりにタブレット端末が配布され、ICT教育が普及しています。</p>
<p>私が見学した中で特に素晴らしいと思ったのは、<span class="marker-under-pink">ICT端末を活用して、実験の途中経過や各グループの状況をリアルタイムで共有する授業</span>でした。</p>
<p>しかもその先生は、最初は実験中のデータを教室の大型モニターにリアルタイムで映し出しておきながら、途中からパッと画面を切り替えて見えなくしてしまったのです。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「さあ、この実験をさらに進めるとどうなるか。ここからは自分たちの目と手で、何が起きるか確かめてごらん！」</span></span></p>
</blockquote>
<p>まるで、ワクワクするようなクイズを出題されたかのようでした。生徒たちは一気に目の前の実験に没頭し、教室のあちこちから「すげえ！」「どうしてこうなるの？」といった主体的な声が上がり始めました。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-242" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/01/89c36f346d39aad5676e210d988e820e.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/01/89c36f346d39aad5676e210d988e820e.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/01/89c36f346d39aad5676e210d988e820e-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/01/89c36f346d39aad5676e210d988e820e-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">授業を受ける生徒たち</figcaption></figure>
<p>実験が一定の段階に達すると、各グループが結果を発表します。面白いことに、グループによって結果が完全に一致しないこともあったのですが、その先生はこう優しく問いかけました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「AグループとBグループで結果が違っているね。これはどちらかが失敗したわけじゃない。どうしてこの違いが生まれたのか、みんなで理由を考えてみよう」</span></span></p>
</blockquote>
<p>この問いかけ方が本当に見事でした。</p>
<p>世の中には結果こそがすべてという世界もありますが、<span class="marker-under-pink">「教育現場においては、結果だけをすべてにしたくない」</span>というのが、私の本音です。</p>
<p>「結果に至るプロセス（過程）こそが大切である」という教育観に、私は心から賛同します。</p>
<p>この2週間の教育実習期間に浴びるように見学させていただいた授業展開の工夫は、現在非常勤講師として私が教壇に立っている授業の中でも、大いに活かされています。良いものは積極的に取り入れ、自分のものにしていくのが一番だからです。</p>
<h3 id="rtoc-4" >授業指導案の作成と、いざ本番！コマンドプロンプトで見せた「マトリックス」のつかみ</h3>
<p>いよいよ、私が主導する授業の指導案作成です。</p>
<p>指導案は、50分の授業の流れを細かくタイムラインに落とし込んだ設計図です。</p>
<p><span class="marker-under-pink">チャイムが鳴り、出席確認を行ってから授業を始めるわけですが、私の担当はC言語を使ったプログラミング。</span></p>
<p>パソコンの起動から、黒い画面の「コマンドプロンプト」を立ち上げるところまで、すべて1分単位で時間配分を組みました。</p>
<p>操作に戸惑う生徒をどうフォローするかが課題でしたが、すべての生徒の席を個別に見回っていては、肝心の授業が進まなくなってしまいます。そこで私は、<span class="marker-under-pink">「先に設定ができた生徒は、周りで困っている友達をぜひ助けてあげてね。ただし、代わりにキーボードを叩くのではなく、言葉で教えてあげること」</span>というルールを提示しました。</p>
<p>進学コースの生徒たちだったこともあり、お互いに教え合う雰囲気が自然と生まれ、滑り出しは非常にスムーズでした。</p>
<p>そして、<span class="marker-under-pink">最初に私が生徒に見せた画面は、コマンドプロンプトでコンピュータ内のプログラム全容を展開したことでした。</span></p>
<p>暗黒の画面を、白い英数字の羅列がハイスピードで下へと流れ落ちていく光景。</p>
<p>映画『マトリックス』の世界さながらの演出に、生徒たちの目が一瞬で釘付けになりました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">「つかみはバッチリ」です。</span></p>
<p>「情報の授業って、なんだかカッコよくて面白そう！」と思ってもらうための、ちょっとした工夫でした（見る人が見れば少々ずるいパフォーマンスだったかもしれませんが、教育実習生の愛嬌として許してほしいです・笑）。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-243" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/01/781e3ef281b5048709e00e6d1515f84a.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/01/781e3ef281b5048709e00e6d1515f84a.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/01/781e3ef281b5048709e00e6d1515f84a-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2023/01/781e3ef281b5048709e00e6d1515f84a-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">プログラミング画面</figcaption></figure>
<p>その後、基本的なコマンドの入力方法を指導し、「コンパイル後に何が出力されたか、それはなぜか」を丁寧に解説していきました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">またアルゴリズムの重要性、たったひとつの記述ミスで、プログラムは実行されないこと、など伝えたいことはたくさんありました。</span></p>
<p>しかし、事前に何度も脳内シミュレーションを重ね、トラブルへの対策を用意していたおかげで、話し方・進行・実習のすべてを予定通りにコントロールし、無事に50分間の授業を時間内に完結させることができました。</p>
<p>授業後、指導教官のT先生からも「実習生とは思えないほどスムーズな授業だった」と過分なお褒めの言葉をいただき、「次はもう少し難易度の高い課題を生徒に考えさせてみよう」と、次のステップに向けた具体的な助言もいただきました。</p>
<p>最終的に、私は2週間の実習期間中に計6回の授業を担当させていただくことができました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">もうさすがにクラスの生徒の顔と名前を半分程度は覚えましたし、生徒も私の授業を楽しみにしてくれているのも体感できたので、大変貴重で、今後の教育者としての基盤になったことはいうまでもありません。</span></p>
<p>&#8212;</p>
<p>（関連記事：[社会人経験を経て挑んだ教育実習！情報科・非常勤講師が語る「実習のリアル」と心得](https://goodteacher1.com/dream/dream11/)）</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>家事・育児・仕事と学業の四足のわらじ！実体験で学んだ娘たちの「反抗期」と、絶望から掴んだ教育実習先探しの奇跡</title>
		<link>https://goodteacher1.com/dream/dream8/</link>
					<comments>https://goodteacher1.com/dream/dream8/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 24 Nov 2022 15:38:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひまわりが先生になるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 四足のわらじを履く超ハードな日々。手抜きなしで挑んだ通信大学の学び 順番にやってきた娘たちの反抗期。教育理論と実体験のリンク 教育実習先探しでの絶望と、勤務校不可という非情な現実 最後の希望。かつての恩師T先生への [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="rtoc-mokuji-wrapper" class="rtoc-mokuji-content frame2 preset1 animation-fade rtoc_open default" data-id="230" data-theme="Cocoon Child">
<div id="rtoc-mokuji-title" class=" rtoc_left">
			<button class="rtoc_open_close rtoc_open"></button><br />
			<span>目次</span>
			</div>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-1">四足のわらじを履く超ハードな日々。手抜きなしで挑んだ通信大学の学び</a>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-2">順番にやってきた娘たちの反抗期。教育理論と実体験のリンク</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-3">教育実習先探しでの絶望と、勤務校不可という非情な現実</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-4">最後の希望。かつての恩師T先生への電話と「奇跡の折り返し」</a></li>
</ol>
</li>
</ol>
</div>
<h3 id="rtoc-1" >四足のわらじを履く超ハードな日々。手抜きなしで挑んだ通信大学の学び</h3>
<p>私立高校で情報科の助手（アシスタント）の仕事に携わりながら、通信制大学での学位取得と教員免許取得を目指す。</p>
<p>そんな私の日常は、<span class="marker-under-pink">「家事・育児・仕事・勉強」の4つをすべて両立させる、言葉通り超ハードな日々</span>でした。</p>
<p>しかし、自分で一度諦めかけた夢をもう一度追いかけたいと思って始めたこと。</p>
<p>「大変だから」と言い訳をして、どれか一つでも手抜きをすることは絶対に自分自身が許せませんでした。</p>
<p>娘たちには「自分のことは自分でやろうね」と約束し、自主性を重んじることを大前提としていましたが、中学生になった彼女たちも部活動や勉強などで忙しい毎日を送っています。</p>
<p>「ママが勉強しているから、あれもやって、これも手伝って」と負担を強いるのは、筋が違うと考えていました。</p>
<p>自分で夢を追いかけ、行動に移した責任はすべて自分にあります。だからこそ、家族への負担を増やすことは最初から頭にありませんでした。</p>
<p>そうした私の覚悟を感じ取ってくれたのか、娘たちは自立して自分のやるべきことに黙々と取り組んでくれていました。</p>
<p>ただ一つ、<span class="marker-under-pink">「寂しい思いをさせてしまったな」と申し訳なく思うのは、晩ご飯を一緒に食べる時間が激減してしまったこと</span>です。</p>
<p>それまでは毎晩のように賑やかな食卓を囲んでいましたが、大学の勉強が本格化してからは、勤務終了後にコメダ珈琲へ直行し、深夜の閉店間際までレポート作成に没頭する日が週の半分以上を占めるようになっていたからです。</p>
<p>このことについては、娘たちに精神的な負担や不安を与えてしまわないよう、家にいる時間は彼女たちの学校での出来事や悩みを全力で聞き、一緒に買い物に出かけるなど、時間の「長さ」よりも「密度の高さ」を大切にするよう、私なりに細心の注意を払っていました。</p>
<h3 id="rtoc-2" >順番にやってきた娘たちの反抗期。教育理論と実体験のリンク</h3>
<p>そんな怒涛の毎日のなか、成長期であり思春期でもある娘たちに、避けては通れないあの時期がやってきました。</p>
<p>そう、<span class="marker-under-pink">子供の「反抗期」</span>です。</p>
<p>我が家は双子の姉妹ですが、幸いなことに（？）二人の反抗期は同時にではなく、1年ずつ「順番に」訪れました。</p>
<p>よそのご家庭の反抗期がどのようなものかは分かりませんが、我が家の場合は、一人あたり約1年間続きました。</p>
<p>女の子ということもあり、大声を出したり暴力に訴えたりするような口撃的な反抗はありませんでした。</p>
<p>彼女たちの主な犯行手段は、<span class="marker-under-pink">「徹底した無視（無反応）」</span>です。</p>
<p>しかし、それが一日中続くわけでもありませんでした。夜21時過ぎに、塾が終わる娘を車で迎えに行くときは、いつも機嫌よくニコニコしながら車に乗り込んできます。そして晩ご飯を一緒に食べるときは、とても楽しそうに今日あった話をするのです。</p>
<p>ところが、翌朝になると再び「無視」のモードに入っている……。</p>
<p>彼女たちのコロコロと変わる態度に、こちらは「いい加減に振り回されるのは疲れるわ！」と内心ため息をつくことも多々ありました。</p>
<p>ただ、前述の通り<span class="marker-under-pink">反抗期が「順番に」きてくれたおかげで、片方が反抗期の時は、もう片方の娘（反抗期じゃない方・笑）と密にコミュニケーションを取ることができました。</span></p>
<p>双子ならではの性質なのか、彼女たちはお互いの心理状況が手に取るようにわかるらしく、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「ママ、あの子は今、精神的にイライラしてトゲトゲしている時期だから、今は何も言わずにそっとしておくのが一番いいよ」</span></span></p>
</blockquote>
<p>と、非常に的確なアドバイスをくれて、嵐をやり過ごすためのナビゲーターになってくれたのです。</p>
<p>こうして、ややこしくも双子のサポートに助けられながら、<span class="marker-under-pink">結果的に2年強にわたり、娘たちの反抗期の対応と、自分の教員免許取得の夢を追う生活を同時にやり遂げました。</span></p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-231" decoding="async" height="624" sizes="auto, (max-width: 625px) 100vw, 625px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/204a602aa2c8ad085f9555a5634987fe.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/204a602aa2c8ad085f9555a5634987fe.jpg 625w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/204a602aa2c8ad085f9555a5634987fe-500x499.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/204a602aa2c8ad085f9555a5634987fe-300x300.jpg 300w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/204a602aa2c8ad085f9555a5634987fe-100x100.jpg 100w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/204a602aa2c8ad085f9555a5634987fe-150x150.jpg 150w" width="625"/><figcaption class="wp-element-caption">親子喧嘩</figcaption></figure>
<p>実はこの反抗期でのリアルな経験が、その後の私の大学の学びに計り知れない恩恵をもたらしました。</p>
<p>教員免許取得のために、大学で「教育理論」や「教育心理学」を学ぶのですが、テキストに載っている学術的な知識が、目の前の娘たちの実際の態度や心の成長過程とリアルタイムで完全にリンクしたのです。</p>
<ul>
<li><span class="marker-under-pink">この年齢（中学生・高校生）の子供たちは、どのような心理的変化を遂げるのか</span></li>
<li><span class="marker-under-pink">どのような周囲の環境に影響されるのか</span></li>
<li><span class="marker-under-pink">身体的な急速な成長と、精神的な未熟さのアンバランスさはどう現れるのか</span></li>
</ul>
<p>それらの知識を、冷徹に、かつ親としての愛情を持って我が子を観察しながら分析することができました。</p>
<p>「なるほど、本に書いてある通りだな」と納得することもあれば、「うちの娘には当てはまらない部分もあるな」と気付かされることもあり、教科書の内容を丸呑みせず、「自分の目で見て確かめる」という実践的な学習ができたのです。</p>
<p>子供たちは自分から生まれたとはいえ、それぞれ全く異なる尊い<span class="marker-under-pink">「個性」を持った一人の人間</span>です。</p>
<p>家庭環境が与える影響を意識しつつも、それぞれの個の成長を、母親としても教育者としても冷静に学びながら見届けることができた時間は、私にとってかけがえのない有意義なものでした。</p>
<p>また、娘たちは私にとって、当時勤務していた私立高校の生徒たちと同世代にあたります。そのため、「生徒たちのリアルな心境」を教えてくれる貴重なアドバイザーでもありました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「ねえ、こういう時って、今の高校生はどんな気持ちなの？」</span><br /><span class="marker-under-pink">「急にこういう態度をとるのって、裏にどういう理由があるのかな？」</span></span></p>
</blockquote>
<p>そうやって娘たちに本音をインタビューしながら、勤務先での生徒対応に活かすことができたのは言うまでもありません。</p>
<p>大人が自分の世界や心境を理解しようと寄り添ってくれる姿勢は、子供たちにとってもきっと嬉しいことなのだと、彼女たちの反応を見て実感していました。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-233" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/fea94e85cf4f4508381c41a305f17277.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/fea94e85cf4f4508381c41a305f17277.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/fea94e85cf4f4508381c41a305f17277-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/fea94e85cf4f4508381c41a305f17277-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">女子学生</figcaption></figure>
<p><span class="marker-under-pink">偶然の巡り合わせで娘たちの反抗期と大学の勉強が重なりましたが、おかげで成長期の精神的・身体的な葛藤を、身近な実体験として深く学ぶことができました。</span></p>
<p>この具体的な理解があったからこそ、反抗期の態度に深く悩んだり感情的になったりすることなく、勤務先の高校生たちに対しても、それまで以上に親しみと深い共感を持って寄り添うことができたのです。</p>
<h3 id="rtoc-3" >教育実習先探しでの絶望と、勤務校不可という非情な現実</h3>
<p>日々もがきながらも、履修単位を着実に取得していき、いよいよ教員免許取得の総仕上げとなる<span class="marker-under-pink">「教育実習」</span>の時期が近づいてきました。</p>
<p>通常、教育実習は多くの学校において、年度の前期にあたる6月頃に実施されます。</p>
<p>そのため、実習を受けるおよそ半年前から1年前にかけて、実習生自身が出身校などに連絡を取り、内諾をもらう必要があります。</p>
<p>しかし、ここで私は大きな問題にぶつかりました。</p>
<p>私が通信制大学に入学したのは、後期の9月。そこから最短ルートで単位を積み重ねていくと、<span class="marker-under-pink">教育実習を受けなければならない時期が「後期（秋頃）」にズレ込んでしまう</span>のです。</p>
<p>一般的には、大学4年生の前期に実習へ行くのが主流です。</p>
<p>私の出身校である県立高校は、後期の教育実習生は一切受け入れていないことが分かり、いきなり行く手を阻まれてしまいました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">後期の教育実習を受け入れてくれる可能性があるのは私立学校だけであり、その門戸は前期と比べて驚くほど狭いものでした。</span></p>
<p>何より、私には私立学校へお願いできるようなツテや人脈がまったくありませんでした。</p>
<p>「どうすればいいんだ……」と絶望しそうになったとき、ふと、あるひらめきが頭をよぎりました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">「今、情報助手として働かせてもらっているこの勤務校（私立中高）で実習を受けさせてもらえないだろうか！」</span></p>
<p>これならツテもあるし、後期でも相談に乗ってもらえるかもしれない！</p>
<p>急いで大学の教育実習に関する要項を隅々まで調べました。</p>
<p>しかし、そこに書かれていたのは非情な一文でした。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">『現在雇用されている勤務校での教育実習は不可とする』</span></span></p>
</blockquote>
<p>完全に、目の前が真っ暗になりました。</p>
<p>「終わった……」と、心の中で絶望の鐘が鳴り響きました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">後期の教育実習は諦めて、3年の最短卒業を半年延期し、翌年の前期に出身の県立高校へ実習を依頼するしかないのだろうか……。</span></p>
<p>でも、それでは今まで血の滲むような思いで維持してきた「最短卒業」という目標が崩れ去ってしまいます。</p>
<p>「何か他に方法はないのか？」と、頭がパンクしそうになるまであらゆる手段を模索しました。</p>
<p>もはやプライドをかなぐり捨て、知り合いの先生や少しでも関係のある学校へ片っ端から電話をかけ、「後期での教育実習の受け入れをお願いできないでしょうか」と必死で懇願しました。</p>
<p>しかし、結果は<span class="marker-under-pink">すべて全滅（お断り）</span>でした。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-232" decoding="async" height="360" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/ffda97e4e5e103e23979f2a026cbe4ef.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/ffda97e4e5e103e23979f2a026cbe4ef.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/ffda97e4e5e103e23979f2a026cbe4ef-500x281.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/ffda97e4e5e103e23979f2a026cbe4ef-300x169.jpg 300w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/ffda97e4e5e103e23979f2a026cbe4ef-120x68.jpg 120w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/ffda97e4e5e103e23979f2a026cbe4ef-160x90.jpg 160w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/ffda97e4e5e103e23979f2a026cbe4ef-320x180.jpg 320w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">教育実習</figcaption></figure>
<h3 id="rtoc-4" >最後の希望。かつての恩師T先生への電話と「奇跡の折り返し」</h3>
<p>もう後がない、追い詰められた状況で、私の脳裏に一人の先生の顔が浮かびました。</p>
<p>それは、勤務校で情報科のアシスタントをしていた頃、その卓越した指導力と生徒への誠実な態度を見て、「私もこんな情報の先生になりたい！」と憧れるきっかけをくれた、情報科主任のT先生でした。</p>
<p>T先生は、私が助手として勤務し始めて2年目に、別の系列校（大学の附属高校）へ異動されていました。</p>
<p>異動されてからはほとんど接点はなく、時折忘年会で見かけたり、たまたまご近所なので偶然道端でお会いして挨拶を交わす程度の関係になっていました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">私に残された人脈は、T先生だけでした。</span></p>
<p>T先生の個人の携帯電話番号は知らなかったため、意を決してT先生が現在勤務されている附属高校の事務室へ電話をかけ、取り次いでもらいました。</p>
<p>そして、自分が今通信大学で教員免許取得を目指していること、実習の段階まで漕ぎ着けたこと、しかし後期実習の受け入れ先が見つからず絶望しているという状況を、震える声で必死に説明しました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">T先生は私が教員免許取得のために通信大学で勉強をしていることはご存知だったので、あれから教育実習までこぎつけられたことや、本気でがんばっていることを受け止めてくださいました。</span></p>
<p>一通り事情を説明し終えた後、T先生はこう言いました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「事情はよく分かりました。一度電話を切りますね。校内で調整できるか確認して、後ほど折り返し連絡します」</span></span></p>
</blockquote>
<p>それまで何十回と電話をしてきましたが、どこの学校もその場で即座に断られるのが当たり前でした。</p>
<p>折り返しの連絡を約束してくれたのは、後にも先にもT先生だけでした。</p>
<p>張り詰めた緊張感と、微かな希望を胸に、電話の前に張り付いて待ちました。時が経つのが恐ろしく遅く感じられました。</p>
<p>およそ1時間後、携帯電話のバイブレーションが響きました。画面にはT先生の学校の番号。</p>
<p>心臓が口から飛び出そうになるのを抑えて電話に出ると、T先生の落ち着いた声が聞こえてきました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「学校の管理職と調整をかけ、話し合った結果、あなたを後期教育実習生として受け入れることが正式に決定しましたよ。頑張りなさい」</span></span></p>
</blockquote>
<p><span class="marker-under-pink">「本当にありがとうございます……！」</span></p>
<p>諦めずに走り続けた私に、奇跡の扉が開いた瞬間でした。</p>
<p>こうして、私の待ちに待った教育実習への切符が手に入ったのです。</p>
<p>この教育実習の現場で、一体どのような出来事が待ち受けていたのか……？</p>
<p>その続きは、次回お話しいたします！</p>
<p>&#8212;</p>
<p>（関連記事：[未経験からプログラミング授業に挑戦！教育実習生「ひまわり先生」が掴んだ、生徒を惹きつける授業の極意](https://goodteacher1.com/dream/dream9/)）</p>
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			</item>
		<item>
		<title>一度は落選した求人からの奇跡！アラサー・シングルマザーが高校の情報助手から教員免許取得へ突き進んだ3年間</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 19 Nov 2022 16:43:32 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひまわりが先生になるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 諦めきれない「学校の先生」への夢。一度落選した求人から掴んだ奇跡 「教えるって最高！」情報助手として見つめた授業の現場と夢の再燃 シングルマザーとしての覚悟。へそくりを叩いて通信制大学へ入学 3年間の崖っぷち限界突 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="rtoc-mokuji-wrapper" class="rtoc-mokuji-content frame2 preset1 animation-fade rtoc_open default" data-id="221" data-theme="Cocoon Child">
<div id="rtoc-mokuji-title" class=" rtoc_left">
			<button class="rtoc_open_close rtoc_open"></button><br />
			<span>目次</span>
			</div>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-1">諦めきれない「学校の先生」への夢。一度落選した求人から掴んだ奇跡</a>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-2">「教えるって最高！」情報助手として見つめた授業の現場と夢の再燃</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-3">シングルマザーとしての覚悟。へそくりを叩いて通信制大学へ入学</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-4">3年間の崖っぷち限界突破！親子で取り組んだ数学の課題とつかんだ栄光</a></li>
</ol>
</li>
</ol>
</div>
<h3 id="rtoc-1" >諦めきれない「学校の先生」への夢。一度落選した求人から掴んだ奇跡</h3>
<p>パソコン教室でのインストラクターの仕事にも慣れ、教室運営も軌道に乗って活気ある毎日を送っていた頃。私の心の中には、ずっと消えない小さなモヤモヤがありました。</p>
<p>それは、<span class="marker-under-pink">「私は『先生』と呼ばれているけれど、本当に憧れていた『学校の先生』にはなれていない」</span>という葛藤でした。</p>
<p>小学生の頃から「将来は学校の先生になる」と信じて疑わず、一時は音楽大学の受験に挑むなど、教師への道を歩みかけていました。しかし、20歳での双子の妊娠・出産、そして慌ただしい日々の育児に追われる中で、夢は夢のまま遠ざかっていました。「私は夢から逃げてしまったのだろうか」と、自分自身にどこか失望していたのかもしれません。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-222" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/DREAM.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/DREAM.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/DREAM-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/DREAM-300x200.jpg 300w" width="640"><figcaption class="wp-element-caption">dream</figcaption></img></figure>
<p>そんなある日、私の人生の転機が訪れました。毎日を誠実に生きていれば、神様は本当にチャンスをくれるのだと実感した出来事です。</p>
<p>当時、インストラクターの仕事にやりがいは感じていたものの、休みなく働き続けていたため「少し働き方をセーブしたいな」と考えて求人情報を眺めていました。すると、<span class="marker-under-pink">地元の私立高校で「情報科の助手（アシスタント）」を募集する求人</span>が目に飛び込んできたのです。</p>
<p>その瞬間、頭の中に『ビビビッ！』と強い直感が走り、考えるよりも先に即座に応募しました。</p>
<p>しかし、その求人はある派遣会社経由のものでした。<span class="marker-under-pink">登録に行って社内選考にかけられたのですが、結果は非情にも「落選」。</span></p>
<p>この時のショックは、言葉にできないほど大きなものでした。</p>
<p>普段の転職活動であれば「今回はご縁がなかったんだな」とすんなり諦めがつくのですが、この仕事に対してだけは、どうしても諦めきれない執念のようなものが胸に残っていました。</p>
<p>「でも、落選したのだからどうしようもない」と自分に言い聞かせていた数週間後。</p>
<p>信じられないことが起こりました。</p>
<p>なんと、全く同じ私立高校の求人が、<span class="marker-under-pink">違う派遣会社から</span>再び掲載されたのです！</p>
<p>「もう、やるしかない！」と迷わず再挑戦を決意しました。最初の落選以来、<span class="marker-under-pink">この仕事、やりたい！</span>と心から願い続けていたからです。</p>
<p>一度諦めかけたチャンスが再び目の前に現れるなんて、奇跡としか言いようがありません。</p>
<p><span class="marker-under-pink">私は再度鼻息荒く別の派遣会社に登録をしに行き、社内選考を通過し、見事私立高校への面接にこぎつけ、無事採用を勝ち取ったのです。</span></p>
<p>本当に、人生何が起こるか分かりません。最初に求人を見つけてから1ヶ月以上が経っていましたが、神様が「もう一度挑戦しなさい」と背中を押してくれたのだと確信しました。</p>
<h3 id="rtoc-2" >「教えるって最高！」情報助手として見つめた授業の現場と夢の再燃</h3>
<p>こうして念願の高校勤務が始まりましたが、<span class="marker-under-pink">「そもそも、高校の情報科って授業で何をするの？」</span>という手探りの状態からのスタートでした。</p>
<p>私が高校生だった時代には「情報」という教科自体が存在しなかったため、今の高校生がどのようなIT教育を受けているのか全く想像がつきませんでした。パソコン教室の受講生にも高校生はいましたが、皆それぞれ資格取得を目指して通っていたため、「学校の情報の授業」について詳しく聞く機会もありませんでした。</p>
<p>現在でも、<span class="marker-under-pink">情報科は高校3年間のうち1年間のみ履修する科目</span>であることが多いため、周囲に聞いても「何をやっているかよく分からない」という返答が大半を占めるのが現状です。</p>
<p>さらに、私の職種は「教諭」ではなく「助手」。どのようなサポート業務が求められるのかも未知数でした。</p>
<p>しかし、不安よりも期待を胸に、<span class="marker-under-pink">私の人生で初めての高校勤務がここからスタートすることになりました。</span></p>
<p><span class="marker-under-pink">私がお世話になった私立高校では、当時の情報科はプログラミングに力を入れていました。</span></p>
<p>HTMLのタグをすべて手打ちさせてオリジナルの個人ホームページを作成させたり、挿絵にするGIF画像もデザインツールで1から手作りさせるなど、非常にこだわりの強い授業を展開していたのです。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-227" decoding="async" height="480" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/HTML.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/HTML.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/HTML-500x375.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/HTML-300x225.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">HTML</figcaption></figure>
<p>実は、当時の私はHTMLをタグから直接コーディングした経験がありませんでした。しかし、助手の役目は生徒たちのPC操作を支えること。</p>
<p>「生徒からのどんな質問にも答えられ、やりたい表現をサポートできるようになろう」と心に決め、家で必死にWeb制作の猛勉強を重ねました。</p>
<p>また、後半のカリキュラムでは選択科目の生徒向けに「C言語」のプログラミング指導も行われていたため、かつて大学で学んだテキストを読み返し、また予習復習もしっかり行い、生徒のサポートができるように準備を整えていました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">基本的には１クラス４０名弱の生徒を学校内のPCルームで授業を行うので、PCに慣れていない生徒やついていけない生徒が必ず数名います。</span></p>
<p>私はそうした生徒の横にぴったりと寄り添い、エラーの原因を一緒に探したり、アドバイスを送るサポート業務に没頭しました。</p>
<p>教壇の前に立つ教科担当の先生が授業を進める中、私は教室の後方から生徒たちの背中を見守りながら、本心からこう願っていました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「高校の雰囲気って本当に最高！ 教えるのって、こんなに楽しいんだ。私は助手として支えるだけじゃなく、自分の言葉で教壇に立つ『高校の情報の先生』に絶対になりたい！」</span></span></p>
</blockquote>
<p>教育の現場をその目で見たことで、胸の奥で眠っていた「教師になりたい」という熱い思いが、ついに本格的に再燃したのです。</p>
<h3 id="rtoc-3" >シングルマザーとしての覚悟。へそくりを叩いて通信制大学へ入学</h3>
<p>ちょうどその頃、私生活では離婚を経験し、双子の娘たちをシングルマザーとして一人で育てていかなけない状況にありました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">「もし教師を目指すならラストチャンスだし、子どもたちにも家のことも少し協力してもらわないといけないかもしれません。」</span>と激しく葛藤しました。</p>
<p>当時、娘たちは中学1年生。ある程度自分のことは自分でできるようになっていた年齢でした。</p>
<p>私はそれまでにも「お母さんは本当は先生になりたかったんだよ」と話していたことがあったため、意を決して「もう一度、本気で情報の先生を目指して大学で勉強し直したい」と打ち明けました。</p>
<p>すると、娘たちからは<span class="marker-under-pink">「応援するからがんばってね」という言葉が返ってきました。</span></p>
<p>娘たちの力強い言葉に背中を押され、私は情報科の教員免許が取得できる通信制大学への入学を決意しました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">この時２０歳で１年だけ通った大学で履修した単位が認められ、最短３年の単位履修で学位が取得できることになり、さらに教員免許に必要な単位をプラスαで履修することになりました。</span></p>
<p>当然ですが、学費はすべて自分で支払わなければなりません。</p>
<p>これまでコツコツと貯めていたへそくりをすべて叩き、銀行で学費の振り込みを済ませた瞬間、「もう後戻りはできない」と、私のモチベーションは最高潮に達しました。</p>
<p>シングルマザーにとって、生活費以外の大きな出費は大きな恐怖です。</p>
<p>「これから先、何にどれだけのお金が必要になるか分からない。しかし、この支払った学費の1円たりとも無駄にしてなるものか！」と強く心に誓いました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「絶対に最短３年で教員免許を取得して、大学卒業してやるーー！」</span></span></p>
</blockquote>
<p>しかし、<span class="marker-under-pink">「私が先生を目指すために再度大学の勉強をすることになっても、それは私が追いかけたい夢の道なので、今までやってきたことをやらなくするのは違うと思っていました。」</span></p>
<p>特に料理に関しては、娘たちが小さく生まれたこともあり、食材を吟味してすべて手作りすることに強いこだわりを持っていました。それまで冷凍食品やお惣菜を買ったことはほとんどなく、おやつも自然派のものを選ぶなど徹底していました。</p>
<p>中学校に入ってお弁当が必要になってからも、前夜に下ごしらえを済ませ、朝早く起きて唐揚げやエビフライを揚げ、彩りと栄養バランスにこだわったお弁当を毎朝持たせました。</p>
<p>できる限り家事・育児と、仕事、そして大学の勉強を完璧に両立させようと誓いました。</p>
<p>一番の課題は、勉強時間の確保でした。</p>
<p><span class="marker-under-pink">平日の月～金は高校で助手の仕事を８：３０～１６：３０までします。</span></p>
<p>朝は娘たちの登校と私の出勤に間に合わせるため、7:00までにお弁当と朝食を作り終えなければなりません。</p>
<p>そこで、週の半分ほどはあらかじめ作り置きのおかずを用意しておき、晩ご飯は娘たちだけで食べてもらうことにしました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">私は仕事が終わったら、勤務校近くのコメダ珈琲にノートパソコンを持ち込んで、レポートを書いたり課題図書を読んで勉強する時間を作りました。</span></p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img alt="" class="wp-image-223" decoding="async" height="427" loading="lazy" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/dcda5fdc2d3622475e05d81a846b9815.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/dcda5fdc2d3622475e05d81a846b9815.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/dcda5fdc2d3622475e05d81a846b9815-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/dcda5fdc2d3622475e05d81a846b9815-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption class="wp-element-caption">カフェで勉強</figcaption></figure>
<p>1杯500円ほどのコーヒーで、閉店までの5時間近くも居座る毎日。</p>
<p>「お店からすれば、席を占有してほとんど注文しない、本当に迷惑な客だっただろうな」と、今でも申し訳なく思い出します。</p>
<p>22時過ぎに帰宅してからは、翌日のお弁当の仕込みと朝食の準備、残った家事を済ませて深夜に就寝する。そんな目が回るような毎日が始まりました。</p>
<p>それでも娘たちは一切の不平不満を言わず、双子でお互いに支え合いながら過ごしてくれました。彼女たちが一緒にいてくれたことが、本当に救いでした。</p>
<h3 id="rtoc-4" >3年間の崖っぷち限界突破！親子で取り組んだ数学の課題とつかんだ栄光</h3>
<p><span class="marker-under-pink">大学では半期ごとに履修できる単位数に上限があります。</span></p>
<p>私には「最短3年での卒業」という絶対のデッドラインがあったため、毎期その上限MAXまで科目を詰め込み、一つも単位を落とすことが許されない「崖っぷち」の状態が3年間続きました。</p>
<p>本当に、「休み」という概念が存在しない3年間でした。</p>
<p><span class="marker-under-pink">定められた期間にレポートを提出するのですが、履修科目が多いのでレポートをひとつ仕上げるのも本当に大変です。</span></p>
<p>何冊もの参考書籍を読み込み、ノートに要約し、自分の考察を組み立てては書き直す、その終わりのない作業の繰り返しでした。</p>
<p>半期に1度受ける試験も毎回心臓が痛むほどの緊張感で、小論文形式から難解な記述式まで幅広いジャンルの対策に追われ、気が気ではありませんでした。</p>
<p><span class="marker-under-pink">ただ楽しかった経験もしました。</span></p>
<p>大学の履修科目の中に「基礎数学（因数分解など）」があったのですが、これは中学1年生の娘たちが学校でちょうど習っている内容と全く同じだったのです。</p>
<p>その課題をこなすとき、私は問題用紙のコピーを3枚用意し、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「よし、3人で一斉に競争で解いてみよう！」</span></span></p>
</blockquote>
<p>と机を囲みました。</p>
<p>解き終わった後は、親子3人でわいわいとお互いのプリントを丸付けし合いました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「お母さんの採点、お願いね！」</span><br /><span class="marker-under-pink">「あ、お母さんまた満点じゃん！ さすが！」</span></span></p>
</blockquote>
<p>娘たちの採点をするのも楽しかったですし、娘たちに自分の答案を採点され、満点を見せて「お母さんすごい！」と少し見直してもらえる瞬間は、最高の気分転換であり幸せな時間でした。</p>
<p><span class="marker-under-pink">とまぁ、超ハードで崖っぷち生活を私は何とか３年間続け、たったの１つも単位を落とすことなく、無事に学位と教員免許を取得するに至るわけです。</span></p>
<p>「もう一度あの3年間をやってみろ」と言われたら、全力で「二度とごめんです！」と断るくらいにしんどい日々でしたが、諦めずにやり遂げたという事実は、今でも私の人生の揺るぎない背骨となっています。</p>
<p>&#8212;</p>
<p>（関連記事：[家事・育児・仕事と学業の四足のわらじ！実体験で学んだ娘たちの「反抗期」と、絶望から掴んだ教育実習先探しの奇跡](https://goodteacher1.com/dream/dream8/)）</p>
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			</item>
		<item>
		<title>「人は自分に似た人に共感を覚える」最下位のパソコン教室をトップ5へと導いた、教室長時代のチームビルディングと共感の魔法</title>
		<link>https://goodteacher1.com/dream/dream6/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 06 Nov 2022 15:45:48 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひまわりが先生になるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 「先生」であり「ビジネスパーソン」である現実。入会対応の壁と共感の技術 孤立無援からのチームビルディング。ミーティングで見えた「本音」 生徒指導の本質。頭ごなしに否定せず、まずは「共感」を示すこと 「先生」であり「 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="rtoc-mokuji-wrapper" class="rtoc-mokuji-content frame2 preset1 animation-fade rtoc_open default" data-id="196" data-theme="Cocoon Child">
<div id="rtoc-mokuji-title" class=" rtoc_left">
			<button class="rtoc_open_close rtoc_open"></button><br />
			<span>目次</span>
			</div>
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<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-1">「先生」であり「ビジネスパーソン」である現実。入会対応の壁と共感の技術</a>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-2">孤立無援からのチームビルディング。ミーティングで見えた「本音」</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-3">生徒指導の本質。頭ごなしに否定せず、まずは「共感」を示すこと</a></li>
</ol>
</li>
</ol>
</div>
<h3 id="rtoc-1" >「先生」であり「ビジネスパーソン」である現実。入会対応の壁と共感の技術</h3>
<p>パソコン教室のインストラクターとして、念願だった「先生」という言葉で呼ばれる毎日に、私は大きなやりがいと充実感を感じていました。</p>
<p>しかし、そこはボランティアではなく民間のスクール。当然ながら、「売上」や「新規顧客の獲得」というビジネスとしての現実が常に付いて回ります。</p>
<p>受講生の方々からいただく受講料が教室の運営費や私たちの給与になるわけですから、赤字経営が続けば、いずれ教室そのものが存続できなくなってしまいます。</p>
<p><span class="marker-under-pink">インストラクターとして授業を教える傍ら、新規の顧客を獲得し入会へ繋げる業務もこなさなければなりませんでした。</span></p>
<p>既存の受講生にパソコンを教えたりアドバイスしたりすることは得意中の得意でしたが、初めて教室を訪れた方の「入会対応（営業）」には、最初とても苦労しました。</p>
<p>入会を検討されている方の多くは、「パソコンなんて自分に触れるだろうか」と非常に強い不安を抱えています。</p>
<p>いくら口先で「大丈夫ですよ、安心してください」とお伝えしても、なかなか最後の一歩を踏み出せない方が多かったのです。</p>
<p>悩んでいた私は、会社の「入会獲得のスペシャリスト」と呼ばれる先輩にアドバイスを求めました。その時、先輩が教えてくれた言葉が、私のその後のコミュニケーション観をガラリと変えました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「人はね、自分に似た雰囲気やペースを持った人に、無意識のうちに強い『共感』と信頼を覚えるんだよ」</span></span></p>
</blockquote>
<p>この言葉をヒントに、私は対面する相手のペースに合わせる「ペーシング」の技術を徹底して意識するようになりました。</p>
<ul>
<li><span class="marker-under-pink">ゆっくりと話される方には、こちらも意図的に声のトーンを落とし、ゆっくり丁寧に説明する</span></li>
<li><span class="marker-under-pink">論理的で数字を重視するタイプの方には、目標達成までの具体的なカリキュラムとステップを数値で解説する</span></li>
<li><span class="marker-under-pink">不安で萎縮してしまっている方には、相手の不安に深く寄り添い、感情を共有する</span></li>
</ul>
<p>そして、不安から踏み出せないお客様に対しては、相手の目を見てこう語りかけるようにしました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「初めての挑戦は、誰だって不安ですよね。そのお気持ち、本当によく分かります。実は私もそうだったんですよ。でも、あちらで受講されている皆さんをご覧ください。年齢も目的もさまざまですが、皆さん最初はあなたと全く同じ不安を抱えてスタートされた方ばかりなんです。でも、今はあんなに楽しそうにパソコンを触っていらっしゃいますよね。もしパソコン操作に向き不向きがあるのなら、触れる人と触れない人が出てしまいますが、うちの教室では全員が触れるようになっています。だから、絶対に大丈夫です。私を信じて、一歩踏み出してみませんか？」</span></span></p>
</blockquote>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-198" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/37f756e10ba5c529f0276ae9c3c93415.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/37f756e10ba5c529f0276ae9c3c93415.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/37f756e10ba5c529f0276ae9c3c93415-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/37f756e10ba5c529f0276ae9c3c93415-300x200.jpg 300w" width="640"/></figure>
<p>そう言い切れたのは、私の中に<span class="marker-under-pink">「これまで私たちの指導で挫折した受講生は、誰一人として存在しない」</span>という絶対的な事実と確信があったからです。</p>
<p>必ずパソコン操作の楽しさを知ってもらえる、という強い自信を持って向き合っていました。</p>
<p>対面する人に関心を持ち、心から「共感」を示すこと。</p>
<p><span class="marker-under-pink">このペーシングと共感の姿勢を身につけてからは入会率が飛躍的にアップし、私が教室長として就任した店舗は、全国の全店舗中「売上トップ5」に入るほどの人気教室へと成長したのです。</span></p>
<p>さらに、私の教室は「新人インストラクターの研修店舗」としての地位を確立するまでになりました。</p>
<h3 id="rtoc-2" >孤立無援からのチームビルディング。ミーティングで見えた「本音」</h3>
<p>しかし、どれほど入会対応がうまくいっても、私一人の力だけでは教室を存続させることも、ましてや売上を伸ばし続けることも不可能だったでしょう。</p>
<p><span class="marker-under-pink">教室が劇的に変わった最大の理由は、在籍するインストラクター全員が同じ目標を向き、一つのチームとして動き出したからです。</span></p>
<p>私が初めて教室長に任命された店舗は、前任の教室長が異動することになり、その後任としての着任でした。</p>
<p>当時の店舗は、活気が失われて受講生も減少し、経営状況はかなり厳しい状態にありました。</p>
<p>それにもかかわらず、前任者の作った「やり方」やコミュニティの絆が強固に残っており、突然やってきた新参者の私に対して、スタッフからは「よそ者には簡単に従うものか」という目に見えない冷たい壁と圧力が漂っていました。</p>
<p>文字通り孤立無援のスタートでしたが、ここで諦めるわけにはいきません。</p>
<p><span class="marker-under-pink">しかし会社から任命を受けて教室長に就任したからには、やるべきことをやらないと先がないことは予測できたので、私はまず教室インストラクターのみなさんと常にミーティングをし、コミュニケーションの時間をつくるようにしました。</span></p>
<p>最初は表面的な会話ばかりで、本音を明かしてくれる人はいませんでした。しかし、めげずにミーティングを重ねるうちに、スタッフの心境に変化が現れました。</p>
<p>驚いたことに、反発していた彼女たちも心の底では、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「このまま寂れた教室にしたくない。もっと活気のある人気教室に変えたい。本部から常に注意を受けるような惨めな状況から抜け出したい！」</span></span></p>
</blockquote>
<p>という、強い共通の夢と意欲を持っていたことが分かったのです。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-199" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/cc600231cba84df0a4c64b7e67e1f71c.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/cc600231cba84df0a4c64b7e67e1f71c.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/cc600231cba84df0a4c64b7e67e1f71c-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/cc600231cba84df0a4c64b7e67e1f71c-300x200.jpg 300w" width="640"/></figure>
<p>目的地が同じであれば、あとは進み方を決めるだけです。</p>
<p>「現状を変えるために、少しずつ新しい挑戦をしてみませんか？ もしうまくいかなくても、私が全責任を取るから、その時はまたみんなでやり直せばいい！」</p>
<p>そう呼びかけ、<span class="marker-under-pink">身近にできる改革を始めていったのです。</span></p>
<p>スタッフ自身が「自分の力で教室を良くしたい」と主体性を持って動き出すと、チームの力は劇的に変わっていきます。</p>
<p><span class="marker-under-pink">教室のレイアウトを変えＰＯＰを変え、雰囲気が明るくなりインストラクター自身も明るくなり、より自信をもって受講生対応ができるようになっていったのです。</span></p>
<p>私がこれまでの成功体験から学んだアドバイスも快く取り入れてくれるようになり、教室全体の雰囲気がみるみる明るくなっていったのです。</p>
<p>受講生はどんどんと増え、全国最下位に近かった教室ランキングは、常に上位をキープする超人気校へと生まれ変わりました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">じっくり人と向き合って本音が聞き出して、その向かう先に夢があったら一緒に実現できるんだ、ということを私は学びました。</span></p>
<p>チームの結束が生み出すパワーは、時に一人のリーダーの想定を遥かに超えた大きな成果を生み出すのだと、身を以て学ぶことができました。</p>
<p>衰退した店舗を建て直すのには半年、軌道に乗せるのには丸1年近い地道な努力が必要でしたが、「誠実で地道な行動は、絶対に裏切らない」という確信は、私の人生の財産となりました。</p>
<p><span class="marker-under-pink">私がいま高校教師という職業を自信をもって出来ているのは、この成功体験のおかげかもしれません。</span></p>
<h3 id="rtoc-3" >生徒指導の本質。頭ごなしに否定せず、まずは「共感」を示すこと</h3>
<p>チームでの「やってみよう精神」を誰も邪魔せず、全員で新しい挑戦に飛び込めたのは、ミーティングを通じてスタッフ同士が「深く共感し合える強固な信頼関係」を築けていたからです（何より、教室長である私自身が最も『やってみよう精神』の塊でしたから・笑）。</p>
<p>この時に得た「共感」の本質は、現在、私が高校で多くの生徒たちと向き合う際にも、極めて大きな指針となっています。</p>
<p><span class="marker-under-pink">どんどん新しいことに迷わず飛び込める勇気が生まれ、成功することによって周囲も認める人気教室になったのではないかと思うのです。</span></p>
<p>それは、<span class="marker-under-pink">「生徒たちの言うことや態度を、頭ごなしに絶対に否定しないこと＝まずは相手の気持ちに『共感している』という安心感を伝えること」</span>です。</p>
<p>もちろん、生徒の突飛な行動の背景には、彼らなりの本音やSOSが隠されています。それを聞き出すには時間と根気が必要ですが、人間は誰しも「自分の気持ちをまず分かってもらえた」という安心感があって初めて、本当の心を相手に開くものです。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img alt="" class="wp-image-200" decoding="async" height="427" loading="lazy" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/bf38d95f963bcdd71cf31af3d5876fae.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/bf38d95f963bcdd71cf31af3d5876fae.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/bf38d95f963bcdd71cf31af3d5876fae-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/11/bf38d95f963bcdd71cf31af3d5876fae-300x200.jpg 300w" width="640"/></figure>
<p><span class="marker-under-pink">頭ごなしに否定する人に、自分の内なる気持ちを伝える気になりますか？</span></p>
<p>「君がそう言いたくなる気持ち、よくわかるよ」と、まずはありのままを受け止めて寄り添うこと。</p>
<p>生徒たちがそれをどう感じているかは直接聞いたことはありませんが、私は常に、目の前の生徒に対して「嘘偽りのない共感」を持って向き合っています。</p>
<p>その本気の姿勢だけは、指針となって心で繋がっていると信じています。</p>
<p><span class="marker-under-pink">私も誰かに共感されたいな…</span></p>
<p>&#8212;</p>
<p>（関連記事：[一度は落選した求人からの奇跡！アラサー・シングルマザーが高校の情報助手から教員免許取得へ突き進んだ3年間](https://goodteacher1.com/dream/dream7/)）</p>
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			</item>
		<item>
		<title>初心者からプロへ導く！パソコンインストラクター「ひまわり先生」が掴んだ、生徒に合わせた“伝える技術”と寄り添う指導の原点</title>
		<link>https://goodteacher1.com/dream/dream5/</link>
					<comments>https://goodteacher1.com/dream/dream5/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 29 Oct 2022 15:18:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひまわりが先生になるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 パソコン教室という新たな挑戦。40代から80代の受講生と向き合う日々 答えを教えない「自立」へのサポート。文系・理系で変える伝える言葉 タッチタイピングがもたらす自信。基礎基本が不安を喜びに変える 偉ぶらず、上から [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="rtoc-mokuji-wrapper" class="rtoc-mokuji-content frame2 preset1 animation-fade rtoc_open default" data-id="187" data-theme="Cocoon Child">
<div id="rtoc-mokuji-title" class=" rtoc_left">
			<button class="rtoc_open_close rtoc_open"></button><br />
			<span>目次</span>
			</div>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-1">パソコン教室という新たな挑戦。40代から80代の受講生と向き合う日々</a>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-2">答えを教えない「自立」へのサポート。文系・理系で変える伝える言葉</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-3">タッチタイピングがもたらす自信。基礎基本が不安を喜びに変える</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-4">偉ぶらず、上から目線にならず。人と接する原点「自分がされて嬉しいこと」</a></li>
</ol>
</li>
</ol>
</div>
<h3 id="rtoc-1" >パソコン教室という新たな挑戦。40代から80代の受講生と向き合う日々</h3>
<p>パソコン教室のインストラクターとして歩み始めた私の前に広がっていたのは、40代から80代という幅広い年齢層の受講生の方々と向き合う、新鮮で温かな毎日でした。</p>
<p>当時はちょうど、Windows XPが発売された前後のタイミング。それまでは「職場に数台あるかないか」だった家庭用パソコンが、ほんの数年のうちに「一家に一台、職場でも一人一台」というレベルで急速に普及し始めた、まさに激動の時代でした。</p>
<p>当然、世の中の流れに合わせて「パソコンを使えるようになりたい」という受講生が急増していました。</p>
<p>特に40代の方々の多くは、<span class="marker-under-pink">「職場で急にパソコンを触らなければならなくなったが、全く触ったことがないので基礎から教えてほしい」</span>という切実な理由で教室の門を叩いていました。</p>
<p>私たちのパソコン教室は、ほぼマンツーマンに近い個別指導型。</p>
<p>年代も求めるスキルも一人ひとり全く異なるため、まずは丁寧なカウンセリングを行い、その人が本当に必要としている学習内容を見極めることからスタートしました。</p>
<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" alt="パソコンインストラクターの女性" class="wp-image-185" decoding="async" height="600" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/3625c8c22719b5773e5fc59286c3dd62-800x600.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/3625c8c22719b5773e5fc59286c3dd62-800x600.jpg 800w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/3625c8c22719b5773e5fc59286c3dd62-500x375.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/3625c8c22719b5773e5fc59286c3dd62-300x225.jpg 300w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/3625c8c22719b5773e5fc59286c3dd62-768x576.jpg 768w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/3625c8c22719b5773e5fc59286c3dd62.jpg 1000w" width="800"><figcaption>パソコンインストラクターの女性</figcaption></img></figure>
<p>仕事で効率よくパソコンを使いたいという方にはExcelをメインに、趣味で年賀状やメッセージカードを作りたいという方にはWordの基本操作を学んでもらうなど、一人ひとりに合わせたカリキュラムを提案していきました。</p>
<h3 id="rtoc-2" >答えを教えない「自立」へのサポート。文系・理系で変える伝える言葉</h3>
<p>学習は基本的にテキストに沿って進みますが、スムーズに進められる人もいれば、つまずいて補足が必要な人もいます。この「きめ細やかな個別サポート」こそが、私たちの教室の最大の強みでした。</p>
<p>初めてのインストラクター業務でしたが、私はこの環境でスタートできたことを今でも本当に良かったと思っています。なぜなら、現場での経験を通じて、</p>
<p><span class="marker-under-pink">「同じ言葉を伝えても、相手の考え方の癖や個性によって、理解度のパーセンテージが全く異なる」</span></p>
<p>という重要な事実に気付くことができたからです。</p>
<p>例えば、Excelを学ぶ際、理系的な思考を持つ方には操作手順や関数の使い方を「数式や論理構造」としてシンプルに説明すると、すんなりと納得してもらえます。</p>
<p>一方で、文系的な感覚を持つ方には、まるで「国語の文章」を読み解くかのように、言葉のニュアンスを紡いで説明した方が、圧倒的にスムーズに理解してもらえるのです。</p>
<p>こうした個々の個性をカウンセリングや何気ない日常会話から見抜き、適切な指導アプローチを選択する力が自然と養われていきました。</p>
<p>受講生の手元を近くで見守っていると、彼らがどういう考えを持って行動しているのかが手を取るように分かるようになります。経験を重ねるうちに、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「あ、この方は次にこんな操作ミスをしそうだな」</span><br /><span class="marker-under-pink">「ここでは、こんな風にヒントを出してあげると自分で気付けるはず」</span></span></p>
</blockquote>
<p>と、相手の思考の先回りができるようになり、絶妙な指導の距離感を保てるようになりました。</p>
<p>私が指導にあたって常に心がけていたのは、<span class="marker-under-pink">「自分の力でやりたいことができるようになって、笑顔で教室を卒業してもらうこと」</span>でした。</p>
<p>受講生の中には、ただ「答え」だけを早く知りたいという方もいます。もちろん、インストラクターが操作を代行して答えを出すことは簡単です。しかし、それでは受講生自身のスキルとしては何も身に残りません。</p>
<p>だからこそ、あえて答えを直接教えることはせず、絶妙なバランスで「ヒント」を出しながら、受講生が<span class="marker-under-pink">「自分の力で解決できた！」という達成感</span>を得られるよう、徹底してサポートに徹しました。</p>
<h3 id="rtoc-3" >タッチタイピングがもたらす自信。基礎基本が不安を喜びに変える</h3>
<p>この「自分でできた！」という小さな成功体験の積み重ねが、受講生の不安を自信へと変え、驚くほどのスピードで上達を促す原動力となっていきました。</p>
<p>最初、教室のドアを叩いた時は誰もが緊張し、「自分なんかにできるのだろうか」と不安を募らせています。</p>
<p>私はこれまでの経験から、<span class="marker-under-pink">初心者が抱く「パソコンへの恐怖心」の大部分は、キーボード入力の不慣れさにある</span>と考えています。</p>
<p>タイピングがスムーズにできるようになると、入力時間が劇的に短縮され、余計なストレスなく「操作の意味を考えること」に集中できるようになります。逆に入力が遅いと、操作のたびに思考が遮られ、「自分には向いていないのかもしれない」とマイナス思考に陥りやすくなってしまうのです。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="タイピング男性の手" class="wp-image-192" decoding="async" height="426" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/7cad552fc8726caac855845cea117e15.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/7cad552fc8726caac855845cea117e15.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/7cad552fc8726caac855845cea117e15-500x333.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/7cad552fc8726caac855845cea117e15-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption>タイピング男性の手</figcaption></figure>
<p>そのため、私のクラスでは初心者の方ほど、最初期に「正しいホームポジションとタッチタイピングの基礎」を徹底して身につけてもらいました。</p>
<p>変なくせがつく前に基礎をマスターした受講生は、その後の成長スピードが凄まじく、みるみるうちに入力速度を上げていきました。</p>
<p>また、ある程度パソコンを使ってきたけれど「人差し指だけで入力していた」という方にもタッチタイピングを指導したところ、作業効率が圧倒的に向上し、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「入力がこんなに楽になるなんて！ 教室に通って本当に良かったです」</span></span></p>
</blockquote>
<p>と、涙ぐむように喜んでいただけたことも一度や二度ではありません。</p>
<p>このタイピング指導を通じて、私は教育の最も大切な本質を学びました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「誰でも最初は新しいことに不安を抱くもの。しかし、正しい『基礎基本』を大切にし、不安に寄り添いながら一歩ずつ進めば、どんな壁も意外と簡単に乗り越えられる」</span></span></p>
</blockquote>
<p>この学びは、その後の私のあらゆる教育現場での礎となっています。</p>
<h3 id="rtoc-4" >偉ぶらず、上から目線にならず。人と接する原点「自分がされて嬉しいこと」</h3>
<p>パソコン教室には、実に多様なバックグラウンドを持った受講生が集まります。</p>
<p>日々の業務は忙しく、体力的にはクタクタになることもありましたが、それでもインストラクターの仕事が楽しくて仕方がなかったのは、私が本質的に<span class="marker-under-pink">「人間観察と人と接することが大好き」</span>だったからに他なりません。</p>
<p>私にとって苦手な受講生は一人もいませんでした。</p>
<p>どんな個性を持った方も興味深い存在であり、「どうすればこの人に、もっと伝わる語彙や表現ができるだろう？」と考えることが楽しくてたまらなかったのです。</p>
<p>伝わる話し方を増やすために本を貪り読み、受講生の趣味や好きなものに耳を傾けて共通点を探るなど、<span class="marker-under-pink">「ここに来て本当によかった」</span>と思ってもらうために、毎日真剣に頭をひねり、試行錯誤を繰り返していました。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img alt="笑顔でパソコン指導" class="wp-image-193" decoding="async" height="427" loading="lazy" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/53bc97893160246561d47fa287814f3a.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/53bc97893160246561d47fa287814f3a.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/53bc97893160246561d47fa287814f3a-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/53bc97893160246561d47fa287814f3a-300x200.jpg 300w" width="640"/><figcaption>笑顔でパソコン指導</figcaption></figure>
<p>一人ひとりに真剣に向き合い、寄り添ってきたからこそ、自然と相手の心に響く言葉が生まれる。</p>
<p>たとえ説明が少し不器用になってしまったとしても、<span class="marker-under-pink">「あなたの力になりたい」という真剣な想い</span>は、必ず相手の心に伝わるものだと確信していました。</p>
<p>また、指導する立場だからといって決して偉ぶらず、上から目線にならないこと。胸ポケットのボールペンの先で画面を指し示すような冷たい指導は絶対にせず、常に柔らかい物物腰で、笑顔と元気いっぱいに接することを心がけていました。</p>
<p>人間関係の原点は、実にシンプルです。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「自分がされて嬉しいことを、相手にも精一杯行う」</span></span></p>
</blockquote>
<p>高校教師となった今でも、私の根底にあるこの想いは何一つ変わっていません。</p>
<p>これからも目の前の生徒たち一人ひとりに寄り添い、この原点を大切にしながら走り続けていきます。</p>
<p>最後までお読みいただき、ありがとうございました。</p>
<p>&#8212;</p>
<p>（関連記事：[「先生」であり「ビジネスパーソン」である現実。入会対応の壁と共感の技術](https://goodteacher1.com/dream/dream6/)）</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://goodteacher1.com/dream/dream5/feed/</wfw:commentRss>
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			</item>
		<item>
		<title>双子出産で一度は諦めた「学校の先生」への夢。未経験から資格6つを取得し、高校の情報助手へステップアップするまでの10年間</title>
		<link>https://goodteacher1.com/dream/dream4/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 29 Oct 2022 14:47:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひまわりが先生になるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 突然の双子妊娠と子育て。子供と一緒に成長したお母さんとしてのスタート 夢を追いかけて。「パソコンインストラクター」の求人との運命的な出会い 研修3ヶ月で3つの資格を取得！ 自信の裏付けとなった基礎基本の学び 「痒い [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="rtoc-mokuji-wrapper" class="rtoc-mokuji-content frame2 preset1 animation-fade rtoc_open default" data-id="179" data-theme="Cocoon Child">
<div id="rtoc-mokuji-title" class=" rtoc_left">
			<button class="rtoc_open_close rtoc_open"></button><br />
			<span>目次</span>
			</div>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-1">突然の双子妊娠と子育て。子供と一緒に成長したお母さんとしてのスタート</a>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-2">夢を追いかけて。「パソコンインストラクター」の求人との運命的な出会い</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-3">研修3ヶ月で3つの資格を取得！ 自信の裏付けとなった基礎基本の学び</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-4">「痒いところに手が届く」指導。高校の情報助手へのステップアップ</a></li>
</ol>
</li>
</ol>
</div>
<h3 id="rtoc-1" >突然の双子妊娠と子育て。子供と一緒に成長したお母さんとしてのスタート</h3>
<p>20歳で結婚し、猛勉強の末に勝ち取った大学合格。さあ、これから夢に向かって全力で走り出そうとしていた大学1年生の夏休みでした。</p>
<p>ひどい体調不良に襲われ、「重い夏バテだろう」と思って診てもらった病院の診察室で、医師から告げられたのは驚くべき一言でした。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「双子の赤ちゃんを妊娠していますよ」</span></span></p>
</blockquote>
<p>目の前が真っ白になると同時に、「これから私の人生はどうなるんだろう！」という激しい動揺が押し寄せました。しかし、覚悟を決めて出産した双子の娘たちとの生活は、目まぐるしくも楽しく、とても賑やかなものとなりました。</p>
<p>幸いなことに、2人とも夜泣きをほとんどせず、とてもよく寝てくれる子だったため、育児の傍らで読書をしたり、家事をこなしたりする余裕がありました。</p>
<p>基本的にワンオペ育児ではありましたが、友人や親戚が頻繁に遊びに来てくれたおかげで、程よい気分転換もできていました。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-181" decoding="async" height="480" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/8cf2cf52fbc48907bde5a296cc2db95e.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/8cf2cf52fbc48907bde5a296cc2db95e.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/8cf2cf52fbc48907bde5a296cc2db95e-500x375.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/8cf2cf52fbc48907bde5a296cc2db95e-300x225.jpg 300w" width="640"/></figure>
<p>手探りの子育ての中、いくつかの育児書を読む中で出会った「子どもの感性を大人が狭めてはいけない」という教えに深く共感し、<span class="marker-under-pink">「子どもがやりたいように、のびのびと見守る子育て」</span>を心がけました。</p>
<p>例えば落書き。少し目を離すと、襖いっぱいに壮大な落書きが広がっていることも日常茶飯事でした。</p>
<p>ですが、そこで頭ごなしに怒るのではなく、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「すごいね！ 上手だね！」</span></span></p>
</blockquote>
<p>と、まずは本気で褒めるようにしていました（その後の掃除は本当に大変でしたが！）。</p>
<p>大掃除の際、こたつテーブルの裏側が一面真っ緑にクレヨンで塗りつぶされているのを発見した時はさすがに驚愕しましたが、「こんな狭い隙間にどうやって潜り込んで塗ったんだろう」と、彼女たちの尽きない探求心と生命力に妙に感心してしまったものです。</p>
<p>周りに相談できる同じ環境の人がいなかったからこそ、<span class="marker-under-pink">「子どもが成長していくのと同じタイミングで、私もお母さんとして一緒に成長していこう」</span>と、そればかり考えていました。</p>
<p>忘れたくない成長の瞬間や日々のエピソードは、すべてノートに書き残しました。子どもの計り知れない吸収力と成長スピードには、毎日驚かされるばかりでした。</p>
<h3 id="rtoc-2" >夢を追いかけて。「パソコンインストラクター」の求人との運命的な出会い</h3>
<p>子どもたちが3歳になり、少し手がかからなくなった頃、そろそろ社会復帰をしようと考え始めました。</p>
<p>家事と育児の両立を考え、正社員ではなくパートタイムの仕事を探していた時、新聞の求人チラシの中で一枚の募集要項が私の目に飛び込んできました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">『パソコンインストラクター募集。未経験者歓迎』</span></span></p>
</blockquote>
<p>その文字を見た瞬間、心臓が高鳴り、他の求人が一切目に入らなくなりました。</p>
<p>高校3年生の時に一度大学受験に失敗し、その後1年間、独学でPOP（広告・看板）制作の仕事に携わっていたことがあり、パソコンを使ったものづくりが大好きだったからです。</p>
<p>とはいえ、当時の私にはパソコンのスキルを証明する公的な資格は一つもありませんでした。</p>
<p>しかし、この求人にははっきりと<span class="marker-under-pink">「未経験可」</span>と書かれていました。</p>
<p>そして何より、<span class="marker-under-pink">「インストラクターということは、もしかして『先生』と呼ばれる仕事なのでは？」</span>という期待が胸をよぎったのです。</p>
<p>双子の妊娠を決意したあの夏、一度は完全に諦めざるを得なかった「学校の先生」という夢。</p>
<p>その形を変えたチャンスが、目の前にある。</p>
<p>居ても立ってもいられなくなった私は、すぐにその場で応募の電話をかけ、面接へと向かいました。</p>
<p>面接はラッキーなことに、社長自らが直々に行ってくださいました。</p>
<p>資格も経験もない私は、とにかく自分の「やる気」と「夢」だけを社長にぶつけました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「私はパソコンの資格を持っていません。ですが、このお仕事にものすごく興味があります！ 資格は採用していただいたら、絶対に誰よりも早く取得してみせます。何より、私、どうしても『先生』になりたいんです！ よろしくお願いいたします！」</span></span></p>
</blockquote>
<p>これまでの人生で最も熱意を込めてアピールした面接でした。</p>
<p>私の必死な様子を見た社長は、ニヤリと笑って私を指差し、その場でこう言ってくれました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「（指をさしながら）採用！」</span></span></p>
</blockquote>
<p>こうして、夢にまで見た私の「先生ライフ」が、町のパソコン教室からスタートすることになったのです。学校の教壇ではありませんでしたが、私にとってはこれ以上ない素晴らしい「先生」としての第一歩でした。</p>
<h3 id="rtoc-3" >研修3ヶ月で3つの資格を取得！ 自信の裏付けとなった基礎基本の学び</h3>
<p>最初に配属されたのは、地元の憩いの場となっている大手スーパーの一角にあるパソコン教室でした。</p>
<p>最大7名の受講生が同時に入室でき、1時間目から7時間目までのコマ割りに合わせて、受講生が思い思いの時間に予約をして通ってくるシステムです。</p>
<p>受講生の多くは50代から80代のシニア世代で、パソコンを触るのも初めてという初心者ばかり。ビジネス用途というよりは、趣味で楽しみたいという方々が中心でした。</p>
<p>未経験で採用された私にできることは最初とても少なく、人にまともに教えることもおぼつきませんでした。</p>
<p>「このままではいけない。早く自分に自信を持ち、採用してくれた社長に恩返しをしなければ」</p>
<p>そう焦った私は、<span class="marker-under-pink">研修期間の3ヶ月の間に3つのパソコン資格を猛勉強して取得。さらに採用から半年で、計6つの資格をすべて取得</span>しました。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-182" decoding="async" height="428" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/22a847fd4acb3269d6108a064a2915a4.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/22a847fd4acb3269d6108a064a2915a4.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/22a847fd4acb3269d6108a064a2915a4-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/22a847fd4acb3269d6108a064a2915a4-300x201.jpg 300w" width="640"/></figure>
<p>この猛勉強の期間を経て、私はある大切な真理にたどり着きました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「基礎基本がしっかりと身についていれば、あとは現場でそれを臨機応変に発揮するだけでいい」</span></span></p>
</blockquote>
<p>正しい知識と確固たるスキルを体系的に身につけたことで、それまでの不安は消え去り、自信を持って受講生たちの前に立てるようになりました。</p>
<h3 id="rtoc-4" >「痒いところに手が届く」指導。高校の情報助手へのステップアップ</h3>
<p>私が目指したインストラクター像は、受講生にとって<span class="marker-under-pink">「痒いところに手が届く」アドバイスができる存在</span>でした。</p>
<p>初心者の方は、自分がどこでつまずいているのか、何が分からないのかを言葉で説明すること自体が困難です。</p>
<p>それらを表情や手元の動きから正確に汲み取り、対話を重ねながら一緒に「できた！」という小さなステップをコツコツと積み重ねていく。その面白さと達成感を受講生と共有できる毎日は、本当に楽しくて、やりがいに満ちていました。</p>
<figure class="wp-block-image size-large"><img alt="" class="wp-image-185" decoding="async" height="600" loading="lazy" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/3625c8c22719b5773e5fc59286c3dd62-800x600.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/3625c8c22719b5773e5fc59286c3dd62-800x600.jpg 800w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/3625c8c22719b5773e5fc59286c3dd62-500x375.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/3625c8c22719b5773e5fc59286c3dd62-300x225.jpg 300w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/3625c8c22719b5773e5fc59286c3dd62-768x576.jpg 768w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/3625c8c22719b5773e5fc59286c3dd62.jpg 1000w" width="800"/></figure>
<p>「人に何かを教え、成長をサポートすることの喜び」を心の底から実感できたのは、このインストラクターとしての原点があったからに他なりません。</p>
<p>その後、複数のパソコン教室で経験を積みながらインストラクターとして着実にステップアップしていった私に、およそ10年が経った頃、人生の大きな転機が訪れます。</p>
<p><span class="marker-under-pink">ある私立の中高一貫校で、「情報科アシスタント（情報助手）」の募集を見つけたのです。</span></p>
<p>もちろん、教員免許は持っていませんし、学校という現場で生徒に直接教えた経験もありません。</p>
<p>しかし、「これまでの10年間、パソコン教室で老若男女に教えてきた経験とスキルがあれば、絶対に学校の生徒や先生方の力になれる！」と強く信じ、思い切って応募しました。</p>
<p>結果は見事に合格。</p>
<p>この私立高校で情報助手として勤務し始めたことから、一度は諦めかけた私の「本物の学校の先生」への道が、再び奇跡のように開かれていくことになるのです。</p>
<p>最後までお読みいただき、ありがとうございました。</p>
<p>&#8212;</p>
<p>（関連記事：[初心者からプロへ導く！パソコンインストラクター「ひまわり先生」が掴んだ、生徒に合わせた“伝える技術”と寄り添う指導の原点](https://goodteacher1.com/dream/dream5/)）</p>
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			</item>
		<item>
		<title>夢に向かう矢先の双子妊娠と過酷な切迫早産。葛藤とリスクを乗り越え、母として歩み出した奇跡の39週間</title>
		<link>https://goodteacher1.com/dream/dream3/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 28 Oct 2022 05:24:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひまわりが先生になるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 大学生活スタートと夢のキャンパスライフ。その矢先に起きた驚きの出来事 衝撃の産婦人科。医師の「あっ！」という言葉の後に告げられた真実 夫の即答と決意。大学休学を選び、母として生きる覚悟 壮絶なつわりと切迫早産。緊急 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="rtoc-mokuji-wrapper" class="rtoc-mokuji-content frame2 preset1 animation-fade rtoc_open default" data-id="160" data-theme="Cocoon Child">
<div id="rtoc-mokuji-title" class=" rtoc_left">
			<button class="rtoc_open_close rtoc_open"></button><br />
			<span>目次</span>
			</div>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-1">大学生活スタートと夢のキャンパスライフ。その矢先に起きた驚きの出来事</a>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-2">衝撃の産婦人科。医師の「あっ！」という言葉の後に告げられた真実</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-3">夫の即答と決意。大学休学を選び、母として生きる覚悟</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-4">壮絶なつわりと切迫早産。緊急入院を乗り越えた39週の奇跡</a></li>
</ol>
</li>
</ol>
</div>
<h3 id="rtoc-1" >大学生活スタートと夢のキャンパスライフ。その矢先に起きた驚きの出来事</h3>
<p>高校3年生の時、音楽大学受験に失敗し、先生になる夢を一度は遠回りすることに。その後、1年間の社会人経験を経て20歳で結婚し、再度夢に向かって大学受験に挑戦し、見事合格を掴み取りました。</p>
<p>「さあ、これから楽しく充実したキャンパスライフが始まる！ 夢に向かってがんばるぞ！」</p>
<p>そう期待とやる気に胸を膨らませていた矢先の夏休み、私の人生を大きく変える衝撃の出来事が起こりました。</p>
<p>4月に入学してからというもの、自分で学費を払っていたこともあって真剣に授業を受け、無事に春学期の単位をすべて取得。夏休みに入り、秋学期以降の学費を稼ぐためにアルバイトに勤しんでいたある日、体に異変を感じました。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-169" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/d85a48e155a48cbe40379112a123bd23.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/d85a48e155a48cbe40379112a123bd23.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/d85a48e155a48cbe40379112a123bd23-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/d85a48e155a48cbe40379112a123bd23-300x200.jpg 300w" width="640"/></figure>
<p>最初は「夏バテかな？」と思い、アルバイトを休んで様子を見ていましたが、3日経っても一向に良くならず、それどころか1日中激しい吐き気に襲われ、食欲も完全に消失。わずか3日で体重が激減してしまいました。</p>
<p>見かねた義母が、自家製の梅干しを入れたおにぎりを作って持ってきてくれました。これが信じられないほど美味しく感じられ、毎日作ってもらうようにお願いしたのですが、さすがに梅干しおにぎりしか食べられない状態が続くのは異常です。</p>
<p>心配した義父が、私を強引に連れ出して病院へ向かいました。</p>
<p>診察の際、医師から「妊娠の可能性はありませんか？」と尋ねられましたが、私は即座に、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「ありません！」</span></span></p>
</blockquote>
<p>と言い切りました。</p>
<p>大学生としての学業やアルバイトに忙しく、何より「ここで妊娠したら先生になる夢が閉ざされてしまう」という恐れがあったため、頭のどこかで妊娠という可能性を無意識にシャットアウトしていたのです。</p>
<h3 id="rtoc-2" >衝撃の産婦人科。医師の「あっ！」という言葉の後に告げられた真実</h3>
<p>「念のため、尿検査をしましょう」と言われ、栄養点滴を受けながらベッドでぼーっとしていました。</p>
<p>すると突然、看護師さんが途中で点滴の針を抜き始め、主治医が血相を変えて入ってきました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「妊娠していますよ。今からすぐに産婦人科に行ってください」</span></span></p>
</blockquote>
<p>頭の中は一瞬で大パニックに陥りました。</p>
<p>（なぜ？ いつ？ 妊娠？ 嘘でしょう？ どういうこと！？）</p>
<p>混乱している間に夫も病院に駆けつけてくれ、私たちは手を握りしめながら、生まれて初めて産婦人科の待合室の椅子に腰掛けました。</p>
<p>診察室に入り、指示されるままに超開脚状態の診察台に乗り、器具が挿入されました。</p>
<p>モニターを見つめていた女医先生が、突然、</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「あっ！」</span></span></p>
</blockquote>
<p>と声を上げました。</p>
<p>「えっ！？」と私も反射的に声を漏らします。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-171" decoding="async" height="427" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/6b9517965680c764901d08ee42a37186.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/6b9517965680c764901d08ee42a37186.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/6b9517965680c764901d08ee42a37186-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/6b9517965680c764901d08ee42a37186-300x200.jpg 300w" width="640"/></figure>
<p>女医先生はモニターを私の方に向け、こう告げました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「双子さんですよ。見えますか？ ここに白い点があるでしょう。ほら、動いていますよ。間違いなく双子のご妊娠です」</span></span></p>
</blockquote>
<p>頭を強く殴られたような衝撃を受け、目の前が真っ暗になりました。アニメで描かれるような、白目になって口が開いたままの茫然自失の状態。まさにその時の私がそうでした。</p>
<p>「ふ・た・ご……？」</p>
<p>その後、夫と共に診察室へ呼ばれると、先生の表情は一転して非常に真剣なものになりました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「今回の妊娠は、双子の中でも特に管理が難しいパターンです。一卵性双生児ですが、赤ちゃん同士を仕切る膜がないため、へその緒が絡まり合うなど命に関わるリスクがあります。また、かなりの確率で早産になります。大学に通いながらの出産はおすすめできません。これからお二人の将来も含めて、出産するか、それとも諦めるかを2週間以内に判断してください」</span></span></p>
</blockquote>
<p>妊娠の喜びを感じる間もなく、双子のリスク、大学休学、そして中絶の選択肢までを突きつけられ、頭がどうにかなってしまいそうでした。</p>
<h3 id="rtoc-3" >夫の即答と決意。大学休学を選び、母として生きる覚悟</h3>
<p>「本屋さんに行って、双子の本を調べてみるといいですよ」という先生の言葉に従い、病院の帰り道に大きめの本屋へ向かいました。</p>
<p>多くの書籍が並ぶ中、私は意を決して夫の顔を見つめ、震える声で問いかけました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「ねえ、赤ちゃんができたって聞いて、どう思った？ 双子って聞いて、どう思った……？」</span></span></p>
</blockquote>
<p>私の不安を吹き飛ばすように、夫は即答してくれました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「当然、産むでしょ。産むための準備として、これから何が必要か徹底的に調べよう」</span></span></p>
</blockquote>
<p>その言葉を聞いた瞬間、心の中に立ち込めていた暗雲がすっと晴れ、涙があふれ出しました。</p>
<p>（そうだ、この人と一緒ならどんなことも乗り越えられる）</p>
<p>私は<span class="marker-under-pink">「先生になるために通っていた大学を休学する」</span>という決断を下し、生まれてくる双子を全力で迎え入れるための準備に人生を切り替えました。</p>
<h3 id="rtoc-4" >壮絶なつわりと切迫早産。緊急入院を乗り越えた39週の奇跡</h3>
<p>決意したものの、双子のマタニティライフは想像を絶するほど過酷なものでした。</p>
<p>つわり期間は約2ヶ月間続き、水すら受け付けない日もありました。体重は妊娠前から4kgも激減し、身長163cmにして一時40kgを下回るほどにまで衰弱してしまったのです。</p>
<p>なんとかつわりの嵐が去ったのも束の間、今度は<span class="marker-under-pink">「切迫早産」による緊急入院</span>が待っていました。</p>
<p>入院期間はおよそ2ヶ月。前半の期間はベッドからトイレに立つことすら許されず、車椅子での完全絶対安静。寝たきりの状態で日々を過ごしました。</p>
<p>さらに、当時の個人病院では設備が足りず双子の出産に対応できないため、大きな国立病院へ転院することになりました。</p>
<p>お腹は妊娠5ヶ月とは思えないほど急激に大きくなり、胎動も驚くほど激しく感じられるようになりました。</p>
<figure class="wp-block-image size-large"><img alt="" class="wp-image-170" decoding="async" height="800" loading="lazy" sizes="auto, (max-width: 800px) 100vw, 800px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/9f24b3b9231eff77e881e4f2e91eacc5-800x800.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/9f24b3b9231eff77e881e4f2e91eacc5-800x800.jpg 800w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/9f24b3b9231eff77e881e4f2e91eacc5-500x500.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/9f24b3b9231eff77e881e4f2e91eacc5-300x300.jpg 300w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/9f24b3b9231eff77e881e4f2e91eacc5-768x768.jpg 768w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/9f24b3b9231eff77e881e4f2e91eacc5-100x100.jpg 100w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/9f24b3b9231eff77e881e4f2e91eacc5-150x150.jpg 150w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/9f24b3b9231eff77e881e4f2e91eacc5.jpg 1000w" width="800"/></figure>
<p>転院してすぐに、早産を防止するために子宮の入り口を縛る「マクドナルド手術」を受け、一歩も動かずに安静にする日々を送りました。</p>
<p>少しでもお腹が張ったり、胎動が途切れたりすると不安で病院に駆け込んでいたため、結局毎週のように検査を受けていました。</p>
<p>当初は「超早産」のリスクを警告されていましたが、日々の慎重な安静と医療スタッフのサポートにより、<span class="marker-under-pink">奇跡的に妊娠39週までお腹の中で育て上げ、無事に出産を迎えることができたのです。</span></p>
<p>生まれたばかりの2人は2300g未満だったため、しばらくNICU（新生児集中治療室）に入院しましたが、桜が満開に咲き誇る心地よい春の日に、揃って退院することができました。</p>
<p>この日から、私たちの「4人家族の賑やかな新生活」がスタートしたのです。</p>
<p>そして、この時一度は諦めた「先生になる夢」が、形を変えて再び私の人生に現れることになります。その起点となる次なる物語は、次回の記事でお話しします！</p>
<p>最後までお読みいただき、ありがとうございました。</p>
<p>&#8212;</p>
<p>（関連記事：[双子出産で一度は諦めた「学校の先生」への夢。未経験から資格6つを取得し、高校の情報助手へステップアップするまでの10年間](https://goodteacher1.com/dream/dream4/)）</p>
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		<title>夫の「もう一度先生を目指してみたら？」で動き出した運命。21歳で掴んだ大学合格と家事・学業を徹底両立したキャンパスライフ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[ひまわり先生]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 27 Oct 2022 15:34:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ひまわりが先生になるまで]]></category>
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					<description><![CDATA[目次 20歳での結婚と、夫からの「人生を変える一言」で再点火した夢 恩師F先生とのFAXを通じた小論文対策。社会人入試への挑戦 21歳のキャンパスライフ。家事と学業、アルバイトの完璧なる両立 中国文学部中国文学科での専攻 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="rtoc-mokuji-wrapper" class="rtoc-mokuji-content frame2 preset1 animation-fade rtoc_open default" data-id="157" data-theme="Cocoon Child">
<div id="rtoc-mokuji-title" class=" rtoc_left">
			<button class="rtoc_open_close rtoc_open"></button><br />
			<span>目次</span>
			</div>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-1">20歳での結婚と、夫からの「人生を変える一言」で再点火した夢</a>
<ol class="rtoc-mokuji decimal_ol level-2">
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-2">恩師F先生とのFAXを通じた小論文対策。社会人入試への挑戦</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-3">21歳のキャンパスライフ。家事と学業、アルバイトの完璧なる両立</a></li>
<li class="rtoc-item"><a href="#rtoc-4">中国文学部中国文学科での専攻。F先生が見抜いた「合格ルート」</a></li>
</ol>
</li>
</ol>
</div>
<h3 id="rtoc-1" >20歳での結婚と、夫からの「人生を変える一言」で再点火した夢</h3>
<p>大学受験に失敗し、地元のスーパーで当時まだ珍しかったパソコンを使ってPOP制作の仕事をすることになった私。</p>
<p>初めて触るパソコンの操作は楽しく、独学ながらスキルが磨かれていく過程に強い向上心を刺激され、充実した日々を送っていました。</p>
<p>そうして仕事に没頭して1年が過ぎた頃、高校時代からお付き合いしていた彼と結婚することになりました。</p>
<p>なんと、20歳（ハタチ）の花嫁の誕生です。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-174" decoding="async" height="527" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/94fe0205dd94f4db67906bd8a34752be.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/94fe0205dd94f4db67906bd8a34752be.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/94fe0205dd94f4db67906bd8a34752be-500x412.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/94fe0205dd94f4db67906bd8a34752be-300x247.jpg 300w" width="640"/></figure>
<p>できちゃった婚ではなく、3年間の交際を経て自然な流れでの結婚でした。当時はまさか自分が20歳で家庭を持つとは思ってもいませんでしたが、温かい新生活がスタートしました。</p>
<p>しかし、結婚から半年ほど経ったある日、夫から私の人生をガラリと変える決定的な一言を投げかけられます。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「もう一回、学校の先生を目指してみたら？」</span></span></p>
</blockquote>
<p>その言葉を聞いた瞬間、全身に電気が走るような凄まじい衝撃を受けました。</p>
<p>（憧れの先生、もう完全に諦めたと思っていた夢の舞台に……私、もう一度挑戦していいんだ！）</p>
<h3 id="rtoc-2" >恩師F先生とのFAXを通じた小論文対策。社会人入試への挑戦</h3>
<p>一度は音楽の教員を目指して挫折した私。次に「先生」になれる道があるとしたら何か？</p>
<p>考え抜いた末に出した答えが、<span class="marker-under-pink">「国語の先生になること」</span>でした。</p>
<p>すぐに母校へ電話をかけ、お世話になった国語のF先生に「社会人受験をして教員免許を取りたい」と相談しました。</p>
<p>F先生は突然の電話に驚きつつも、私の熱意を察してすぐに快諾し、全力でサポートしてくれることになりました。</p>
<p>F先生の提案で、小論文と面接のみで受験でき、かつ国語の教員免許が取得できる私立大学を目標に設定しました。</p>
<p>しかも、結婚によって母校から遠く離れた場所に住んでいた私の状況を気遣い、F先生は<span class="marker-under-pink">「小論文のやり取りはFAXでいいよ」</span>と言って、何度も熱心に添削指導をしてくださったのです。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「テーマに対して、自分の意見をいかに説得力を持って論理的に述べるか。多方面から物事を分析しなさい」</span></span></p>
</blockquote>
<p>F先生が送ってくれる的確なアドバイスと添削のおかげで、要約や構成の力は劇的に鍛えられました。</p>
<p>最初は規定の文字数を埋めることすら必死でしたが、特訓を重ねるうちに、最後の頃にはF先生から「大変よく書けている」と太鼓判を押していただけるまでになりました。</p>
<p>小論文に集中して取り組んだ約半年間の猛勉強の末、無事に目標の大学へと合格を果たすことができました。</p>
<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" alt="" class="wp-image-176" decoding="async" height="426" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/7b534ec169fc0b227c5b892396ad42ca.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/7b534ec169fc0b227c5b892396ad42ca.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/7b534ec169fc0b227c5b892396ad42ca-500x333.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/7b534ec169fc0b227c5b892396ad42ca-300x200.jpg 300w" width="640"/></figure>
<p>1年前には結婚し、その半年後には受験勉強を始め、そして21歳を目前にして、<span class="marker-under-pink">私はついに憧れの「大学生」になることができたのです。</span></p>
<h3 id="rtoc-3" >21歳のキャンパスライフ。家事と学業、アルバイトの完璧なる両立</h3>
<p>21歳で入学した大学生活。周囲の同級生は当然ながら18歳の現役合格生ばかりです。</p>
<p>最初は「少し年上だから浮いてしまうかも」という恥ずかしさや不安もありましたが、すぐに気持ちを切り替えました。</p>
<p>「学費も生活費も、自分で働いてまかなうのだから、真剣度は誰にも負けない！ 今度こそ夢を叶えるんだ！」</p>
<p>そう強く心に決め、自分から積極的に周囲に話しかけて多くの友人を作りました。大学の教授陣にも夢を語り、空き時間にはカリキュラム外の講義も受講させてもらうなど、1分1秒も無駄にしない充実した計画を詰め込みました。</p>
<p>通学時間は電車で片道1時間以上。その移動時間もすべてレポート作成や予習復習に充てました。</p>
<p>さらに、奨学金をもらいつつ学費や生活費を補うために、放課後はアルバイトを掛け持ちしました。生活費を節約しつつも、夫に寂しい思いをさせないよう、家事も一切手抜きをしませんでした。</p>
<p>毎朝の手作りお弁当、そして晩ご飯も手抜きなしで毎日作りました。</p>
<p>だからこそ、<span class="marker-under-pink">「大学にいる時間内に、すべての勉強・レポート作成を終わらせ、家庭には一切大学の課題を持ち込まない」</span>というルールを自分に課し、驚異的な集中力で学業に取り組んでいました。</p>
<p>こうして無事に春学期を終え、初めての単位もすべて取得。「さあ、この調子で残り4年間を駆け抜けるぞ！」と意気込んでいたその夏休みに、私の人生を激変させるとんでもない事件が起こるのです。</p>
<h3 id="rtoc-4" >中国文学部中国文学科での専攻。F先生が見抜いた「合格ルート」</h3>
<p>「国語の先生になりたい」と相談した私に、恩師F先生が提案してくれたのは、少し意外な「中国文学部中国文学科」での受験でした。</p>
<p>最初は「え？ 国語なのに中国語？」と疑問でいっぱいでしたが、F先生は力強くこう説明してくれました。</p>
<blockquote>
<p><span class="marker-under-yellow"><span class="marker-under-pink">「国語の先生になるためには、まず大学に合格して教員免許を取得できるルートに乗る必要がある。今からゼロから5教科を勉強し直すのは、音楽一本でやってきた君にとって時間的に厳しすぎる。だが、この中国文学科なら小論文と面接だけで受験可能で、入学後に中国語と並行して国語の教員免許を確実に取得できる。君にとってこの上ないチャンスなんだよ」</span></span></p>
</blockquote>
<figure class="wp-block-image size-full"><img alt="" class="wp-image-175" decoding="async" height="427" loading="lazy" sizes="auto, (max-width: 640px) 100vw, 640px" src="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/1e645cea1dc60628c83078963431dbca.jpg" srcset="https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/1e645cea1dc60628c83078963431dbca.jpg 640w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/1e645cea1dc60628c83078963431dbca-500x334.jpg 500w, https://goodteacher1.com/wp-content/uploads/2022/10/1e645cea1dc60628c83078963431dbca-300x200.jpg 300w" width="640"/></figure>
<p>その説明に深く納得し、私の心は一気に「やるぞ！」と燃え上がりました。</p>
<p>合格してからは、日常のあらゆる文字（看板や字幕）を脳内で中国語に変換するようになり、中国語と日本語が入り混じるエキサイティングな学習の日々が始まりました。</p>
<p>しかし、そんな夢のような大学生活の絶頂期に訪れた「とんでもない事件」とは何だったのか？</p>
<p>気になる続きは、ぜひ次のエピソードをご覧ください！</p>
<p>最後までお読みいただき、ありがとうございました。</p>
<p>&#8212;</p>
<p>（関連記事：[夢に向かう矢先の双子妊娠と過酷な切迫早産。葛藤とリスクを乗り越え、母として歩み出した奇跡の39週間](https://goodteacher1.com/dream/dream3/)）</p>
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